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ヴロツワフ→コペンハーゲン→パリ→成田にて帰国

今日はヴロツワフを離れ、日本へ帰国するまるまる30時間の大移動の一日。ヴロツワフ、今日は本当に綺麗に晴れ空気も非常に澄んでいて美しい空です。昨日の試合、今日のようなピーカンでさせてあげたかった。
9:00に朝食。このホテルはパリとほぼ同価格なのですが朝食&アメニティはこちらが上でした。立地はいまいちですが。
10:30チェックアウト。ちょうど空港へ向かう方がフロントにいらっしゃったのでタクシー相乗りで空港へ。
空港に着くと少々早めについてしまったため、スカンジナビア航空(SAS)のチェックインカウンタはまだ空いてない。仕方なく30分ほど待ちやっとチェックイン。ボードを見るとSAS機は一日2便しかなくマイナーなんですね。
ヴロツワフ空港、無料のWiFiが飛んでいて非常に好感が持てます。空港で無料のWiFiができたのは仁川空港以来です。
行きのミュンヘンでもNGでした。パリもNGでした。今、そのヴロツワフ空港から書いてますが、非常に快適です。

2泊3日の滞在でほとんど観光らしいことができなかったヴロツワフ。こんな綺麗な街なのですから今度はゆっくり観光目的で来たいものですね。

ヴロツワフからコペンハーゲンには定時着。機材はMD-81という2列・通路・3列という非対称座席でした。機内からコペンハーゲンを観ると一面が湿地帯。デンマークの場所すら把握していなかったので、ここがあの南ア・ラステンバーグでの対戦した国かと感慨深かったです。あの試合の翌日、デンマーク人家族とタンパ空港で一緒になったのですが、その落胆ぶりや想像を超えてました。
2.5h時間があるのでまたまたビールとホットドックを注文。WiFiは残念ながらNGでした。定刻にコペンハーゲンを離れパリへ。機材はA321-100でした。

シャルル・ド・ゴール空港のターミナル1に着き、荷物をビックアップ。その後、最下層の2階のCDGVALでターミナル1→ターミナル3→ターミナル2へ。この間10分程度、非常に便利ですねCDGVAL。もちろん無料です。

ターミナル2に着き出国階のエールフランスへ。エールフランスのカウンターでは航空券を自分で発券機で出さない限りカウンターに並ばせてくれません。カウンタ入口でチェックしているというまあなんというサービスの悪さか。私ならまだ許せますが機械アレルギーの方には非情なハードルですね。自動発券機必須は初めてでした。おまけに預け手荷物に張るテープすら自動発券機で出して自分でテーピングするなんて。。。醜い。サービス業という言葉すら知らないんでしょうね。もうエールフランスは絶対に使わない。機内サービスも中国系航空会社となんら変わらない。むしろ悪いぐらいでした。パリリッチ(立地)にあぐらをかいているとそのうちJALみたいになりそうな、そんな殿様商売でした。
出国のイミグレもこれまた簡単に通過。お土産を買い、定刻日本へ向け帰国。

とまあ30時間の来年ブラジルを想定してのフライトでしたが、結構負荷のかかる移動でした。途中一泊っていうのもアリかもしれませんね。

ポーランド・ヴロツワフにて日本vsブラジル戦を観戦

パリに続き、ヴロツワフでも朝から冷たい雨が降り続いています。市内から離れたホテルをチョイスしたので時間的に観光は無理そう。
11:30ホテル出てブロツワフ競技場を目指します。ブロツワフは10月中旬ですがすでに紅葉狩り。

スタジアムに着くとアウェイではない第三国の地ですのでサポータもほとんどが地元のポーランド人。日本人はフランス戦に比べれば明らかに少ない。アウェイの雰囲気は全く感じられません。
チケットを確保してなかったので、入口のチケット売り場でカテ2を89PLNにて購入。スタジアムに入り、まずは8PLNにてビールを。日本円で200円、安い。なんかまずいぞ!ポーランドビール。ドラフトで入れていたのですが味はイマイチ。ホテルのビールはそれほどまずくはなかったのでここだけですかね。
このスタジアム、EURO2012で新設されただけあり非常に綺麗で立派なスタジアムでした。観客席には屋根が伸びていて小雨なら全く問題ありませんでした。用意していったポンチョも不要です。

試合開始、いきなりブラジルの攻撃がさく裂。PKと前半だけすでに2-0。日本はボールを回すことはできてもなかなかバイタルエリアに入れない。今日は選手の真っ向勝負の気持ちが前半から感じられました。アウェイ親善試合なのですから試さないとね。
だたブラジルのボールキープ力に圧倒されます。後半もほぼ同じ展開。日本も一生懸命なんとか一点を取ろうという気持ちが伝わってきましたが結局4-0の完敗。見事砕け散りました。
今日は本田が入った分香川はいい動きをしていました。香川って最後まで本当にボールを追いますね。そこまでしなくてもっていうほど。それにつけ清武の動きがイマイチだった。というかまだ信用されないのかパスが全く出てこない、というかポジションが悪い。パス元から見て出しにくいエリアばかりにいた感じでした。要するにキープできるという信頼がない感じでした。

日本とブラジルの決定的な違いは、ボールのキープ力ですね。突っかけらても取られないし今日は突っかけすらできなかった。また誰一人ビビるものがいない。
日本も本田だけキープできても、、、全員が本田並みのキープ力があればもう少し善戦したと思います。これは昔から変わってない部分なんですよね。
私はスポーツ好きですがサッカーに関しては素人です。だだね、野球の基本がキャッチボールであるようにサッカーはパス精度とボールキープ力に尽きる気がします。戦術云々より前のことなのですよね。伝統といえばそれまでなのですが。。。

結果は予想通りでしたが、ただ日本のパススピードはブラジルにも十分通用するのではと思いました。

結局ヴロツワフ観光は、旧市街の広場だけカメラに収めてきました。

ホテルに戻り、PLNが余りそうでしたのでレストランでサーロインステーキを注文。肉はイマイチでした。

明日は帰国の日です。

ポーランド・ヴロツワフに到着

今日は移動の一日。ホテルを7:50にチェックアウトしStade de France駅に向かいます。パリ到着時の車両故障を考え少し早めに出ました。パリは東京の晩秋並み、寒いです。このホテルのベッドは本当によく眠れました。自宅とは大違い(笑)

8:08の電車でパリ・シャルル・ド・ゴール空港ターミナル1を目指します。今度は故障なしで行けそうです。RERターミナル1駅で降りたのですが、どうもここはCDGターミナル3のよう。CDGVALという無料シャトルで3→1へ移動します。

パリ・シャルル・ド・ゴールからポーランド・ヴロツワフまでの直行便がないので私はミュンヘン経由で移動しました。実は直前の渡航決定でしたので今日の移動は割高になってしまいました。一か月以上前に決めていれば往復250€(最安220€)であったのですが1.5倍でした。

ルフトハンザのカウンタへ向かい、まずは発券機で航空券を発券。乗継なので2枚出てきました。荷物を預け、搭乗ターミナル60-68へ。荷物は経由地ミュンヘンをスルーしヴロツワフでピックアップといういつものトランジットと同じでした。
ターミナル1の60-68搭乗口に着くと同じ目的の日本人ツアー客が大挙しており、フランクフルト経由で向かうらしい。関西弁も飛び交い、ここは日本かと思うほど。

フランクフルト経由でしたらおそらく乗継バッチリで所要時間4-5時間程度だと思いますが私のほうはミュンヘン経由の鈍行で向うので7.5時間。
ミュンヘンへの機材はA319-100の3列・通路・3列で日本人は私一人でした(笑)
ミュンヘンに降りるとそこはすでに搭乗エリアになっていてトランスファーの荷物検査もない大変便利な乗継でした。
乗継に5時間弱もあるのでおいしいドイツビールとソーセージを頂きしばしご満悦。

ミュンヘン→ヴロツワフへはCRJ900とかいう2列・通路・2列の搭乗タラップ付き?(地面から8段程度の階段で搭乗する)小型飛行機でした。
ヴロツワフには定刻に着き、なにも手続きなく即ポーランド入国。EUのなんとか協定、マジで便利です。
まずはクレカで400PLNをキャッシング。いつもと手順が違い若干戸惑いましたがなんとか下せました。400PLN=\10,001円(+手数料\210円)で1PLN=25.5275円でした。(10/15のレート:1PLN=24.72695円)
この空港は移動手段が乏しいのでホテルまでTaxiを使いました。

そこでひっかかってしまいました。下調べが足りなかった。空港からホテルまでのタクシーで通常(35PLN)の倍ボラれました。
メーターが勢いよく上がっているのをみてなんとなく疑ってはいたのですが。微妙にシフトレバーの手がメーターにかぶり(暗がりでよくわからなかったのですが、たぶん別の指でボタンを押しているようでした)よく見えない。緑色のタクシーオヤジ、今度会ったら返してもらうからな!(笑)
メーターが止まっていたなら文句も言えるですがまあ日本円で千円程度なのでしかたない、勉強代ですね。

とにかく、タクシーに電話番号などが記載されている企業タクシーに乗ってください。白(緑)タクはドライバー本人が出口で呼び込みをしてきます。その時点であやしいと思ってください。市内にはほぼ50~60PLN程度です。この金額で市内まで行けるか聞いた方が逆によいかもしれません。
ブロツワフ空港ロータリーの一番前のタクシー乗り場に止まるタクシーは基本企業タクシーなので安心ですが、ドライバー自身が呼び込みを仕掛けてきてタクシーが3レーン先(出口から遠い場所)に止めている白(個人)タクは明らかにおかしいので断ってください。以上私がだまされた時の現状です。

先ほどホテルフロントのおねーさんにタクシー相場を聞いたのでもう大丈夫(笑)。会話も英語で大丈夫でした。

明日はブラジル戦、真っ向勝負で臨んでほしい。散り際になにかが見えてきそう!こんなこと書いたら怒られるか!(汗)

パリ観光

フランス戦後の土日の二日パリ滞在の観光してきました。あいにく二日とも雨で天気は味方してくれませんでした。
RER-B線のLA Plain – Stade de France駅で北駅は次の駅なのですが2-Zoneの扱い。市内まで2.5€です。市内ならどこに行っても1-Zoneの1.7€なのですが、郊外扱いなので仕方なない。私は使いませんでしたが、一日券もありますので市内を多く移動する場合はお得です。ZoneについてはRERのHPに載ってます。

小雨になった夕方まずは凱旋門へ。RER-BからChatelet Les Halles駅でRER-A線に乗り換え、Charles de Gaulle Etoile駅へ。4番出口を出て地上に出るとすぐに凱旋門がお出迎え。
しばしカメラに収めた後、iPhone片手にGoogle位置情報を見ながらシャンゼリゼ通りを東へ。途中で曲がりそこから橋を渡りエッフェル塔を目指します。今自分がどこにいるのか一目瞭然なので全く道に迷いません。むしろ裏道がわかるぐらい(笑)現地プリペイドSIM入りiPhone便利です。
エッフェル塔をカメラに収め21時を回ったところでホテルに帰還しました。

翌日も雨。今日はずーっと雨模様でしたのでモンマルトルの丘は諦め、ルーブル美術館に行ってきました。
まあ人が多すぎです。スケールも大きすぎ。全部廻るのは無理なのでミロのヴィーナスとモナリザだけ見て帰ってきました。

明日はポーランド・ヴロツワフを目指し一日かけて移動します。

Orange mobicarteをSIMフリーなiPhoneで使う

サンドニのホテルにチェックイン後、飯より先に行う作業、それは「現地プリペイドSIMをSIMフリーなiPhoneで使う」です。
Orange mobicarteの「Recharger(チャージ)」「Option Internet Max」「Option Mail」の設定方法はこちら

オージーでは、現地プリペイドSIMが旅行者には非常に強力な武器になることを肌で実感。一番はグーグルマップの位置情報。これさえあれば海外でどこにいようが全く心配いりません。

まずはホテルのWiFi(無料)からグーグルマップでOrange(日本でいうNTTドコモ)ショップを探します。一応出国前にあたりはつけていたのですがサンドニの繁華街にあるらしい。とりあえずiPhoneにその地図を表示させたままサンドニへ。
ホテルからちょうどサンドニのStade de Franceスタジアムを挟んで反対側(北側)の一帯、サンドニ寺院から続く通りのOrangeショップを目指します。まずはマクドナルドで腹ごしらえ。無料のWiFiが飛んでました。
途中の今夜決戦のStade de Franceスタジアムを偵察。

川を渡り、メトロのStade de France駅を通りすぎ、サンドニ寺院方面へ。途中若干道に迷い着いた先に改修中の古い寺院と広場。
あれれ、これがサンドニの大聖堂!?。とまあせっかく来たので入ってみましょう!

このサンドニ大聖堂から続く通りがサンドニのメイン通りのようでサンドニ大聖堂を背に道を進みます。
ありましたOrangeショップ。
Orange

お客さんはゼロのガラガラ。まずは店員に「mobicarte(モビキャルト、モビキャーット)」というと通じたようで、すかさず「MicroSIM」という。どうやらMicroSIMがある模様。一応念のため日本からSIMカッターを持ってきたのですがいらなかったみたい。
価格を聞くとフランス語力0なので、店内に置いてあったOrangeのカタログのmobicarteのページに金額を書いてもらう。見るとAの横棒がない記号に5€と。あれなんか安いなーと思ったのですが、よく見ると2010年製のようで以前はSIM代だけの5€だったんだろうと勝手に思いこみOKと答えます。ついでにカタログに記載されていた10€を指さしチャージをオーダー。
「IDを出して」とか聞こえたのでとりあえずパスポートを渡すとPCに登録後、清算で5€+10€で20€札を出すとなにやら先ほど書いた数字+10€で合計25€と筆談。むむっAの横棒がない記号がなんと数字の「1」だったというオチ、SIMカード本体は15€ね。

内心あれれ下調べでは9.9€じゃなかったのかな?とボラれていると思いつつも、まあ5ユーロぐらいいいやってことで20€札と10€札を渡します。レジにしばらく打ち込んだ店員。戻ってきて10€札を返しSIMは10€だったよという。明細を見ると9.9€でした。店員が間違っているというかほとんどこの店ではmobicarteが売れてないようで裏の事務所で探して出してくるまで5分程度も待たされた代物でした。2010年製ですしパッケージも旧デザイン!?。結局20€を支払い無事mobicarte(MicroSIM)と14桁の10€バウチャーをゲットしホテルに戻ります。

サンドニの街。マジでなんか汚い。パリって意外や汚いぞ!、これじゃ中国と同じかなと勝手に思いつつ、次の日にわかったのですが、サンドニはパリでも治安が悪いほうの街なようで。南アに行った身にはそれほどでも(怖くは)なかったですが。サンドニのマルシェは庶民的で活気がありフランス人の生活感を肌で感じます。築地というか青果市場に似ている?いい感じでした。でもまあ夜は遠慮したい。シャンゼリゼ通りとは正反対ですね。

ホテルに到着し、まずは機内モードにしiphoneの電源を切り早速mobicarteをunlockedなiPhone4Sに装着。電源ONでいきなり懐かしいアクティベート画面がでてSIMをアクティベート。その後#123#へコール。
すでに5€チャージされていました。何度かメニューを確認したのですが、どうもメニュー以降が変わってしまったようで「Option Internet Max」までたどり着けない。取りあえずチャージをしてみようということでチャージをしてみました。これはうまく行って16.5€を表示するようになりました。その後#123#を繰り返しやっと見つけた「Option Internet Max」。登録しようと思ったらなんと残高が6€になっていてチャージが足りず登録できない。なんでだ?と思い、設定を見直しますと3GがONになってました(涙)。APN設定なしのSIMもあるのですかさず3Gをオフに。がしかし時すでに遅し。すでに6€になっている残高ではなにもできない。#123#に電話するには機内モードをオフにする必要があり3Gオンのまま解除したのがまずかった。また#123#に電話するだけで一回0.5€減る気がするのは私だけでしょうか?また使用状況を確認したかったのですが、OrangeのWebサイトからどこにいけばよいのかフランス語だけにさっぱり分からず。(帰国後、確認方法判明)
今夜はフランス戦ですし、極度の睡眠不足でサンドニに再度行く気力もなく爆睡。なぜこんなに急いでいるかというと先ほどのIDの登録作業に最大48時間かかるというOrangeの制約。短期旅行者にとって2日は非常に大きい。先人たちのブログでは18時間程度で開通できるらしいという記載も。今日は無理なので明日もう一度Orangeショップに行くことに。

翌日、昨日のフランス戦劇的勝利の興奮冷めやらぬ(ウソ)身ですが、今日は朝から強風を伴う雨。昼過ぎまで待ちましたが一向にやまない。もう仕方ないので出国前日に購入した折りたたみ傘でサンドニへ。Orangeショップに入るとまたまたお客さん0のガラガラ。昨日の店員が出てきて10€のチャージを依頼。今度はあっさり作業してくれました。途中LEADER PRICEというディスカウントスーパーで水やビールを購入。ここの値段は日本より安いです。水(エビアン1.5L)x3、コカコーラ(1L)x1,ビール(500ml缶)x4とテッシュx1で7.41€。ビール(0.5€~1.1€)が圧倒的に安いですね。でもアルコール度数10.5度って。。。

今日のStade de Franceスタジアムではラクビーのたぶん国内リーグでこの大雨の中、サポータの熱い応援が聞こえてきます。フランス、ラクビーも大変人気があるようです。

ホテルに戻り早速10€(実際には12€分)をチャージし16€、そしてすぐに「Option Internet Max」をオーダー。そしてもう一度「Option Internet Max」へ行くとすでに登録したものを削除するか?(グーグル翻訳)とか出ているので登録はできた模様。ついでに6€で「Option Mail」も登録しておきました。メニューに戻り残高を見ますが16€のまま。これで決済されたらチャージが減るはずです。待つこと一時間。恐る恐る#123#へ電話。すると残高が0.5€になってました。もう0.5€しかないのでまあ失敗してもいいやってことで3Gをオンにし、WiFiはオフに。むむっ、Yahoo!トップ表示できます。グーグルマップもOK。やりました9€でつなぎ放題(正確には自身のミスで19€?(笑))の環境を手に入れました。手続きに要する48時間はやはりID登録の時間でオプションの反映時間ではないのでしょうかね。まあどうでもいいです(笑)

これでフランス国内、どこにでも行けるアイテムを手に入れました!