カテゴリー別アーカイブ: 渡航日記

徐家汇

今日は徐家汇へ出かけてきました。ここはすでに何度が訪れていて土地勘もあります。駅地下街も他の駅と違いおしゃれです。

ここは渋谷的なファッションビルも多く、若者でごった返してます。

まずは「太平洋数码一期」へ。一番自作派にとってここはフィットするビルじゃないかと思います。ただしアキバ的な自作パーツが並ぶ感覚はかなり少ないです。最新CPUが山済みというのはあまりお目にかかれません。マザーボード、ビデオカード等はそれなりに展示されていますが。

次に向かったのは美罗城に入っている「百脳汇」。浦東新区とほぼ変わらない感じですね。1Fはノートパソコンブース。それぞれの店が1ブランドを扱う感じです。そのためSONYを扱う店舗は複数ある感じですね。2Fはiphone等のスマホ系、3FはPC関連小物や自作パーツ(といっても前出限られてます)

次は「太平洋数码二期」ここも「百脳汇」とほぼ同じ感じです。
上海の電脳ビルはどこも店員の数が多いこと。こんなにいて人件費大丈夫なのかと思うほど。日本的感覚ですと。ですんで人件費は相当安いんでしょうね。それだけマンパワーがあるってことですかね。

最後に向かったのは上記から少々離れた家電量販店の「国美电器」。途中にまたBestBuyがあったのですが、ここも閉店。たこやき屋もあったりでちょっとホッ。「国美电器」電脳ビルと比べてそれほど広くない店構えでした。

「苏宁电器」にしろ「国美电器」にしろ、こちらの家電量販店ってあまり活気がない感じでした。たまたま平日昼間だったのかもしれませんが、電脳街のほうがはるかに賑わってました。

帰りの地下鉄でよい光景に出会いました。おとといも見たのですが、年配の方に席を譲る確率が日本より圧倒的に多い感じがします。日本って基本寝たふりパターンが多いんですが。。。それが面倒なんで立ってようかなんて思う人もいるぐらい。こんなマナーができる国なのですから、次第に根付いていくような期待も抱かせてくれました。

世界水泳2011 デュエット自由決勝

先日の団体自由予選に引き続き今日はシンクロデュエット自由決勝を観戦。ガラガラのアリーナでちょっと驚き。団体予選のほうがはるかに入ってました。明日は団体決勝があるのですが、あいにくチケットはすべて完売。まあしかたなくデュエットにしたのですが。。。
日本の演技順は最終12番、得点は92点台の5位ってちょっと納得いかない。採点競技って難しい。素人目にも揃わない箇所が幾度かあったのはわかりました。細かな積み上げなんでしょうか。戦うレベルにはほど遠い結果でした。一時代を築いたシンクロもいまや過去の話となりつつあります。会場での盛り上がりは自国中国の次にロシア、その次が意外やカナダが人気でした。スペインも。日本は織り込み済的な反応で正直「日本は終わった」的な印象を受けました。会場も最後のほうにはどうにか5割程度は埋まっていたかと。

良い出来事をひとつ。この大会の会場での休憩中や終了後のイベントに「Hug Moment」というものがあり、会場のオーロラビジョンにハートマークの中に映し出された二人は男女を問わずハグをするというイベントですが、結構盛り上がってました。いいもんです、ご高齢の白人ご夫婦のハグにはちょっとグッときました。

そういえば電車の中や路上等でも以前にもましてハグというか抱き合っているカップルが増えたこと。おそらく日本よりベタ度は上だと思います。
またこちらには「みっともない」という言葉は存在しないようです。その象徴が電車のドアが開くと同時に猛烈なダッシュで空席の取り合いをする。老若男女問わず、そのスピードときたら。降りる人を待つとかそんなマナーは全く存在しません。子供の頃からその習慣であれば大人になっても変わらないでしょう!世界基準のマナー、エチケットが根付くのはいつなるんでしょうかね。
今回は地下鉄を駆使するのもミッションでしたので、電車に乗る時間があきらかに日本より多いです(笑)

帰りの電車の中、こちらので地下鉄には日本より大きい液晶モニタが車内に設置されているのすが、そこにたまたまNHKのニュースソースで福島原発関連のニュースが流れていたのですが、対面の年配のお二人は食い入るように見ていました。こちらでも原発への関心度が高いことを伺える出来事でした。

浦東新区

今日も暑い、暑すぎる。午前で体感30℃は超えているんじゃないかと。

今日は浦東新区にある電脳デパートへ。ちょうど外灘から見ますと上海ヒルズの裏側というか南東側。まずは地下鉄8号で人民広場まで行き2号に乗り換え世紀大道站(駅)へ。こちらの地下鉄は電車が来るまでの時刻をカウントダウン表示してます。恐るべし。

世紀大道站で下りたら駅がA区(西側)・B区(東側)と分かれていてそれだけでデカいなーと。とりあえず構内図とにらめっこし、12番出口から張杨路(Zhangyang-lu)を黄浦江(Huangpu-Jiang )方面へ。

大きな通りをひとつ通過すると、まずは
すぐ左手に「太平洋数码三期」が見えてきます。前の広場がやけに広く人があまりいないのであれれ?入り口はどこ?なんて迷うかもしれません。秋葉ヨドバシ的に人の流れが常にあるのと違い、中に入らないと電脳ビルとわからない。
上海の電脳ビルの基本は、1Fパソコンブース。主にノートPCでそれぞれの店が1ブランドを扱う感じです。そのためSONY、Lenovo、ASUS、Acerなどメジャーメーカーを扱う店舗が複数ある感じです。2Fは主にiPhone等のスマホ系、3FはPC関連小物や自作パーツといった作りにになってます。

もうひとつは「百脳汇」。これも「太平洋数码」と作り的には同じような電脳ビルですが、ほんの少し一般向け(ヨドバシ的な)感じがします。

最後に苏宁电器、LAOXを買収したのでも有名な家電量販店です。ちょうど百脳汇の交差点の対角線が八佰伴(ヤオハン)裏手で並びにあります。电器だけに電脳ビルとは違い家電屋って感じです。陳列も。
苏宁电器の道を挟んだ対面にBestBuyがあったのですが、すでに閉店、撤退ですかね。

今回はネットブック系を中心に見ようと思ったのですが、14-15インチ系がほとんど。特に1366×768液晶のネットブックは皆無に近かったです。苏宁电器のDELL Inspiron mini 1018が2200元で少しグラっときたのですが、1024×600。値段も全体的に日本のほうが安いかも、いまいち。

お腹が空いたので百脳汇の対面にある吉野家へ。牛丼は日本と全く同じ味というか日本より旨いと思いました。ごはんも日本米?。みそ汁は画像通り全然みそ汁じゃなく(笑)中国向けになってました。ここの(食べた後のお盆や食器を回収する)店員、残り少なくなったあたりからズーっと横に張り付いていて、マジでうざかったっす。サービス業の「サービス」という意味がわかってない。「気づき」なんですがね。
帰りは、东昌路站(東昌路駅)からホテルへ。

夜はまたまた対面の「吴越源」へ。ここの店員・オーナー?は一所懸命、英語やジェスチャ・筆談でがんばってくれて非常に好感が持てました。おそらく土地柄、外国人は珍しいのでしょう!
うーむ、小炒肉はやっぱり旨い。ビールがすすむ君です。ここはチャーハンもなかなかでした。

虬江路

昨日から今朝にかけてこちらでは中国の英雄、「姚明」の引退でスポーツ関連メディアは感傷的&大々的に伝えてます。特番の雨あられ!?です。このことから日本で言えば髪形を考慮しますと柔道の山下さん並の英雄なんでしょうかね、中国人にとっては!。野球でいえばイチロー、松井並なのは感じ取れます。世界水泳より圧倒的に上です。

今日は今回の渡航テーマ「電脳」を体現すべく虬江路へ。宝山路駅は4号線の駅のひとつなので日本でいえば山手線。そのひとつの駅なのでそれなりにというのが日本人的考えなんでしょうか。でもね、マジでトイレが汚すぎる、、無理。まあ用はギリギリ足せましたが。中国ですと驚かないんでしょうが、日本人にしてみればかなりきついかと。トイレ=規律性なんて。マナーなんですよね。地域が地域だけにっていうのもあるのかもしれません。

虬江路地域、大きく分けますと大体、4ブロックぐらいでしょうか。まずは駅から宝山路を渡った通り沿いのKFCから南東沿いの一帯の地域が第1ブロック。かなりデカいです。次にその斜め逆側が第2ブロック、これは少し小さめです。そして虬江路沿いにカオス通りが連なり、上海虬江電子数碼商厦(デパート)これが3ブロック。つぎにその対面のデパートが4ブロック。大体こんな感じです。

今日はじっくり回ったのですが、回って気づいたことは、PC関連は日本人には物が古すぎる、です。マジでちょっと古すぎて物欲がまったく沸きませんでした。例えばDELLのPrecisionですが棚積みされてたのは380。390でも要らないのですが、T3400マザーあたりなら少しは食いついたのに。

ということでじっくり回ると見えてくるものもあります。ケーブル類や小物関連はアキバよりはるかに格安で買えます。LANケーブルなどは1m1元換算です。2m,3mを10個以上買いましたが25元(300円程度)、ダイソーよりはるかに安いです。先日の注射器型グリスなんてアキバですと数百円はするのに4元って。
ただオーディオが好きな方(自分はトーシローですが)には結構面白いかもしれません。今のアキバよりオーディオの機材は充実していると思います。真空管を置いてる店はかなりありました(あくまでトーシローなのでアテにしないでくださいね。自分の目で確かめてください)。
結果的にはイマイチは否めないですが、昔なつかしアキバを堪能したいのでしたら来る価値はアリだと思います。

今日は昨日より2,3度は暑い感じがしました。歩いてるだけで熱気がむーっと来て汗だくパンツまでビッショリ。これなら先週の東京より暑いと思います。天気予報でも今後数日はこの暑さが続くそうです。逆に東京は台風の影響で寒いそうですね。

虬江路に近いということで楽天トラベルではじめはこちらの上海翰庭酒店 (HANTING HOTEL) にしようか迷ったのですが、今のホテルでよかったです。このホテル周辺は衛生的にちょっとなチャレンジャーなエリアでした。

今夜はホテル前の中兴路(中興路)を挟んだ対面の「吴越源」という中華料理屋へ。380℃で消毒済みの食器に好感が持てます。まずは枝豆とビール。枝豆は冷凍ものでイマイチ。次に頼んだ「小炒肉(XiaoChao-rou)」。これは当たりでした。豚バラと青唐辛子の炒め物なのですが、マジで旨かったです。上海で食べた中華料理で一番旨いと思いました。いいもん食べてないのがバレる(汗)

吴越源並びでホテル前の交差点向かいの屋台。ちょっと無理かな。

世界水泳2011 団体自由予選

無限棒球(无限棒球)でひと汗かき、ふと時間を見るとおっと13:30。世界水泳のシンクロ団体予選を観に行かなくてはと本日第2のミッション!予選開始はあらかじめsportsnaviで15:00と確認。この調子ですとギリ間に合うかなーと。ということで地下鉄で東方体育中心へ。着いたら14:50分。これなら概ね観れるぞと、チケット売り場へ。
むむむっ、シンクロ予選が14:00-16:00になってる。あれー、sportsnaviの時刻を見てたって1時間の時差。前半は終わってるなーこれは。
日本も観れないなんて、、、。せっかく来たんでチケットを購入。一番安い30元のものは売りきれ。しかたなく50元のチケットを購入。
アリーナは意外やそんなに混んでなく立ち見でも十分にカメラに収められました。時折セキュリティのオヤジが来てウザウザうるさいのですが、まあ従っていればなにも言わないので。日本・中国はすでに終わっていてちょうどハーフタイム。後半一発目がロシア。まあ50元払っただけのことはありました。観れてよかった。シンクロ全24チーム。最後のほうはシンクロ新興国、コロンビアや香港、最後は南ア。南アは全員白人。行ったことがありますとこういうところも見えてしまいますね。
結果はロシア、中国、スペイン、カナダ、日本の順。井村コーチのいない日本、こんに落ちぶれてしまうなんて。。。CCTV5や体育チャンネルから井村コーチの満面の日本語が聞こえてくるとちょっと複雑です。

今夜も昨日に引き続き369とかいう店へ。牛肉炒めを頼んだのですが、こちらの牛肉ってなんでコンビーフというか魚肉ソーセージみたいな食感なんでしょう?味もいまいちでした。

CCTV5のお天気おねーさん「管 文君」アナ。テレビが16:9の横伸びしていますので画像はイマイチですが、かわいいです。

天气体育20110720管文君