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2014/06/10(火)~2014/07/05(土) ブラジル~ニューヨーク

FIFA World Cup 2014 サルバドールからナタールへ移動

サルバドールも本日でお別れです。一番の心残りはこのホテル。旅程を組んでいるときサルバドール空港が近いですし安いのでこのホテルを拠点に構想していた時もあったぐらいですので離れたくないですが、ギリシャ戦のため移動します。

AM8:30にチェックアウトし無料シャトルバスにて空港へ。今日はTAM航空です。自動チェックインにて発券。この自動チェックイン端末はAviancaと全く同じ機種でした。搭乗口が8番だったのですが、搭乗エリアでは4番に変更されてました、やっとお約束の変更となりました。

11:20 に離陸、12:30にはナタールに到着。ナタールはブラジルでも赤道に近いほうですのでやはり暑いです。昨日のサルバドールも日差しがきつく日焼けしたのですが、ナタルはその倍はありそうな感じで日差しがハンパないです。今回用意していったランニング用サングラスをかけました。新空港はまだできたばかりで運用がいまいちのようです。またこのところの記録的な大雨で新空港のまわりには池ができていました。

当初はタクシーで市内に入ろうかと思ったのですが、R$35のミニバスの勧誘に乗りました。私のホテルは市内でも新空港寄りですので、交渉してR$30にしてもらいました。正しいホテルで下してくれないなどいろいろ問題があるミニバスのようですが、私の場合は最初に下りますので問題なくホテルに到着しました。

ブラジルのホテルのチェックインはどこも本当に簡素です。普通は朝食時間やWiFiなどアナウンスがあるのですが、こちらから聞かないと教えてくれません。ただNovotelだけは丁寧な説明がありました。このホテルは英語で書かれている案内の用紙を渡されその中に全て書いてあると。確かにWiFiのパスワードも記載されてました。

まずは徒歩5分のMIDWAYショッピングセンターへ。お金が底をついてきたので、MIDWAY内のブラジル銀行で2回目のクレカキャッシング。R$1,000(\46,230-未確定速報額)。ここのATMはクレカキャッシングできるものとできないものがありました。今度はちゃんと両替を選択。R$100×6+R$50×4+R20x7+$10×6。ブラジルはR$100は出すところを選びますので、R$50かR$20がちょうどいいです。

18:30 MIDWAYでボンフィンのミサンガをお願いされていた方と再会。ミサンガをお渡しし、ミッション無事完了。2Fのフードコートで再会の乾杯。帰りにEXTRAというMIDWAY内のスーパーで買い出しし、ホテルに帰還後、引き続きの一杯。

明日はGL二戦目、GL突破に勝利が絶対条件のギリシャ戦です。

FIFA World Cup 2014 サルバドールOPツアーとミサンガ発祥の地ボンフィン教会を観光

今日はブラジル入国してから移動などなにもない初めてのオフ。一昨日、Novotel Hotelにチェックインした際、半日のサルバドール観光のオプショナルツアー(R$100)に申し込んでおきました。なんでも午前、午後の部があるのですが、今日は16:00からブラジルvメキシコ戦があるため、午前のみとのこと。

7:50にフロントに集合。しかし20分経ってもツアーの迎えが来ない。フロントに問い合わせると迎えの車が遅れていてあと10分で到着するとのこと。8:20無事乗車。複数のホテルから今回のツアーに参加するとのことで、合流しながら次第に参加者が増えていきます。結局10名程度でミニバスに乗り換えツアー開始。ポル語と英語で説明してくれるガイド。ところで今回のツアーはボンフィン教会へ行くか聞いたところ、ボンフィンはセントロから結構離れているので、ツアーに組み込まれていないとのこと。実はレシフェでたまたまご一緒した方がカポエイラをやっていて今回サルバドールへはどうしても移動できなかったので代わりにミサンガを大人買いしてきてほしいミッションを背負ってました。有名なボンフィン教会は半日ツアーでも外さないだろうと思ってましたが、予想が外れます。正直ツアーには興味がなく、ボンフィン教会までの交通手段程度に考えていましたので凹みます。仕方ないのでツアーが昼にセントロで終わるとのことでしたので、帰路はホテルまで送って貰わず、私だけセントロで解散させてもらうよう頼みました。自発的なので問題なくOKが出ました。

サルバドールは昔ブラジルの首都だったところで、古くから栄えた港町とのこと。日本でいえば横浜とか、長崎なんでしょうか。確かに石畳の小さな路地など昔の生活が垣間見れる実に風情があります。またラセルダエレベーターはR$0.15と有料なのですが、ランドマークになってます。ブラジルはちょっとした公的設備が微々たる料金なのですが有料が多いですね。街並みは全体的に古い建物が多いです、サルバドール。

また古都だけに歴史的に黒人が多い街としても有名です。また路地や広場で奏でるサルバドールの音楽。主に打楽器系なのですがリズムが独特で非常に興味を持ちました。黒人だけに魂に直接訴えてくるリズムです。ブルースに共通するものがあるのですが、サンバともアフリカンとも違う独特なリズムで乗れます。こういうリズムって人間なら誰しも魂が揺さぶられるDNAがあるはずなんですよね。

ツアーは広場でやっているコンサートは窃盗多発地帯なので、近寄らずにスルーし少し離れたところから写真撮影を許されました。ツアーでここまで警戒するってことはやはりサルバドール、あまり治安はよくないですね。これはサルバドールの街並みを見てもそんな雰囲気があります。
セントロの有名どころを3か所ほど周り、ツアーがフィニッシュ。わたしはここでお別れ。

ここからボンフィン(BONFIM)教会を一人で目指します。全く予習してこなかったので行き当たりバッタリです。ボンフィンまでタクシーでもよかったのですが、10kmもないのでバスにチャレンジしようと思い、ネットで調べるとどうもラセルダエレベーターの下のバス停から出ているとのこと。ブラジルのバスの乗車はまた独特でバスもマジで異常なほど多いのでバスが何台も停車するため、決められたバス乗り場で止まりません。バス停近辺で停止するって感じのアバウトさ。自分のバスが止まったらバスまで走る、これが基本です。こちらとしてはあっけにとられてしまうのですが、これがブラジル。早くドアを開けろとドアをガンガン叩きますし、乗れなかった客はバスの窓にしがみついてでも乗ろうとします。さすがにしがみつかれたら運転手もバスを止めざると得ません。これ本当にバス停でものの10分程度でみた光景です。今日は16:00からブラジル戦があるので乗客も急いでいるのかもしれませんね。順番に決まった番号に停止するのが当たり前の日本人にはタフというかカオスというか。

しばらくバスの行き先の看板をウォッチしていると「BONFIM」の文字が表示されたバスがありましたので乗車。どこで止まるかもわかりませんが方向はあっているはず。あとGoogleマップとGPSに任せます。まあ路線バスなのでどこまで行ってもサルバドールを出ることはないだろう的アバウトさ。やばい、警戒心が薄れているってそんなことはないですが、日中ですし大丈夫だろうと。20分ほどでしっかりBONFIMあたりまで来ました。さてここからです。アナウンスなど一切なく(あってもポル語なので同じなんですが)、どこで降りてよいのかさっぱりわかりません。ブラジルのバス。とりあえず、BONFIMへ入る通りで降りました。

がしかしここからがブラジル入国して一番のドキドキ感を味わうことになるとは。この通りの住宅を見ますと軒並み鉄格子の柵と入口も厳重になってます。ヤバい、レシフェと全く違います。早歩きでBONFIM方向の丘のほうへ進みます。およそ1kmほど歩いたのですが、どこにあるのかさっぱりわかりません。治安上できるだけスマホは見ないようにしましたが、見てもGPSの精度が悪くいまいち自分の現在地が特定できません。こんなところで事件に遭いたくないなーと思っていたらそこにランニングをする白人が通りかかり、英語が通じたのでBONFIM教会を訪ねるとついてこいと一緒に行くことになりました(笑)。およそ100mほど走り急坂を下りると急に開けた場所になりありました「ボンフィン教会」。この教会の周りは全く雰囲気が違って安心感があります。白人にお礼を言い、ホッ。ボンフィン教会の裏側の丘はかなり治安が悪そうな雰囲気がありました。本当は写真に収めたかったのですが、スマホをできるだけ見ないようにしていましたしそもそも撮る勇気がありませんでした。

ボンフィン教会に到着したのが、13:50。そうこうしているうちに教会が14:00で閉まってしまいました。閉まる直前にミサンガのことを聞きますと教会で売っているのではなく教会の周りの出店で売っているとこと。確かに10店弱ありました。何軒かまわり、ミサンガが状態がよく在庫が沢山ある教会正面左の女性の店にしました。1個10本束でR$3。ジェスチャーを交え10個(100本)買うというとR$20でよいと。もう少しいけそうなのでそれじゃ30個ならって言ったらR$50でよいと。じゃR$100を見せ、これならっていったら70個(700本)でよいと。そこで交渉成立。まあ700本大人買いです。無事ミサンガをGETできました。帰りはタクシーにしましたが、この運転手、空港までって言ったら空港まで行き方がわからんと。あきれてしまいました。ボンフィン教会も閉まってしまい周りの店も店じまいしていますしタクシーが拾えないのは痛いので、それならラセルダエレベーターまででよいというと急にご機嫌になりOKと。まあラセルダエレベーターまで戻ればまたタクシーを拾えますのでまあいいかと。

ラセルダエレベーターまで戻る途中、これまたとんでもない光景を目撃してしまいました。警官が上半身裸のまさにホールドアップ状態の男3人に向けピストルを構えて、フリーズ状態。マジでこれには固まってしまいました。
ラセルダエレベーター前でタクシーから降りる際、運転手にその光景のジェスチャーをすると、よくあるんだよ的反応で笑ってました。恐るべし、サルバドール。

ここからタクシーを乗り継ぎ、帰路の途中にあるショッピングセンターに寄り道。ちょうど、ブラジルvメキシコ戦の真っ最中。ショッピングセンターはオープンしていますが、ほとんどの店が一時?閉店中。中から中継が聞こえてきましたので、また試合後再開すんでしょうね。流石サッカーの国、ブラジル!
マクドナルドでハンバーガーR$21をテイクアウト。日本円で約1000円です。高いですが、日本より数倍旨いです。タクシーでホテルに帰還。

サルバドールでのミッションも無事クリア。明日は日本第二戦の地、ナタルに入ります。

FIFA World Cup 2014 クレカのスキミング被害発生!?

常日頃、クレカ残高はチェックしているのですが、海外ではネットではなく直接カードを使用する頻度が格段に上がるため、スキミング対策にいつもチェックを強化します。まあ不正利用されてもクレカ会社で全額保証はしてくれるでしょうが、停止措置は早いに越したことはないので。

そんななか、ブラジル入国3日目にカードを使用していないにも関わらず、¥27,744-も残高が減っているのに気付きました。一応ブラジル入国してからクレカ決済の履歴が以下の通りです。

  • ■利用履歴
    日時 場所 利用先 金額 レート
    2014/06/12 10:30 GRU T4 ブラジル銀行キャッシング ¥45,727- R$1000.0
    /45.727
    2014/06/12 10:30 GRU T4 ATM手数料 ¥216-
    2014/06/12 22:00 REC 空港タクシー ¥1,292- R$27.76
    /46.567
    2014/06/13 10:00 不明な海外からの引き落し ¥27,744-
    2014/06/13 12:00 REC Vivo SIM ¥464- R$10.0
    /46.473
    2014/06/13 12:30 REC MAGAZINE LUIZA ¥2,323- R$50.0
    /46.473

さっそくクレジット会社に電話。数あるIP電話の中でも私は今回はGoogleハングアウトにしました。海外から固定電話$0.03/分、携帯電話$0.11/分と格安です。US$10を渡航前にチャージしておきました。
私のクレカ会社は利用先名が挙がってくるのに3日ほどかかるダメクレカなのですが、その間は残高の減額値しかわからない状態でこの不明金額の利用先がわからない。詳細を調べて翌日携帯電話に連絡するとのこと。

翌日、携帯に着信し、20分ほどやり取りし決済時刻まではわかりました。この時刻からやはりクレジットカードは物理的に使用していない時刻に海外から決済されていました。ただクレカを止められてしまうとこの先動けなくなってしまうので、なんとか交渉し利用先がわかるまで利用停止は保留してもらうことにしました。
しかしこの電話でローミングは携帯電話も着信で料金がかかることを忘れていて結局この電話だけで¥3,000-も通話料がかかってしまいました。無料通話料分を差し引いても¥1,500-ほど超過。完全に自分のミスですね。Googleハングアウト、発信は問題ないのですが、着信の方法がよくわからないんです。次は違うIP電話にしようかと思います。

翌々日、やっと利用先名が挙がってきました。利用先を確認しますとなんと今日6/15滞在してるNovotel Hotelの決済でした。これが6/13に決済されているのはホテル側のシステムでリコンファーム(不要)後の決済というルールになっているのでしょう!スキミングではありませんでした。3泊朝食付で¥36,000-程度ですのでこの近辺で決済されていたらある程度予測できたのですが、朝食なしでの3泊料金の決済してきたので予測不能でした。

とまあスキミングによる不正利用はなかったのでよかったとはいうものの、電話料金は高くついてしまいました。これも勉強代ですね。

しかし、この履歴を見ますとPLUSのクレカキャッシングってレートがよいですね。

  • ■$R1000キャッシングの繰り上げ返済
    利用先 金額
    キャッシングR$1000 ¥45,727-
    ATM手数料 ¥216-
    利息 ¥112-
    合計 ¥46,055-
    R$1,000/46.055

こう見ますと、クレカで決済するより、レートのよいクレカでキャッシングし現金で決済したほうが、得策な気がします。もちろん最速の繰り上げ返済は必須ですが。クレカを使用する回数も減りますしスキミング対策にもなります。

結局翌日6/16に現地ブラジルにて今回の渡航前に新規開設した新生銀行からキャッシングの繰り上げ返済の振り込みをしておきました。新生銀行、振り込み手数料が月5回まで無料というのもうれしい限りです。まさに海外クレカキャッシングの繰り上げ返済用口座のような気がします。万が一、スキミングなどでクレカを使用停止されても、この口座はデビットだけに海外ATMでレートは割高(4%)ですが直接現金も下ろせますので、今のところ私にとってはベストな選択です。

FIFA World Cup 2014 ドイツvポルトガルを現地観戦!!

投宿のNovotel Hotel、部屋は綺麗(築5年以内の感じ)ですし、設備アメニティすべて普通によいです。オマケに1泊朝食付でR$241(¥12,000-)とワールドカップ開催都市でも安いときた。正直もうここから動きたくないです。朝食は普通のビュッフェですが、日本の3星かそれ以上のクオリティ。WiFiも上下6Mbpsも出ています。やはり予想していた通り、このホテルの3泊がブラジルで一番よい宿になりそうです。唯一難点を挙げますと無料シャトルバスに積極的でないこと。フロントからしてタクシーを勧めます。時間も朝と夜、1時間に1本ほどですし、そもそも時刻表を公開していないですので、フロントに言わないと教えてくれないです。でもちゃんとその時間に待機していればホテルから向かうルートに関しては無料で乗れます。主に空港行きは問題ないです。

ドイツユニで8:30のシャトルバスで空港へ。空港に到着し、空港⇔スタジアムの有料シャトルバスを探します。続々サポーターが向かっていたのは空港右端の出口付近ですぐにわかりました。総領事館サイトで予習していた限りでは、サルバドールは直通バスで往復R$28、各ホテル経由がR$20だったはずです。チケット売り場があるのかと思いきや、バス発着空港出口付近でボランティアと思しき若い男性スタッフが手売りしてました。値段を聞くとなんとR$40。$R20の往復でR$40と。納得できないので一度空港中央にあるINFOMATIONに戻り、シャトルバスの運賃を聞くR$20と。総領事館に記載されていた運賃R$28も間違っていると思います。まあブラジルクオリティなので総領事も大変なのはわかりますが、、、
とにかく直通バスは往復R$20なのはわかりましたので、INFOのスタッフに「売り子はR$40って言ってたぞ!」と言うと「じゃあ私も一緒に行く」ということでINFOスタッフと手売りの売り場へ。そこで先ほどの売り子にぶつけるとなんと「R$20」と。マジでブチ切れました。東洋人をいいことに価格を倍にしたのです。手慣れていたので他のサポーターも相当数ボラれていると思います。中国を思い出した瞬間でした。まあだまされたほうが悪いのはここも共通のようです。ここまで日本人を見るとフレンドリーに接してくれるブラジル人でも中にはこういう輩もいるってことです。このスタッフを含め3名、オフィシャルな売り子なんですよね。他の女子二人もニヤニヤしていたので3人ともグルです。人を見て運賃を変えているのでしょうが、日本ではありえないですね。
正規のR$20でPVCカードをゲット。このカードを車内の回転式改札にタッチして支払い乗車します。バス車内に改札があるんです、ブラジルのバス。帰路もこのカードで乗車できます。まあ2回券のようなものですね。

途中、やはり試合当日だけあって道が大渋滞。日本ですとバス専用レーンを設けるなどするでしょうが、そこはブラジル。専用レーンがあったのはスタジアムまで500m手前からだけでした。1時間ほどでスタジアムへ到着。
10:30 まだ試合開始まで2時間半ありますので、ガラガラ。すぐにスタジアムに入れました。この「ARENA FONTE NOVA」スタジアム。起伏の激しい土地に建っていて他のスタジアムとは様相が違います。東側には丘にファベーラのような家が密集。サルバドールはマンションが立ち並ぶというより、丘にこのような小さな家々が立ち並ぶ景観が多いです。レシフェではあまり見なかったです。

席はやはり、ワッキーが紹介していた吹き抜け3列しかない席でした。ラッキー。試合も見やすかったですし、吹きぬけから見る景観もGOODでした!

とまあ朝からビールも飲みなら試合開始を待ちます。スタジアムはバドワイザーがR$13、BRAHMAがR$10、コーラなどソフトドリンクがR$8、水がR$6。水は炭酸入りのCOM GASと炭酸なしのSEM GASがありますので、買う時に確認が必要です。スタジアムの売店はSEMしかないようです。

続々サポーターがスタジアム入りしてきます。若干ドイツのほうが多いかなーといった感じ。ポルトガルも言葉が通じますので、ブラジル人とはドイツよりフレンドリーに話してます。

キックオフ。観客はほぼ埋まりました。試合内容はご存じの通り、ドイツの圧勝!4年前も見ましたが、ドイツの攻めは「ハ」の字のようなパスまわしから時折「4」の文字のようなパスが出るって感じで実にシンプルです。日本も見習うところがありますね。

報道にはないでしょうが、後半30分過ぎ、あまりの大差にアウェイ側ゴール裏で一人のポルトガルサポーターがペットボトルをピッチに向かって投げつける行為で一時騒然に!さすがのブラジル人もこの悪態に頭にきたのか、当事者のポルトガルサポに向かってドイツコール(言葉がわからないのでおそらく)を連発。流石です。結局取り押さえられて退場になるのすが、その間何度もやりあってました。もう試合が決まってしまった時間帯でしたので、試合そっちのけでした。

帰路は同じく往路で降りたあたりにバスが待機していて、空港行きに乗れました。それほどの渋滞もなく空港に到着。

ここからNovotel Hotelへ戻ろうとタクシー乗り場から乗ったのですが、ここからまたとんでもないことに。。。
タクシーが2台止まっていて2台とも青赤の2ラインの正規タクシーなのですが、最初の1台は区間が短いせいか断られ、2番目のタクシーに乗車、50mほど走行したところで、メーターを見ますとなんと「100.00」の表示が。。。慌てて運転手にメーターを指さし抗議しますが、いっこうに無視。ブチ切れて日本語で○○○と大声で叫び、タクシーを降りるそぶりをするとようやくメーターをいじりだし、なんとかなるかと思った束の間、今度は表示が全くされていないOFF状態に。これまた大声で怒鳴るとようやく初乗りの「4.00」の表示に。数字も「1」に直させました。結局ホテルまでR$16。正規価格で到着。とまあ今回一番のヒット!サルバドール恐るべし!

FIFA World Cup 2014 レシフェからサルバドールへ移動

昨日の日本戦後、予想通り地獄の帰路となり雨も相まってメトロ内はさながら日本のラッシュ以上の極悪環境。早朝4:30にやっとホテルに帰還し仮眠。9:00には朝食を取り、12:00チェックアウト。

今日はレシフェからサルバドールへ移動の日です。航空会社はあのクレカ決済に成功したAviancaです。片道R$99(手数料込¥5,600)のヤツです。
ゲート変更もなく予定より10分遅れでボーディング。ほぼジャストでフライト。たかだた650kmですのでほぼ1時間で到着となりました。機材はおなじみのA320の3列x2です。軽食でパンとドリンク。パンは結構おいしかったです。感覚的にはSAS(スカンジナビア航空)のような感じがしました。Avianca、全く問題なしでした。

無事サルバドール空港に到着。本日から3日間、治安を考慮し空港近くの「Novotel Salvador Hangar Aeroporto」に投宿します。ここはBooking.comからではなく直接Novotel(Acoorhotels)から予約を入れました。1泊朝食付でR$241(¥12,000-)でした。おそらく今回のワールドカップで最安ホテルです。Novotelはワールドカップ価格ではないってことですね。凄いです、この会社方針。頭が下がります。

まずは無料シャトルの場所を探します。普通は紙切れなりでホテル名が入ったタイムテーブルが壁に貼られてたり、ホテルの看板があると思うのですが、全くその記載がないので、INFOMATIONのお世話に。ワールドカップだけに学生さんと思しきボランティア?スタッフが10名程度ヘルプしてました。
Novotel Hotelのシャトルの場所を聞くとどうもそのような場所はないと。予約確認書を見せたらわざわざホテルに電話してくれました。ホテル側の回答はちょうど10分前にシャトルが出てしまったとのこと。次は2時間後とのことなので、タクシーで向かうことにました。スタッフはタクシー乗り場まで案内してくれました。実に親切です。

ブラジルのタクシーですが、必ず助手席の上方にメーターが付いてます。乗車する際このメーターが必ず初乗り「4.00」(州により差異有)になっていることを確認してください。実際の体験談は後ほど書きますが、いきなり100.00になっているタクシーや、そもそもメーター表示がされていない場合は、必ず運転手に言うか、応じない場合はタクシーを降りてください。そんなに甘くないです、ブラジル。どの国もそうですがいい人ばかりじゃないってことですね。
サルバドールは青と赤に2ラインのタクシー会社がメインのようです。白タクとの判別になると思います。

近場なので嫌な顔をされましたが、無事タクシーに乗車。ホテルまでチップ込R$19($R16.5)でした。このタクシーの運転手は○(正規価格)。

ホテルに到着し、チェックイン。やはりNovotelだけあって日本と同じクオリティです。レシフェのホテルはマジでこれで15,000円のホテルなの?っていうレベルのホテルでしたので、やっといわゆるホテルに泊まれます。

フロントで明後日のツアーを予約したところ、日本人の方がいらして親しくなり、ホテルレストランでご一緒に夕食。ウルグアイビールはなかなかでした。