FIFA World Cup 2014 イグアスからリオデジャネイロに移動

昨日はアルゼンチン側からのイグアスの滝。今日は本当はブラジル側からバスでイグアスの滝に行こうかと予定を立てていたのですが、イグアスはあいにくの大雨。時折雷を伴い激しく降り続いてます。これだけ降れば昨日の滝の水量も納得です。マジでおかしいぐらい水量が多く、風情を楽しむなんていう滝ではないです、今のイグアス。
ということで、ブラジル側は諦めました。まあまた来たいですね、イグアスの滝。今度はアルゼンチン側から入り、ブラジル入国してみたいです。

11:00ギリまで粘りチェックアウト。空港は来た時に電波が悪いのはわかっていましたので、チェックアウトはしましたが、ロビーでWiFiをそのまま拝借し、ブログを更新したり、リオのコルコバードの丘の登山電車の予約をしたり。
3時間ほど粘り、14:30に空港へ。いろいろとフロントとシャトルの交渉をしましたが、やはり無理とのこと。シャトル自体やめてしまったかのような対応でした。Booking.comとの情報の差異があるので帰国したらつついてみようと思います。
仕方なくタクシーを呼んでもらいます。フロントに相場を聞くとやはりR$20と。タクシーが到着。まずはタクシーメーターがあるか確認しますとない模様。これは値交渉のタクシーですので、空港までの金額を聞きます。するとR$25と。まあ予想通りですが、結局R$20で折り合わせました。ホテル⇔空港はほぼ2km程度なので普通はR10程度のはずなんですが、イグアス価格ですね、タクシーは。

イグアス空港に到着。と普通はチェックインを各航空会社で行うのですが、イグアスはまずスーツケースなどすべての手荷物のX線検査にかけなければいけません。その先にチェックインカウンターがあるという特殊な空港でした。チェックイン後、また手荷物のX線にかけるというアホ構造なイグアス空港。少々むかついていたのが触ったのか、係員に止められ手荷物確認。結局なにもないのはわかっているのですが、「お前エンジニアか?」ってPC関連のケーブルや充電器などが結構ありますのでそう言ったのでしょうが。結局ケーブル一個取りだし、「これかっ」ていかにも正当な理由を見せつけますが、暇潰し行動のようにしか見えません。
以前に事故とかあったんですかね!?それくらいアホすぎるセキュリティです。田舎なので他にやることないんですかね!もう二度とブラジル側から行きたくなくなるイグアス。入口のX線なんて4人の係員のうちモニターでチェックしているのは1人だけ。あとの3人は楽しくおしゃべり。文句も言いたくなりますよね。

18:10定刻にフライト。リオには予定よりやや早く20:00着。スーツケースをピックアップし、まずは明日の観戦チケットを発券したいのですが、すでに20:30。W杯のINFOに聞きますと21時までのこと。急いでGIG空港右あるチケットセンターへ向かいます。ありましたチケットセンター。クローズでしたら明日、リオ市内の発券場に行くしかないかと思ってしましたが、無事発券できました。

21:00 空港バス、いわゆるフレスコンに乗車。ガレオン(GIG)⇒サントス・ドュモン空港(SDU)行きでR$12。本当はここで車掌に自分のホテルを告げれば、ホテル近くで降ろしてくれるのですが、すでに21:00を回っていますので、ここは安全を考え、一旦終着のSDUまで行き、そこからタクシーでホテルに行くことにしました。SDU⇔ホテルまでは2km程度です。また空港なら夕食も取れるので。

SDUに到着。まずは腹ごしらえと到着ロビーを見ますが2店舗程度しかなく2Fのレストランは閉まってました。仕方なく売店でビールとハンバーガーを注文したのですが、ハンバーガーは売り切れ。半切れのパンがあったので、じゃそれでって言ったら、その値段がハンバーガーと同じ。ってまたなめられてる感じ。もういい加減慣れてきたので、パンは要らないと。結局ビールのみR$8。一飲みしホテルに向かうことにしました。

さて、またタクシーですが、ここも空港タクシーが勧誘。空港出口中央の空港タクシーはホテル名を言うと$R35。2km程度なのにボリ過ぎです。空港出口右端でR$30。もうめんどくせーぞ、ブラジル。タクシー乗るのにいちいち値踏みしないとNGなんてどんだけ暇人が多いんだ、この国は。もっとスマートにして欲しい。もうここの空港タクシーはどこかの呼び込みと全く同じ目をしているので、メータータクシーにしました。メータータクシーもどこに止まっているかと見極めるのにも一苦労。メーターがついているタクシーを見つけ、ホテル名を言い、価格を聞くとR$15と。「OK、乗りましょう!」やっとまともなタクシーに出会いました。こんなんで10分、20分かかるんですね。疲れる。
結局、ホテルまでのタクシーメーターはR$10.2でした。正規料金ですね。実際この程度の距離のはずなんです。それがR$35ですからね。ボッタくりが蔓延しすぎです。まあ中国と全く同じです、この感覚。中国はチップがないだけマシなんじゃないかと。渡航前はブラジルはタクシーは安いほうという話でしたが、意外に高いと思います。中国のほうが断然安いです。私は途中からできるだけ移動手段はバスに切り替えました。

チップ込みR$12を渡し、無事ホテルに到着。なんかドミのような感じのホテルかと思いましたが外見は普通のホテル。このホテル、第3戦当日6/24夜に予約を入れておけば一泊$199だったのですが、朝起きて再度見たら、$299になってました。それでも周りの人は安いと言ってましたが。

部屋は確かに個室ドミって感じで狭いですが、もう慣れましたので問題なしです。

明日は、昼にコルコバードの丘に登り、夕方、マラカナンにてR16コロンビアvウルグアイを観戦します。