投宿のNovotel Hotel、部屋は綺麗(築5年以内の感じ)ですし、設備アメニティすべて普通によいです。オマケに1泊朝食付でR$241(¥12,000-)とワールドカップ開催都市でも安いときた。正直もうここから動きたくないです。朝食は普通のビュッフェですが、日本の3星かそれ以上のクオリティ。WiFiも上下6Mbpsも出ています。やはり予想していた通り、このホテルの3泊がブラジルで一番よい宿になりそうです。唯一難点を挙げますと無料シャトルバスに積極的でないこと。フロントからしてタクシーを勧めます。時間も朝と夜、1時間に1本ほどですし、そもそも時刻表を公開していないですので、フロントに言わないと教えてくれないです。でもちゃんとその時間に待機していればホテルから向かうルートに関しては無料で乗れます。主に空港行きは問題ないです。
ドイツユニで8:30のシャトルバスで空港へ。空港に到着し、空港⇔スタジアムの有料シャトルバスを探します。続々サポーターが向かっていたのは空港右端の出口付近ですぐにわかりました。総領事館サイトで予習していた限りでは、サルバドールは直通バスで往復R$28、各ホテル経由がR$20だったはずです。チケット売り場があるのかと思いきや、バス発着空港出口付近でボランティアと思しき若い男性スタッフが手売りしてました。値段を聞くとなんとR$40。$R20の往復でR$40と。納得できないので一度空港中央にあるINFOMATIONに戻り、シャトルバスの運賃を聞くR$20と。総領事館に記載されていた運賃R$28も間違っていると思います。まあブラジルクオリティなので総領事も大変なのはわかりますが、、、
とにかく直通バスは往復R$20なのはわかりましたので、INFOのスタッフに「売り子はR$40って言ってたぞ!」と言うと「じゃあ私も一緒に行く」ということでINFOスタッフと手売りの売り場へ。そこで先ほどの売り子にぶつけるとなんと「R$20」と。マジでブチ切れました。東洋人をいいことに価格を倍にしたのです。手慣れていたので他のサポーターも相当数ボラれていると思います。中国を思い出した瞬間でした。まあだまされたほうが悪いのはここも共通のようです。ここまで日本人を見るとフレンドリーに接してくれるブラジル人でも中にはこういう輩もいるってことです。このスタッフを含め3名、オフィシャルな売り子なんですよね。他の女子二人もニヤニヤしていたので3人ともグルです。人を見て運賃を変えているのでしょうが、日本ではありえないですね。
正規のR$20でPVCカードをゲット。このカードを車内の回転式改札にタッチして支払い乗車します。バス車内に改札があるんです、ブラジルのバス。帰路もこのカードで乗車できます。まあ2回券のようなものですね。
途中、やはり試合当日だけあって道が大渋滞。日本ですとバス専用レーンを設けるなどするでしょうが、そこはブラジル。専用レーンがあったのはスタジアムまで500m手前からだけでした。1時間ほどでスタジアムへ到着。
10:30 まだ試合開始まで2時間半ありますので、ガラガラ。すぐにスタジアムに入れました。この「ARENA FONTE NOVA」スタジアム。起伏の激しい土地に建っていて他のスタジアムとは様相が違います。東側には丘にファベーラのような家が密集。サルバドールはマンションが立ち並ぶというより、丘にこのような小さな家々が立ち並ぶ景観が多いです。レシフェではあまり見なかったです。
席はやはり、ワッキーが紹介していた吹き抜け3列しかない席でした。ラッキー。試合も見やすかったですし、吹きぬけから見る景観もGOODでした!
とまあ朝からビールも飲みなら試合開始を待ちます。スタジアムはバドワイザーがR$13、BRAHMAがR$10、コーラなどソフトドリンクがR$8、水がR$6。水は炭酸入りのCOM GASと炭酸なしのSEM GASがありますので、買う時に確認が必要です。スタジアムの売店はSEMしかないようです。
続々サポーターがスタジアム入りしてきます。若干ドイツのほうが多いかなーといった感じ。ポルトガルも言葉が通じますので、ブラジル人とはドイツよりフレンドリーに話してます。
キックオフ。観客はほぼ埋まりました。試合内容はご存じの通り、ドイツの圧勝!4年前も見ましたが、ドイツの攻めは「ハ」の字のようなパスまわしから時折「4」の文字のようなパスが出るって感じで実にシンプルです。日本も見習うところがありますね。
報道にはないでしょうが、後半30分過ぎ、あまりの大差にアウェイ側ゴール裏で一人のポルトガルサポーターがペットボトルをピッチに向かって投げつける行為で一時騒然に!さすがのブラジル人もこの悪態に頭にきたのか、当事者のポルトガルサポに向かってドイツコール(言葉がわからないのでおそらく)を連発。流石です。結局取り押さえられて退場になるのすが、その間何度もやりあってました。もう試合が決まってしまった時間帯でしたので、試合そっちのけでした。
帰路は同じく往路で降りたあたりにバスが待機していて、空港行きに乗れました。それほどの渋滞もなく空港に到着。
ここからNovotel Hotelへ戻ろうとタクシー乗り場から乗ったのですが、ここからまたとんでもないことに。。。
タクシーが2台止まっていて2台とも青赤の2ラインの正規タクシーなのですが、最初の1台は区間が短いせいか断られ、2番目のタクシーに乗車、50mほど走行したところで、メーターを見ますとなんと「100.00」の表示が。。。慌てて運転手にメーターを指さし抗議しますが、いっこうに無視。ブチ切れて日本語で○○○と大声で叫び、タクシーを降りるそぶりをするとようやくメーターをいじりだし、なんとかなるかと思った束の間、今度は表示が全くされていないOFF状態に。これまた大声で怒鳴るとようやく初乗りの「4.00」の表示に。数字も「1」に直させました。結局ホテルまでR$16。正規価格で到着。とまあ今回一番のヒット!サルバドール恐るべし!
パツキンのチャンネーには、気を付けてね。一瞬、おっ! ってなるけど、そこは、よーく考えて。
了解しました。ありがとうございます。バタバタでタイトルの対戦国も間違えてました。すみません。
「写真一緒に取って!」ってなぜか若い子にウケてるんですが、よくわからんです。でもマンガ効果はてきめんです。言葉はわからなくてもフレンドリーになれます。一方でごまかし、だましは中国並みです。サルバドールは特に。