世界水泳2011 デュエット自由決勝

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先日の団体自由予選に引き続き今日はシンクロデュエット自由決勝を観戦。ガラガラのアリーナでちょっと驚き。団体予選のほうがはるかに入ってました。明日は団体決勝があるのですが、あいにくチケットはすべて完売。まあしかたなくデュエットにしたのですが。。。
日本の演技順は最終12番、得点は92点台の5位ってちょっと納得いかない。採点競技って難しい。素人目にも揃わない箇所が幾度かあったのはわかりました。細かな積み上げなんでしょうか。戦うレベルにはほど遠い結果でした。一時代を築いたシンクロもいまや過去の話となりつつあります。会場での盛り上がりは自国中国の次にロシア、その次が意外やカナダが人気でした。スペインも。日本は織り込み済的な反応で正直「日本は終わった」的な印象を受けました。会場も最後のほうにはどうにか5割程度は埋まっていたかと。

良い出来事をひとつ。この大会の会場での休憩中や終了後のイベントに「Hug Moment」というものがあり、会場のオーロラビジョンにハートマークの中に映し出された二人は男女を問わずハグをするというイベントですが、結構盛り上がってました。いいもんです、ご高齢の白人ご夫婦のハグにはちょっとグッときました。

そういえば電車の中や路上等でも以前にもましてハグというか抱き合っているカップルが増えたこと。おそらく日本よりベタ度は上だと思います。
またこちらには「みっともない」という言葉は存在しないようです。その象徴が電車のドアが開くと同時に猛烈なダッシュで空席の取り合いをする。老若男女問わず、そのスピードときたら。降りる人を待つとかそんなマナーは全く存在しません。子供の頃からその習慣であれば大人になっても変わらないでしょう!世界基準のマナー、エチケットが根付くのはいつなるんでしょうかね。
今回は地下鉄を駆使するのもミッションでしたので、電車に乗る時間があきらかに日本より多いです(笑)

帰りの電車の中、こちらので地下鉄には日本より大きい液晶モニタが車内に設置されているのすが、そこにたまたまNHKのニュースソースで福島原発関連のニュースが流れていたのですが、対面の年配のお二人は食い入るように見ていました。こちらでも原発への関心度が高いことを伺える出来事でした。

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