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帰国の途に

朝AM4:00に起床。ひとっ風呂浴び、荷造りを済ませAM6:00 5分前にチェックアウト。
いつものようにフロントで待たされ前客に10分、次の自分のチェックアウトには3分。

AM6:15中兴路(中興路)駅から人民広場で地下鉄2号に乗り換え、そのまま浦東国際空港へ。地下鉄8号→地下鉄2号への乗り換えは結構歩きます。東京駅の京葉線とまではいかないですが。。。でも渡航期間を通じ、地下鉄8号は意外にどこに行くにも便利な路線でした。
途中、广兰路(広蘭路)駅で電車を乗り換えだったのですが、地下鉄2号では初めて(今までは龙阳路(龍陽路)でリニアかタクシー)でしたので乗り換えとは知らず、車内に流れる終点のメロディで一瞬、早朝なので折り返し運転!?龙阳路でリニアにしておけばよかったと思ったのですが、下車する乗客の行動を見ていると次々に下りたホームの反対側で待機しているので、ホッとしました。この駅で必ず乗り換えなんですね。これなら5号と同じ別の線名にしたほうがわかりやすい気もするんですが、直通もあるんでしょうかね。朝の地下鉄8号の車中でこんな人も。マジで強烈な速さでした。オヤジ、元気だぜ!

人民広場から乗り換え込み空港まで約70分弱でした。中兴路→浦東空港まで7元(約90円)って、市内から空港までこの運賃行ける国はなかなかないですよね。

AM7:45に空港に着き、第1ターミナルヘ。むむむっ、探してもデルタがない。Informationのおねーさんに聞くと第2ターミナルとのこと。うわー、浦東空港でよかった(笑)。そういえば昨年は、仁川経由上海の大韓航空でした。第2への移動は5,6分程度で済みました。

AM8:00、やっとデルタ航空のカウンタへ。ガーン、100人以上並んでる。。。おまけにAM9:35発DL296便がAM9:15になってる!
やっべーとは思いつつ待つこと20分、やっと自動チェックインの入口近くまで来たところで、おねーさんに聞くと東京行きはこちらへと案内され、待ちの少ないカウンタの列のほうへ。どうもデトロイト行き?のほうに並んでいたみたい。まあこれでなんとか間に合うなーと。
イミグレを速攻通過、AM8:40に出発ロビーへ。よかった、間に合った!早朝フライトの場合、地下鉄2号を使うなら始発にしておいたほうが無難ですね。

AM8:50エコノミ搭乗開始。AM9:00には無事搭乗できたのですが、ここからが。。。
AM9:15動く気配なし。そんなに焦らなくてもよかったかなーと1時間前を振り返り、うーむAM9:35になっても全く動く気配なし。と機内アナウンスが。。。「現在、天候不良により、中国国内の空域に飛行制限が出ており、離陸できません」と。とにかく「中国国内の空域に飛行制限」を連呼。後日わかったことですが、どうもこれだったみたいです。天候ではなかったようです。

台湾の国防部(国防省に相当)は7月25日、中国軍戦闘機2機が6月29日、台湾海峡の中間線を越えて台湾側に入ったため、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたことを明らかにした。

そんなこんなで、2時間機内で足止めを食い、AM11:00すぎにようやく離陸。成田へは偏西風に乗り1時間遅れで到着、映画1本多く観れましたのでまあよかったかなーと。
成田からの電車もいつもはスカイライナーなのですが、今回は往復とも特急にし上野まで80分、片道\1,000円で済みました。それでも上海の7元には到底及ばないっす。

節電休暇を使った今回の上海渡航。「やっぱ7月は無理、暑過ぎる!」でした(笑)

~ 完 ~

最終日

節電休暇での上海渡航の最終日。

急にiphone4を購入しようかと思い始め(笑)、再度浦東新区へ。昨日の徐家汇で16GBで4,999元の文字がきっかけでもあるのですが。。。
さてこちらは値札がついてないなーと。まあボチボチ店員と交渉したもののいまいち。ましてアキバHotではニセモノ報道。
正直、iphone4をさわったことがない人にとって本物かどうかの見極めはちょっと厳しい。SIMを購入しアクティベードさせるなどすればよのでしょうが、1台すでに持ってればね。元々AppleはApple-IIのときから相性が悪い(笑)なんでいまだかつて一つも持ってなんですね、Apple製品。一瞬、Macintosh LC 630は所有してたんですが。。。

ということで、おサイフには5,100元忍ばせていたのですが、次回、iphone5のためにとっておこうかと思ってます。

明日は早朝浦東空港へ。

徐家汇

今日は徐家汇へ出かけてきました。ここはすでに何度が訪れていて土地勘もあります。駅地下街も他の駅と違いおしゃれです。

ここは渋谷的なファッションビルも多く、若者でごった返してます。

まずは「太平洋数码一期」へ。一番自作派にとってここはフィットするビルじゃないかと思います。ただしアキバ的な自作パーツが並ぶ感覚はかなり少ないです。最新CPUが山済みというのはあまりお目にかかれません。マザーボード、ビデオカード等はそれなりに展示されていますが。

次に向かったのは美罗城に入っている「百脳汇」。浦東新区とほぼ変わらない感じですね。1Fはノートパソコンブース。それぞれの店が1ブランドを扱う感じです。そのためSONYを扱う店舗は複数ある感じですね。2Fはiphone等のスマホ系、3FはPC関連小物や自作パーツ(といっても前出限られてます)

次は「太平洋数码二期」ここも「百脳汇」とほぼ同じ感じです。
上海の電脳ビルはどこも店員の数が多いこと。こんなにいて人件費大丈夫なのかと思うほど。日本的感覚ですと。ですんで人件費は相当安いんでしょうね。それだけマンパワーがあるってことですかね。

最後に向かったのは上記から少々離れた家電量販店の「国美电器」。途中にまたBestBuyがあったのですが、ここも閉店。たこやき屋もあったりでちょっとホッ。「国美电器」電脳ビルと比べてそれほど広くない店構えでした。

「苏宁电器」にしろ「国美电器」にしろ、こちらの家電量販店ってあまり活気がない感じでした。たまたま平日昼間だったのかもしれませんが、電脳街のほうがはるかに賑わってました。

帰りの地下鉄でよい光景に出会いました。おとといも見たのですが、年配の方に席を譲る確率が日本より圧倒的に多い感じがします。日本って基本寝たふりパターンが多いんですが。。。それが面倒なんで立ってようかなんて思う人もいるぐらい。こんなマナーができる国なのですから、次第に根付いていくような期待も抱かせてくれました。

世界水泳2011 デュエット自由決勝

先日の団体自由予選に引き続き今日はシンクロデュエット自由決勝を観戦。ガラガラのアリーナでちょっと驚き。団体予選のほうがはるかに入ってました。明日は団体決勝があるのですが、あいにくチケットはすべて完売。まあしかたなくデュエットにしたのですが。。。
日本の演技順は最終12番、得点は92点台の5位ってちょっと納得いかない。採点競技って難しい。素人目にも揃わない箇所が幾度かあったのはわかりました。細かな積み上げなんでしょうか。戦うレベルにはほど遠い結果でした。一時代を築いたシンクロもいまや過去の話となりつつあります。会場での盛り上がりは自国中国の次にロシア、その次が意外やカナダが人気でした。スペインも。日本は織り込み済的な反応で正直「日本は終わった」的な印象を受けました。会場も最後のほうにはどうにか5割程度は埋まっていたかと。

良い出来事をひとつ。この大会の会場での休憩中や終了後のイベントに「Hug Moment」というものがあり、会場のオーロラビジョンにハートマークの中に映し出された二人は男女を問わずハグをするというイベントですが、結構盛り上がってました。いいもんです、ご高齢の白人ご夫婦のハグにはちょっとグッときました。

そういえば電車の中や路上等でも以前にもましてハグというか抱き合っているカップルが増えたこと。おそらく日本よりベタ度は上だと思います。
またこちらには「みっともない」という言葉は存在しないようです。その象徴が電車のドアが開くと同時に猛烈なダッシュで空席の取り合いをする。老若男女問わず、そのスピードときたら。降りる人を待つとかそんなマナーは全く存在しません。子供の頃からその習慣であれば大人になっても変わらないでしょう!世界基準のマナー、エチケットが根付くのはいつなるんでしょうかね。
今回は地下鉄を駆使するのもミッションでしたので、電車に乗る時間があきらかに日本より多いです(笑)

帰りの電車の中、こちらので地下鉄には日本より大きい液晶モニタが車内に設置されているのすが、そこにたまたまNHKのニュースソースで福島原発関連のニュースが流れていたのですが、対面の年配のお二人は食い入るように見ていました。こちらでも原発への関心度が高いことを伺える出来事でした。

浦東新区

今日も暑い、暑すぎる。午前で体感30℃は超えているんじゃないかと。

今日は浦東新区にある電脳デパートへ。ちょうど外灘から見ますと上海ヒルズの裏側というか南東側。まずは地下鉄8号で人民広場まで行き2号に乗り換え世紀大道站(駅)へ。こちらの地下鉄は電車が来るまでの時刻をカウントダウン表示してます。恐るべし。

世紀大道站で下りたら駅がA区(西側)・B区(東側)と分かれていてそれだけでデカいなーと。とりあえず構内図とにらめっこし、12番出口から張杨路(Zhangyang-lu)を黄浦江(Huangpu-Jiang )方面へ。

大きな通りをひとつ通過すると、まずは
すぐ左手に「太平洋数码三期」が見えてきます。前の広場がやけに広く人があまりいないのであれれ?入り口はどこ?なんて迷うかもしれません。秋葉ヨドバシ的に人の流れが常にあるのと違い、中に入らないと電脳ビルとわからない。
上海の電脳ビルの基本は、1Fパソコンブース。主にノートPCでそれぞれの店が1ブランドを扱う感じです。そのためSONY、Lenovo、ASUS、Acerなどメジャーメーカーを扱う店舗が複数ある感じです。2Fは主にiPhone等のスマホ系、3FはPC関連小物や自作パーツといった作りにになってます。

もうひとつは「百脳汇」。これも「太平洋数码」と作り的には同じような電脳ビルですが、ほんの少し一般向け(ヨドバシ的な)感じがします。

最後に苏宁电器、LAOXを買収したのでも有名な家電量販店です。ちょうど百脳汇の交差点の対角線が八佰伴(ヤオハン)裏手で並びにあります。电器だけに電脳ビルとは違い家電屋って感じです。陳列も。
苏宁电器の道を挟んだ対面にBestBuyがあったのですが、すでに閉店、撤退ですかね。

今回はネットブック系を中心に見ようと思ったのですが、14-15インチ系がほとんど。特に1366×768液晶のネットブックは皆無に近かったです。苏宁电器のDELL Inspiron mini 1018が2200元で少しグラっときたのですが、1024×600。値段も全体的に日本のほうが安いかも、いまいち。

お腹が空いたので百脳汇の対面にある吉野家へ。牛丼は日本と全く同じ味というか日本より旨いと思いました。ごはんも日本米?。みそ汁は画像通り全然みそ汁じゃなく(笑)中国向けになってました。ここの(食べた後のお盆や食器を回収する)店員、残り少なくなったあたりからズーっと横に張り付いていて、マジでうざかったっす。サービス業の「サービス」という意味がわかってない。「気づき」なんですがね。
帰りは、东昌路站(東昌路駅)からホテルへ。

夜はまたまた対面の「吴越源」へ。ここの店員・オーナー?は一所懸命、英語やジェスチャ・筆談でがんばってくれて非常に好感が持てました。おそらく土地柄、外国人は珍しいのでしょう!
うーむ、小炒肉はやっぱり旨い。ビールがすすむ君です。ここはチャーハンもなかなかでした。