skyblues のすべての投稿

FIFA World Cup 2014 CPF番号とパスポートのコピー認証をGET!!

ブラジル現地SIMは必須アイテムなのですが、どうも現地SIM購入にはCPF(Cadastro de Pessoas Fisicas)という納税者番号が必須らしい。まあ無くても店員が肩代わりしてくれる番号のようですが、やはりスムーズに事を進めたいですし、SIM以外にも買い物・外食・ホテルでの支払いなど、あらゆる機会にこのCPF番号を聞かれるそうです。CPF番号は総領事館で無料で取得できます。

また窃盗、盗難に遭った場合のパスポートロストを防ぐため、本物のパスポートはホテルのセーフティーボックスに保管しておき、外出時は総領事館で認証されたパスポートのコピーを携帯する運用がベターのようです。
一般的にパスポートのコピー認証というと総領事館での認証前に、行政書士や公証役場の公証人によりコピーが原本と相違ないことを証明する認証が必要なはずなのですが、ブラジルでは公証人による認証が不要とのこと(実はこれがよくわからなかった。ドイツなども同じらしい)。まあ現地で運用(特にスタジアムへの入場)できれば無問題ですし、安いに越したことはないです。ちなみにコピー認証は1枚につき認証料金がかかります。総領事館によるポルトガル語以外のコピー認証は¥1,200円/枚です。詳しい認証料金についてはこちら
宿泊先にセーフティーボックスなんてないヨ!っていう場合もあるので、そこは有料ですし本人の判断次第だと思います。セーフティーボックス自体が怪しい国もあるのですが、ブラジルは大丈夫なようですね(それじゃセーフティじゃないだろっ!)。
空港⇒ホテル間のタクシーが狙われたりバスジャック(バス集団強盗)(これはきつい。命があっただけよしと思うしかない)と考えると、まあ私は状況によりパスポートをセキュリティベルトなど外から見えない体のどこかに隠し持つほうがよい気もしていますが。

CPF番号はオープンなブログGO TRAVELIFEで手順を公開されている方がいらした(感謝)ので、手順に従いCPF申請書を作成し、本日、在東京ブラジル総領事館へCPF番号とパスポートのコピー認証の取得に行ってきました。ビザ申請&受取と今回で3回目の五反田です(汗)


■CPF申請書印刷手順

  • 在東京ブラジル総領事館のHPのメニューから
    [SERVIÇOS CONSULARES] > [CPF] をクリックします。
  • CPF手順の説明ページが表示されます(ポルトガル語)。
    申請画面は英語のほうがわかりやすいので、画面下の以下のリンクをクリックします。
    a) versão em inglês:
    http://www.receita.fazenda.gov.br/Aplicacoes/ATCTA/CpfEstrangeiro/fcpfIng.asp

  • 国は「JAPAN」を選択し、「SEND」ボタンをクリックします。
  • 適宜諸情報を入力後、「SUBMIT」ボタンをクリックします。
    なお「Address」はハイフン等を入力しますとJavaScriptエラーになりますので、適宜スペース等で代用します。また「Phone Number」は数字のみで桁不足は「0」で左詰めされます。意味不明ですが。
  • CPF申請書画面が表示されますので「PRINT」ボタンをクリックし印刷します。
    なお印刷ダイアログで「キャンセル」をしますと申請書画面が消えてしまいますので、必ず「印刷」したほうがよいと思います。
    最後に申請書のSIGNATURE欄にサインをします。
    おそらくJavaScriptのfunction()の最後に「return false;」コードを記述していないのが原因と思います。バグですね。
    ブラジル公的機関の登録サイトって、JavaScript酷使でイマイチ感が否めません。この登録ページはおそらくフロントのVIEW(MVCのV)だけで完結っぽいです(DBなし)。まあ印刷できれば問題はないのですが。。。(汗)

今日の総領事館は12:00時点でガラガラでした。CPF取得&コピー認証の窓口はビザとは違い一般?の6~8番窓口で、待ち人数0でした。
担当者にCPF申請書とパスポートのコピーを提出し「CPF番号とパスポートのコピー認証が欲しい」と言えばOKです。私はパスポートをスキャンした画像ファイルをカラーレーザーで印刷しましたが、単純にパスポートのカラーコピーで問題ありません。
パスポートのコピー認証は有料ですので、その場で振込用紙を渡され、まずローマ字で氏名と電話番号を記載します。担当者が振込金額(¥1,200円/枚)を記入してくれますので、この振込用紙を持ってブラジル銀行へ直行します。五反田のブラジル銀行は国道1号を挟んで総領事館の対面にありますので、総領事館出口の真前にある都営浅草線の出口A5⇒A7でブラジル銀行前に出ます。ブラジル銀行に入りますと最も奥にある7,8番(入口からは番号が見えない)の窓口に振込用紙を提出し料金を支払います。ちなみに整理券の発券は不要です。振込が完了しますとその振込用紙を持ってまた総領事館へ戻り、先ほどの担当者の窓口が空いたタイミングで提出します。後ほど領事館側で入金を確認しますと、名前を呼ばれますのでコピー認証とCPF番号を無事GETです!!
ちなみに今日はビザ窓口もガラガラでした。
個人的に現地SIMは必須アイテムですし、あらゆる機会に必要とあらば、無料で即日発行のCPF番号は取得しておいて損はないと思います。コピー認証もそれほど高いものでもないですし、万が一を考えますと取得しておいて損はないと思います。ホテル間移動(全手荷物移動)時はパスポートを外から見えない場所に身に着け、ホテル滞在中はパスポートをセキュリティボックスに預け、コピー認証を携帯する運用がよりベターですかね。
セキュリティベルトセキュリティベストはたまたシークレットTシャツなどもあるそうですが、私はランニングパンツのようなジップポケット付きのものをインナーするのもよいのかなーと思ってます。もちろんシークレットポケット(裏側にポケット)付きのパンツでもよいですね。犯人から見えない覚られないことが重要ですね。

パスポートやビザと同様、CPFもスキャンし電子化しておきました。ブラジル渡航の際はPC、スマホに保存しておき、cloudにタンキングしておく予定です。

念のため、ブラジル税務局 (Receita Federal)サイトにて、発行されたCPF番号を確認してみました。
CPF番号(ドット、ハイフンを除く数字)とキャプチャ認証の英数字を入力後、「Consultar」ボタンをクリックします。

無事氏名を確認できました。

FIFA World Cup 2014 黄熱予防接種 イエローカードをGET!!

今日はブラジルでの第3戦クイアバなど内陸部への渡航で推奨される黄熱の予防接種を受けてきました。地理的に私はお台場テレコムセンター近くの東京検疫所本所へ行ってきました。なんでも平日火曜日午後しか予防接種を受けつけておらず、昨日の火曜日が祭日だったため今日が振替日となりました。
GW連休前に電話で予約した時点ですでに30番台でした。事前準備としては東京検疫所のHPからPDFファイルをダウンロードし申請書と問診票を印刷し諸情報を記載して当日持参します。PDFなので私は直筆サイン箇所(斜体)以外はすべて直接PDFを編集し入力&印刷し持参しましたが特に問題ありませんでした。もちろん受付に同じ用紙がありますのでそこで記入しても問題ありません。
14時過ぎにお台場のテレコムセンターの隣の東京港湾合同庁舎(江東区青海2-7-11)へ着きました。入口1Fのインフォで警備員に入館理由を聞かれ入館一覧に氏名等を記入後入館証を貰い、まずは2Fの売店へ(階段で行けます)。収入印紙¥11,180円分を購入(おつり出ます)。黄熱予防接種、高すぎです。十年前は2,000円台だったようですし、海外では無料な国もあるそうで。

収入印紙を無事GETしエレベータで8Fの予防接種の受付へ。ここで申請書に収入印紙を添付します。添付用の切手ぬらし器も設置されていました。そのまま申請書と問診票を提出後、ピンクのイスが設置されている部屋で待機します。
受付で名前が呼ばれたら氏名、生年月日、具合等を聞かれ、私は体温を測ってないことを告げると非接触の体温計でピッと測定してくれました。予定時刻になると診察室へ呼ばれ予防接種を実施。その後通路両脇にある今度は青色のイスで30分ほど異常がないか待機させられます。問題がなければ証明書のイエローカードを受け取り終了です。イエローカードの名前・生年月日などパスポートと違っていると入国拒否となる国もあるそうなので、この時に確実に確認しておくとよいと思います。ブラジルは必須ではなく推奨なのでイミグレでNGになることはないと思いますが。
受付から終了まで概ね1~1.5時間を見ておけば大丈夫だと思います。
先生に伺ったところ、風疹・麻しんなどの黄熱以外のワクチン接種は27日経過しないとNGとのことなので帰国後ですかね。
それにしても接種料高いなー!

2014/05/13 追記
黄熱予防接種から5日目の一昨日、副作用なのかショギングから帰ってきたら、いきなり今まであまり経験したことがないゆるめの倦怠感、悪寒、頭痛、微熱を発症し、昨日は最悪でした。今日はだいぶよくなってきましたが、名古屋検閲所には以下のような副作用の記述がありました。ググりますと多かれ少なかれ結構副作用が出るワクチンのようですね。こうなるとブラジル渡航直前の接種より余裕を持って接種したほうがよいと思います。

軽度な副反応としては、疼痛、筋肉痛、倦怠感、喘息様症状等の全身反応が接種後数日間に10~30%に認められます。黄熱に実際に感染すると30%~50%が死亡すると言われていますので、接種のリスクが感染のリスクを上回る場合に接種をおすすめします。

引用元:名古屋検閲所
黄熱ワクチンについて

2014/05/18 追記
今週初めに熱が出て下がり始めたら、今度は太もも、胸、腰の3か所に直径10cm台の発疹が出てかゆい。いづれも右側(利き手が左なので注射は右腕)。結構赤くなっているのですが、患部自体は痛くないのです。広島検疫所にはまれに「発赤や腫れ」が出るとありました。このまま治らないんじゃないかと思ったら本日やっと腫れが引き始めました。黄熱ワクチン恐るべし!

FIFA World Cup 2014 「日の丸ハチマキ大作戦」プロジェクトに参戦!!

すでにご存じかとは思いますが。。。たぶんブラジル参戦する人しか知らないブロジェクトに勝手に参戦!!

とりあえず、「日本」「必勝」ハチマキをコツコツ80枚買い集めました(東東京近辺で50枚、GW帰省の田舎で30枚)。お金がないので¥108円@ダイソーでご勘弁ください。

2010年南アでのスタジアム。日本コアサポ同士の応援もアリでしょうが、私の席周辺はネイティブが大半で日の丸系グッズが欲しいと思ったひとりです。サポ村の「風船」を周りに配布しまくりましたが、試合後半にはおそらくはじめてサッカーの試合をスタジアム観戦だったであろうネイティブが試合に飽き始め風船を割り始めるという・・・(汗)
ブラジルでは試合に飽きるなんてことはまずないとは思いますが「お隣さんをどれだけ日本びいきに引き込めるか」の重要性を肌で実感!

とりあえず今のところ、微力ではありますが、1試合につき私の席周辺でハチマキ20枚は配布するつもりです。
4年前を回想し、周りが日の丸ハチマキだらけで日本を応援してくれている・・・って想像したら、、、ブラジルへ行く甲斐があるってもんです!

とにかく今日回った限り「日本」「必勝」な付き宴会用?ハチマキはダイソーにしか置いてないです。シルク、キャンドゥ、セリアは全滅でした(運動会用は有)。ダイソーはまだ若干数ありましたが、ほとんどの店舗で在庫なしor取扱いなし状態です。田舎のほうが在庫確率が高かったです。

まあ周りを引きこめるグッズであればハチマキに限らずなんでもアリだと思います。
本日ダイソーを10数店舗回った感じでは、、、扇子(日の丸柄)なんかもアリですね!ハチマキよりかさばりますが。。。
¥108円で日本びいきになってくれれば安いもんです。

2014/05/07 追記
追加で事務局に50枚発注致しました。これで30~40枚は配布可能かと思います。

FIFA World Cup 2014 アビアンカ航空 日本のクレカでオンライン決済購入!!

ブラジル国内線では格安のアビアンカ航空。
Match13観戦のためアビアンカ航空オンラインではレシフェ⇔サルバドール往復がR$99(手数料込R$120.57=¥5,587)x2と格安なのですが、巷ではアビアンカ航空は日本のクレカではオンライン決済ができないという。。。

Date Time Match No. Match Name Place
6/16 13:00 Match 13 Germany v Portugal Salvador

まずは日本のH.I.S海外発航空券デスクでアビアンカ航空の予約ができないか電話して聞いてみることにしました。すると購入は可能であるがブラジル+日本(¥6,400円)の両方の手数料がかかるとのこと(ブラジルの手数料料金は不明)。マジでっ、まさかの二重取り!?またオンラインと同価で買えるかは実際予約を入れてみないとわからないとのこと。
それならH.I.Sブラジルのサンパウロ支店に直接メールしたほうが手数料1回だけで済むので、直接取引が可能か聞いてみたら、可能ではあるが、個人的にクレジットカード番号をサンパウロ支店に提示する手段が必要とのこと。日本のH.I.Sではそこを仲介(オンライン決済等)するので手数料が別途発生するとのこと。ここをなんとかできればブラジルH.I.Sの1回の手数料だけで済みそう。ただ流石にクレジットカード番号をメールで送信するわけにはいきませんので、直接サンパウロ支店に電話してクレカ番号を伝えるのが一番かと思います(日本のデスク担当者も電話を提示してました。事実その昔、南米選手権2011のチケットキャンセルの際のアルゼンチンticketekやオージーのホテルの泊数追加で直接電話してクレカ番号を教え払い戻しや追加決済して頂いた過去有、その後の不正使用なし)。またはメールでしたらいまやビジネス標準のパスワード付きZIPファイルにして送り、パスワードは別メールでという手段もありますが、いまいち感が否めません。パスワード付きのPDFやExcelなんて簡単にremoveできてしまいますし。
ご存じかとは思いますがメールは平文で送信されますので絶対にクレカ番号を本文に記載し送信しないでください。簡単にスニファーされてしまいますし、そのような悪徳ソリューション(悪徳SMTP中継サーバ)も事実存在します。

現状、アビアンカ航空を予約するには、H.I.Sサンパウロ支店に直接メール問い合わせをし、クレカ決済の際は電話するのが一番かと思いますが、その前に本当にオンラインで決済できないのか実際やってみることにしました。

アビアンカ航空の予約サイトへは、たぶんskyscannerから行くのが一番多いでしょうね。

しかし噂通りskyscannerから遷移した場合は「[04]Passenger(s)」でログイン画面が出て会員登録が必要なのかポルトガル語がわからずそこから先に進めませんでした。
そこで以下のアビアンカ航空ブラジルの正門から予約してみることにしました。ロケールはUS。

すると「[04]Passenger(s)」画面で「Confirm Passenger details」の入力画面になり、座席指定後「[05]Payment」画面でクレジットカード番号も通り無事決済することができました。途中ロケールがUSなのでstate/provinceが出ますが、そこは適当にJFK経由なので「NY」、Zip codeは「00000」にしておきました。

なお「[05]Payment」画面で「continue」ボタンを押しますと次のステータスが「[06]confirmation」」画面なので確認画面が出るかと思いきやいきなり決済確定&完了となりますのでご注意ください。「[06]confirmation」」が完了画面です。自称IT技術屋からすると、普通UI&UD的にはconfirm→completeなはずなのでなんか納得いきません(汗)

ちなみに「アビアンカ/avianca」でググったサイトはavianca.comのグローバルサイトで、こちらではブラジル国内線は販売してないようでした。ブラジル国内線はavianca.com.brの必要があります。

巷では日本のクレカではオンライン決済ができないという噂でしたが、日本のクレカ(VISA)で普通にオンライン決済できました(4/24現在)。仕様が変わったんでしょうかね!?

とは言いつつ、いまだサンパウロ(GRU)→レシフェ(REC)を予約してないというのはナイショです(汗)

FIFA World Cup 2014 ブラジル治安対策 – 学生が開発した盗難検証マップ

ワールドカップ観戦でブラジルへ渡航される方は、治安の悪さを認識した上で渡航されると思います。まずは在ブラジル大使館・総領事館のポータルページにて安全対策の基本情報を確認しておく必要があるかと思います。

在ブラジル大使館・総領事館統合ページ

ところで昨年、ブラジルのコンピュータサイエンスの学生が全国盗難検証マップを開発したそうで、早速ワールカップが行われる各都市を確認してみました。グーグルマップと連動していますので、事前に空港、ホテル、スタジアムと盗難発生地点との位置関係を把握しておくとよいと思います。
このデータの確度はどの程度か、件数など地域により正確に反映されているかなどは不明です。自己申告に近いのかもしれません。ただ傾向は把握できると思います。

ブラジル盗難検証マップ
 Onde Fui Roubado – オンヂ・フイ・ホウバード(どこで盗まれたか)

やはり、リオ、サンパウロは他の都市に比べ圧倒的に多いですね。渡航予定の都市では予想外にサルバドールが多いですね。現在、カーニバル前に警察官のストライキで略奪や殺人事件が多発し死者は40人以上。昨年は177人に上ったとのこと。W杯期間中もストが計画されているようで、もしストになったら無法地帯と化すわけで、サルバドール移動は中止ですね。