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ブリスベン最終日

一昨日の風邪のぶり返しによる熱で昨日は野生イルカに触れられるTANGALOOMA WILD DOLPHIN TOURに申し込んでいたのですが体が動かない。返金不可なのでもったいないですがこればかりはどーしようもない。あきらめました。強行し今以上悪化し帰国できなくなったらそれこそ一大事ですのでここは自重しました。その甲斐あって?か最終日は熱も下がってきました。まだ寒気は若干ありますが、動けそうなのでBloggieの購入に行こうかと。Queen St.のJB HIFIへ。店員さんとしばらく交渉しましたが値引きは無理と。それじゃ仕方ない、ここは折れて「買いますので新品ください」と言ったら、この現品しかないと。ガーン、これかなり使い込んでる感じで、、だから安かったんですね。諦めました。別にどうしても欲しいわけではなかったので。。。

お土産をいくつか購入しホテルへ。ホテル近くに綺麗な装飾のチョコレート屋があったので入ってみると、ブリスベンのグランドマザー的おばあちゃんがお出迎え。帰国途中の広州は非常に暑いがチョコは大丈夫かとか、期限は大丈夫かとか、片言の英語でも親切に対応してもらったので16個詰め合わせを$37.5で購入。オージー価格、もう驚きません。支払い後、レシートを渡し一言。「これでTAXを返してもらいなさいよ!」。うーむ、実にやさしい。

ブリスベン、いやオージー、みな親切でマナーを理解している国だなーと。中国に何度も行ってますとつくづくそう思います。
元々気にしてなかったのですが、片言の英語でも全然問題なかったです。iPhoneも相当な武器ですし。まあコアラと会話しろってわけじゃないですからね(汗)
英語圏もたまにはいいですね。義務教育な英語でも中国よりは全然話せますし通じます(笑)少し浸るだけでもリスニングの精度が上がった気がしますが、言語は継続なんですよね。

また電車のドアにしろ、信号機のボタンにしろ、なんでも「PUSH」しないと始まらない国でもありました(笑)そう、こちらの信号機、青がほんの5秒程度で残り数十秒は赤点滅と国よってこんなに違うものなんですね。

Queen St.または周辺にはいろいろなストリートミュージシャンが居て、ギタリスト、オペラを熱唱する巨漢女性、サックス、マジシャン?等々、概ねブルーズを奏でるギタリストが多かったです。その技もなかなかのもの。スライドを引いてる人もいたりとブルーノートが基本でこれまた英国圏を感じました。日本のストリートミュージシャンとはベースが全く違います。私としてはこちらのほうが断然合ってますね。技はみなプロで通用するレベルなんですね!

日本円の両替はQueen.StにあるUAE Exchangeがよいようです。コミッションを取らないので店頭の表示通りで両替ができます。ただ他の両替所より高めの\84円台でした。(実レートが78円台)。他の両替所ですと店頭表示は80円台と安めですが、コミッションを5%~10%取られてしまいますのでお得だと思います。
ただ結局一番お得だったのは、クレカのキャッシングでした。レートが\79.051円で手数料を含めても\80.81円でした。もちろん帰国後即繰り上げ返済での数字です。

明日早朝チェックアウトし、ブリスベンを離れ広州へ向かいます。

Lone Pine Koala Sanctuary

今日はオーストラリアで最初にできた由緒あるコアラ保護区Lone Pine Koala Sanctuaryへ出かけてきました。ブリスベン市内からですとAdelaide St.のDavid Jonesのビル前近辺のバス停から445番のバスが出ています。時刻表を見る限り、1時間に1本の間隔です。以前はQueen Street Bus Stationから出ていたようですが、実際Bus Stationに行ってみますとAdelaide Stへの案内図が出ていました。
Queen Street Bus Station、名前からして日本人的発想ですとターミナルがあるんだろうな的になるのですが、これが繁華街Queen Streetの真下、地下にあるんです。帰りは430番でこのBus Stationで降りるんですが、地下には迷路のようにいくつものバス道がありました。日本的には歌舞伎町の真下にBus Stationがある感覚ですね(笑)繁華街の地上からは想像できません。
それにしてもバス番号ひとつ取っても凄い数ですよね。バス文化が浸透しているんでしょうね。実際何本路線があるのかは知りませんが相当数あるものと思われます。

11:10 Adelaide St.から出発します。gocardによる支払いで$3.4。市内から南西へおおよそ45分程度でLone Pine Koala Sanctuaryに到着しました。iPhoneの位置情報地図とにらめっこしながらですと、土地勘が倍増する気がします。こちらのバスも南アフリカ同様飛ばします(笑)ブリスベン市内は意外や起伏が激しいなーという印象だったのですが、郊外も同じで山あり谷ありでした。

入園料は$33。まあオージー価格ですね。物価には慣れてきました。園内には子供から大人までのコアラが数十匹はいました。子供のコアラは見ていて飽きないですね。マジで癒されます。カンガルーやワラビーも沢山いました。まあ普通の大人でしたら2-3時間あれば一通り回れるかと思います。南アの自然公園的な人の手が入っていない本当の野生動物を見る感じではなく、日本ような人の手が入った動物園のイメージが近いです。
こちらの動物はとにかく人が近づいても全く逃げません。ワラビーにいたっては触っても全く無反応。慣れすぎも、さてどーしたもんかと(笑)

帰路は13:57 430番のバスでQueen Street Bus Stationに戻ります。この帰りのバスが晩秋のブリスベンなのに冷房ガンガンに効いてて治りかけの風邪が思わぬぶり返しにあってしまいました。ホテルに着くと熱が出てきてダウン。

決戦翌日のブリスベン

日本は悔しいの一言に尽きますが、オージーでは意外や静か。それもオージーではサッカーよりラクビーのほうが圧倒的に人気があるようで今日のニューサウスウェールズvsクイーンズランド戦一色のよう。新聞もニュースもそればかりでした。

ラクビーは素人ですが、こちらのラクビーは日本のラクビーとは正直全く違います。パワーはもちろんですが、パスひとつとっても非常に組織的でスピーディ。ロングボールを取ろうとした選手の裏にもうひとりが走りこみ、バレーのようなパス。こんなことラクビーでもあるんだなーとクリビツ。スクラムも日本のように大人数で組まない。これって違うスポーツなんでしょうか!?
Wikiによるとラグビーにはラグビーユニオン(日本で言うラグビー)とラグビーリーグっていうのがあって、、、私が見てたのはラグビーリーグなんですね。

またクリケット、一度やってみたいなーと。あの板バットで打ってみたい(笑)

オーストラリアvs日本 いざサンコープ・スタジアムへ

今日はいよいよ決戦の日です。昼間はQueen St.界隈を散策。JB HiFiというPC家電ショップ。総合家電ではなくPC関連に絞った日本でいえばPCデポのような店舗。ここでSONYのムービーカメラ、Bloggie(MHS-TS20K)をチェック。この機種すでに型落ちなのですが、blackだけはSONYオンラインだけでしか買えなくしかも\24,800円。海外ではすでに廃価になっていて平行輸入のほうが圧倒的に安い。まあ絶対にほしいとは思わないのですが、安かったらって感じで価格調査。まずはAdelaide St.のJB HiFiへ。ありましたbloggie。$197。うーむ、なかなかですね。ほとんど定価に近いんじゃないかと。次にQueen St.にあるモール内のJB HiFiへ。おー、ここは$159でした。なかなかのお値段。レートを$1=83円としても13,200円。まずまずですね、お金が余ったら買いましょう!
bottle shopでビール500mlx6本を$15で調達し、一旦ホテルに戻り一息。このbottle shopで売られていたのはほとんどが500mlの瓶ビール。英国圏でも南アは缶ビールも相当数ありましたから、やはり販売も含めてお国柄なのでしょうかね。

17:30にホテルを出ます。歩いても1km強でサンコープスタジアムへたどり着けます。途中のローマストリート駅からオージーサポが次第に増えてスタジアムへの流れを作ります。途中のパプは決戦を前にガソリン注入中のサポでごった返し。アウェイを感じます。18時過ぎにスタジアムに到着。Gate.Aへ。すでに日本人もたくさん集まっています。ワクワクしてきました。

席に着くと、南アでご一緒した方々と再会。あいさつを済ませ、ビールを一杯、$6.8。うーむ、スタジアムのビールのほうが安い。
オージーサポの席の埋まりが意外や悪い。結局5.2万人収容のスタジアムですが、後半にビジョンに表示されたのは4万人でした。

キックオフ。内容すでにご存じでしょうから省略しますが、別の角度からスタジアムの雰囲気は意外や静か。日本の応援が響きます。後にFOX SPORTSでも日本の応援がスタジアムに響いてました。流石にPK後の地響きのような盛り上がりにはかき消されましたが。

今日のピッチはあまりよくなかった。結構剥げてる個所が目視でもわかりましたし、それに水は明らかにまいてないのか、ボールが滑らずすぐに止まってしまいます。それでか、パスミスやパスカットされるシーンも目立ちました。

オージーは序盤から前線に当てるパワープレイできます。このレベルになると過去2戦で見せた日本の前線での素早いチェックもなかなか機能しません。

日本の先制は後半のショートCKの本田からでした。ゴール真裏でしたので本当に鮮やかでした。日本サポも大盛り上がり。周りの人とハイタッチで歓喜!
静かなスタジアムがより静かになり、やがでいら立ちに変わっていきます。そしてPK。反対側のゴールなのでなにが起きたのか全くわからず。結局FOX SPORTSで見てもどこがPKなのかわからず。。。

おまけに最後のFK前に笛と、中東ならぬ「オージーの笛」いやいややはり「中東の笛」でしたね。後味の悪い試合になりました。アウェイ1-1ですから悪くはないのですが、勝てた試合ですし相手がPKによる点なのですからここは日本もPKでの2点目狙いというしたたかさも欲しかった。
1-1後はオーストラリアの守備陣は完全にビビッてましたね!明らかに怖がっているのがわかりました。結果は1-1でしたが、今後を見据え、オージー守備陣にこのイメージを植え付けられたのは非常に大きかったと思います。

日本は2010年から世代交代もうまくいっています。かくゆうオージーは未だ2006年あのドイツでの一戦メンバーが名を連ねる構成。皮肉なものですね、日本はあの一戦でタレント偏重から目覚めた気がするのですが。。。

ブリスベンに到着&Telstra Starter Kit購入

ブリスベン国際空港に11:00に着。予定では7:55着でしたので約3時間遅れの到着となりました。まあホテルのチェックインが14:00ですので逆にちょうど良かったのかも。
入国時の手荷物検査で相当時間がかかっていたのですが、あまりに多いので検査官が出てきて並んでる私以降十数名は麻薬捜査犬での検査となりました。麻薬検査をされるのは初めてでしたが、まあかわいい捜査犬でクリビツ。

ブリスベン空港でまずはATMで$100クレカキャッシング。そのお金でgocard($5)とチャージ($25)で$30。電車でローマストリリート駅へ。gocardは日本でいうスイカやパスモと同じでタッチするだけで改札を入出できます。あとで気づいたのですが、セントラル駅で降りたほうがホテルに近かったです。
ブリスベン国際空港駅で電車を待つ間に、急に雨になり、気温がグッと下がります。マジでブリスベン、寒い。
ローマストリート駅に着く頃には雨も上がり、gocardのチャージを確認したら残り$9.50と。たかが20数分の普通電車で$15.5もかかるとは。。。恐るべしオージーの物価。日本と同じ空港⇔市内間が異様に高いってことですかね。


駅からホテルへ向かう途中、携帯大手Telstra(日本でいえばdocomoですね)ショツプを見つけたのですがなぜかClosed。入口にSaturday,Sunday,HolidayはClosedって書いてありましたが今日は月曜日。あとでホテルのフロントの女性に聞いてわかったのですが今日はPublicHolidayなのだそうです。

13:30にホテルへ到着。しかしこちらはチェックイン時間14:00を厳守します。「あとハーフ待ってねと」。取りあえずスーツケースは預かってくれたので、近くを散策に。
Queen Stモール近くのvodaphoneが開いてたので価格を聞きながら「今日はTelstra休みなんだよね!」っていったら、外の向かいの店を指さしてる。あれ?なんとのTelstraが開いてる、こちらは繁華街だからですかね、とにかくラッキー!1日接続できないっていうのもプリペイド(400MB)ですと使いきれない可能性があり勿体ない。早速Micro SIM Starter Kitを$30で購入。店員さんの話ですと「私がアクティベートするから30分後に接続してね」ですと。30分後、あっさり接続。Unlockedなだけにテザリングも全く問題なし。現在ノートPCからiPhone4Sのテザリング経由で書いてます。USENの回線速度でも3Mbpsは出ていました。
海外でこれをしたくてSIMフリーなiPhoneを買ったようなものですので大満足です。

夜、ビールを買おうかとbottle shopを探すもすでに閉店。こちらは朝9時openで夜は早めにclosedってところが多いようです。
外資系の店は夜遅くまでやっているところもありますが、概ね暗くなると閉店って感じです。パプはやっているのでとりあえずQueen St.モールでビール500ml瓶を注文。$8.2ですと。こちらはほとんど瓶ビールが主体で生ビールを飲めるところってあるんでしょうか!?ホロ酔いになったところでホテルに戻りました。

明日はいよいよ、決戦ですね。故障者も出ていますがメンタルだけは負けないように!応援してきます。