ポーランド・ヴロツワフにて日本vsブラジル戦を観戦

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パリに続き、ヴロツワフでも朝から冷たい雨が降り続いています。市内から離れたホテルをチョイスしたので時間的に観光は無理そう。
11:30ホテル出てブロツワフ競技場を目指します。ブロツワフは10月中旬ですがすでに紅葉狩り。

スタジアムに着くとアウェイではない第三国の地ですのでサポータもほとんどが地元のポーランド人。日本人はフランス戦に比べれば明らかに少ない。アウェイの雰囲気は全く感じられません。
チケットを確保してなかったので、入口のチケット売り場でカテ2を89PLNにて購入。スタジアムに入り、まずは8PLNにてビールを。日本円で200円、安い。なんかまずいぞ!ポーランドビール。ドラフトで入れていたのですが味はイマイチ。ホテルのビールはそれほどまずくはなかったのでここだけですかね。
このスタジアム、EURO2012で新設されただけあり非常に綺麗で立派なスタジアムでした。観客席には屋根が伸びていて小雨なら全く問題ありませんでした。用意していったポンチョも不要です。

試合開始、いきなりブラジルの攻撃がさく裂。PKと前半だけすでに2-0。日本はボールを回すことはできてもなかなかバイタルエリアに入れない。今日は選手の真っ向勝負の気持ちが前半から感じられました。アウェイ親善試合なのですから試さないとね。
だたブラジルのボールキープ力に圧倒されます。後半もほぼ同じ展開。日本も一生懸命なんとか一点を取ろうという気持ちが伝わってきましたが結局4-0の完敗。見事砕け散りました。
今日は本田が入った分香川はいい動きをしていました。香川って最後まで本当にボールを追いますね。そこまでしなくてもっていうほど。それにつけ清武の動きがイマイチだった。というかまだ信用されないのかパスが全く出てこない、というかポジションが悪い。パス元から見て出しにくいエリアばかりにいた感じでした。要するにキープできるという信頼がない感じでした。

日本とブラジルの決定的な違いは、ボールのキープ力ですね。突っかけらても取られないし今日は突っかけすらできなかった。また誰一人ビビるものがいない。
日本も本田だけキープできても、、、全員が本田並みのキープ力があればもう少し善戦したと思います。これは昔から変わってない部分なんですよね。
私はスポーツ好きですがサッカーに関しては素人です。だだね、野球の基本がキャッチボールであるようにサッカーはパス精度とボールキープ力に尽きる気がします。戦術云々より前のことなのですよね。伝統といえばそれまでなのですが。。。

結果は予想通りでしたが、ただ日本のパススピードはブラジルにも十分通用するのではと思いました。

結局ヴロツワフ観光は、旧市街の広場だけカメラに収めてきました。

ホテルに戻り、PLNが余りそうでしたのでレストランでサーロインステーキを注文。肉はイマイチでした。

明日は帰国の日です。

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