昨日のホテル着が深夜1:00で、それから床に就いたのが2:00。投宿のホテル「Hotel Florença Iguaçu 」、2階建てなのですが、エレベータがない。まあスーツケースを運ばなければ問題はないですが、高齢者はつらいかもです。設備もbooking.comの画像より明らかに古いですね。
6:00に起床し、眠さをこらえ朝食に。朝食もあまり美味しくないです。
今回は渡航前から目をつけていたVELTRAというツアー会社のアルゼンチンから見るイグアスの滝 観光ツアーをクイアバで申し込んでおきました。USD$44で日本円で4,800円弱でした。この中にボートツアーは含まれていませんが、オプションでガイドに依頼しR$130(USD$65)で参加可能でした。
このツアーは開始48時間前までにリコンファームが必要ですが、最初電話して英語で確認したのですが、ノイズがひどく何を言っているのか全く解らなかったので、メールで送る旨を伝え、メールにて参加する意思を伝えました。するとすぐに確認済のメールが来ましたので、リコンファームはメールでよいと思います。
8:00 ホテルロビー集合でしたが、8:20になっても来ず。結局8:30過ぎ、ようやく迎えのミニバスが到着。そのままイグアスのお土産屋まで行き、そこでアルゼンチンペソに両替(R$50⇒200ペソ)。
曇り空の中、いよいよアルゼンチンへ入国です。パスポートをガイドに預け、出入国手続きはすべてガイドが行ってくれました。これは便利ですね。しかも4,800円弱ですからタクシー代+出入国手続き代行代わりと考えても非常にお安いツアーだと思います。
無事アルゼンチン側に入国。途中までスマホは使えていましたが、流石に電波を拾わなくなってしまいました。ミニバスで15分ほど進み、アルゼンチン側イグアスの滝公園の入口に到着。話によるとここはトロッコ列車の中間駅で、行きは列車に乗らず車で来たとのことです。帰りはトロッコ列車に乗車できました。また先日の大雨でブラジル側の通路やこのトロッコ列車の一部も流されて使用不可になっているとのこと。また増水していて今日は限られたポイントでのみのツアーとなること。
まずは徒歩で、イグアスの滝へ向かいます。あいにく天気は曇り、時折小雨です。進むにつれ、滝の音も次第に大きくなり、見えてきました。ようやく到着。圧倒的な水量に圧倒されます。しばしカメラに収め、少しずつポイントを下へ。下のポイントがちょうど滝の上から20mほどのところなのですが、水しぶきが凄すぎで100均カッパでは太刀打ちできず濡れながら写真撮影。一応イグアスのためにポリウレタンのカメラ防水ケースを購入してきたのですが、ここはなんとか撮影できました。しかし曇ったりして扱いが難しいですね、カメラ防水ケース。やはりこういう撮影は防水カメラか専用防水ケース(プラスチック)でないと難しいと実感。
この後、いよいよボートでイグアスの滝にダイブです(嘘)。30名ほどで1グループになり、大型トラックのようなバス?に乗車し、ボート乗り場へ。この間ガイドによりイグアスの自然の説明があります。次第に小雨が強くなったり、天気が不安定です。説明を聞きながら15分ほどでボート乗り場に到着。ここで濡れそうなものは全てウォータープルーフ用袋に入れます。またここでライフジャケットを装着しいよいよボートに乗船。
ボートが出発。しばらく進むともう大雨になり、ボートも飛ばしますので雨が頬に当たり痛い。10分ほどで滝付近まで到着。しかしこのあたりでもう水しぶきと大雨でかなり濡れてます。ここからボートが滝に突っ込むかと思いきや、こんな水量ですとまず沈むとだれもが思うほどで、滝近くまで近づきます。しかしもうこの時点で息はできない、前が見えない。サバイバルツアーなんじゃないかと思うほど。もうびしょ濡れというより、大量に水を被ったぐらいでパンツまでびしょ濡れ。カッパなど全く役に立ちませんでした。ここで完全防水して挑まないと100均カッパ程度では全く意味がないことを悟りました。こんなに水量が多くなければ、滝の中まで入れるはずだったのですが、もう全身びしょ濡れで準備不足を実感。3回ほどアタックしましたが、もう十分って感じでした。
全身ずぶ濡れのまま14:00過ぎにホテル着。すぐさまシャワー。生き返りました。イグアスもセントロ方面でないと買い出しができないため、時折雷を伴い雨も降っていますし、ホテルのルームサービスを使うことに。メニューを見ますと意外や安めの設定。ハンバーガーR$9、チキン盛りR$14、SKOL(660ml)がR$8×4を注文。空港より安いです。今テレビは韓国vベルギー放送中なのですが、局がアルゼンチンとイグアスらしい。
明日、晴れていればブラジル側からイグアスを観光し、夕方、イグアス⇒リオデジャネイロに移動します。