FIFA World Cup 2014 クイアバ試合当日の交通手段

昨日のナイジェリアvボスニアH戦がよいリハーサルになりました。

クイアバの交通手段ですが、6/24試合当日は特別バスが12:00-20:00の間運行します。往路はワールドカップ用の看板がある最寄りのバス停から乗車しますとスタジアムまで運行します。

復路も特別バスが運行します。自分のホテルを最寄りのオフィシャルスタッフ問い合わせて、アルファベットの運行ラインがわかります。私はボスニアH戦は現在投宿している Mato Grosso Palace Hotel はライン「K」でした。ちなみに明日ホテル間移動しますが、試合当日6/24の DELCAS HOTEL はライン「H」でした。乗車後、運転手に一応ホテル名を告げてください。NGな場合はGoogle Mapで追って、ホテル付近で降車ボタンを押し下車してください。昨日見たかぎりでは、おおむねクイアバのホテルは記載されているようでした。

できれば往路のスタジアムに到着した際、あらかじめ復路の運行ラインを確認しておいたほうがよいと思います。バス運賃は正確には聞いていないですが、おそらくR$2.8だと思います。今日も路線バスに乗車しましたが、R$2.8でした。

と執筆中に、なんと「クイアバ市特別バス案内」で直接ググったら出てきました。まさしくこれです。総領事館のおかしなリンクの先はここだったのですね。
クイアバ市特別バス案内

また詳細はクイアバ市役所のオフィシャルサイトにありました。
クイアバ市役所の特別バス案内(ホテル名記載あり)

やはり運賃はR$2.80でしたね。これでホテルがどのラインかを確認すればOKだと思います。

切符はPVCカードになるのですが、往路は車内で買える場合とバス停で手売りしている人がいますのでその人から買う場合のどちらかだと思います。わからない場合は乗る際に$R5札を出せばなんとかなると思います。(ならなかったらゴメンナサイ。サルバドールではOKでしたが。)
復路はオフィシャルスタッフから手売りでPVCカードを購入することになるのですが、オフィシャルスタッフとはいえサルバドールで経験済の、ボッタクられますので最悪でもR$3で交渉してください。昨日はR$6でふっかけられましたが、ブラジル人の価格交渉を横目で確認していたので$R6と言われても、「先ほどはR$3だったでしょ!」で無事R$3で済みました。こういうのはネイティブ価格を観察するのがよいと思います。何人かいますので、ふっかけられたら別のスタッフに聞くのもよいと思います。

PVCカードをあらかじめ購入しておくのもよいかと思います。おそらく一回どんなに乗ってもR$2.8なのだと思います。路線バスは車内にPVCカードを投入すると例の回転式改札が回り乗車でき、一回入れたら終わりでカードは出てきません。いわゆる切符ですね。特別バスの復路はPVCカードを購入しバス乗り場入口にゲートが設けられていますのでそこで回収しエリア内に入ります。バス乗降エリア内に入ればあとはどのバスに乗ってもOKとなります。車内での回収はありません。

またクイアバは時差が-4:00でサンパウロ、レシフェ、ナタルより1時間遅れてます。まあ遅れていますので時差調整を忘れても1時間早くスタジアムに着く分には問題ないのですが、クイアバから離れたあとは1時間進みますので注意が必要です。

昨日、私は往路はスタジアムまで歩いたのですが、クイアバは起伏が激しく上り下り坂が多く、結構堪えました。蒸し暑さがハンパでなくブラジルで一番汗をかきました。今日は若干マシですが、それでも暑いです。試合当日は選手もサポーターもタフな試合になると予想します。暑さが落ち着くのは20:00以降です。

治安もGoiabeiras Shopping Center付近からレストラン街とHotel Deville Cuiabáあたりまではある程度安全な感じがしましたが、投宿ホテル付近のPraça da república(公園)や隣の教会あたりのダウンタウンはホームレスが昼間から寝ていますし対面のバス停付近もたむろしている大人や子供が結構います。奇声も上がったり。朝っぱらから爆竹の音で起こされたり。中国じゃねーかよ、おい!
行きの徒歩は明るいのでありかと思いますが帰りはおすすめしません。歩いてもレストラン街までですね。そこからはバスやタクシーなどの手段のほうが安全です。クイアバも私が昨日今日と行動した範囲ではあまり治安がよいようには映りませんでした。スタジアムに行く途中の家並みは厳重な柵で守られていましたし。今までの都市と変わらず、警戒が必要です。
レシフェ、ナタルとフレンドリーなブラジル人でしたが、クイアバはそこまでではない気がします、今のところ。もちろんスタジアムのブラジル人は変わらすフレンドリーですが、街のブラジル人もこちらから話かければ気さくに応じてくれますが、その程度。

タクシーはスタジアムにタクシー乗り場があるはずと思いますが、確認できていません。このようなバスルートが複数あったサルバドールではタクシー乗り場が用意されていました。当初帰路はHotel Deville Cuiabaまで歩きこのホテルのタクシー乗り場からと思っていましたので一般的にはここから乗れると思います。
また行きは試合当日のスタジアム周辺の封鎖エリアはごく限られていますので、タクシーで近く(1km程度)まで行くことは可能だと思います。
今日たまたま通りかかったHotel Deville Cuiabaロータリーにはコロンビアサポが集結、警備の警官も多数。おそらくコロンビア代表入り待ちだったと思います。

この情報は昨日体験したもので正確に裏付けを取ったものではありません。ただ、あまりにクイアバの交通手段の情報が少ないため情報を共有します、よろしくお願い致します。

それにしても総領事館のリンクが間違っていて「クイアバ市特別バス案内」のリンクに飛べないのは頂けない。渡航前からこの状態で、試合は明後日なのにね、ブラジルクオリティ!

FIFA World Cup 2014 完全オフの一日

今日はブラジル入国して移動もなにもない二度目のオフ。サルバドールでは観光に行きましたが、本当は一日の観光ツアーをしようかと昨日フロントに価格を聞いたら7:00-16:00でR$400と。あまりに高すぎなので諦めました。半日でタクシーで行ける滝があるのは予習してましたが、喉が少し痛く風邪気味だったので今日は完全オフにしました。
溜まっていた衣類を洗濯。イグアスのオプショナルツアーに申し込んだり、ブログなどを更新。また6/18にナタルのブラジル銀行でR$1,000を2度目のクレカキャッシングの繰り上げ返済をしたり。

  • ■$R1000キャッシングの繰り上げ返済
    利用先 金額
    キャッシングR$1000 ¥45,686-
    ATM手数料 ¥216-
    利息 ¥130-
    合計 ¥46,032-
    R$1,000/46.032

投宿のMato Grosso Palace Hotel もまた築20年以上の古ホテルで、ここもセイフティボックス、ドライヤー、ポットなしと三種の神器なし。まあブラジルはこれが普通なんでしょうね。これで一泊\20,000円強ですのでWC価格です。ここも通常は\5,000円以下でしょうね。
とにかく今回は宿を安くあげられれば、かなりお安くいけたはずです。空港泊は夜道を歩くよりは断然安全ですし、搭乗エリアに入ってしまえば、かなり安全です。もう1、2日増やしてもよかったのかもしれません。まあその分身体に負荷はかかりますが。一日我慢すれば2万は浮きますね。

買い出しに行こうかとダウンタウンを散策したら、今日は日曜日で店は完全にクローズ。フロントでGoiabeiras Shopping Centerはオープンしているのか聞くと、大丈夫開いているとのと。それじゃ、路線パスで行こうかと聞くと410のバスに乗れば、Goiabeiras Shopping Center前で下車できるとのこと。さっそくダウンタウンのバス停へ。
日曜日だけにこのバス停周辺は本当にヤバい雰囲気を醸しています。(平日は活気で打ち消され気付きにくい)

バス停で学生とおぼしき青年に声をかけ、Goiabeiras Shopping Center方面の410のバス停はここでよいかなど聞いたら、彼も同じGoiabeiras Shopping Centerに行くというので気さくに教えてくれ案内してもらいました。若者のほうが英語が通じますね。ちなみにGoiabeiras Shopping CenterにAMERICANASはありましたが、スーパーはなかったです。買い出しは他のショッピングセンターのほうがよいと思います。そうこの青年、今日はCoolって言ってました。

帰りにHotel Deville Cuiabaの前を通ったら、コロンビアサポがロータリーに集結、警備の警官も多数。おそらくコロンビア代表入り待ちだったと思います。当初今のホテルかHotel Deville Cuiabaか迷ったのですが、一泊\5,000-ほどこちらのホテルが安かったのでまあしなくてよかったのかも。代表と同じホテルっていうのもアリだったかも、なんて。また昨日3~4名ほどコロンビア人と話をしましたが、みなフレンドリーでした。
またこのホテル前にはタクシー乗り場があります。当初帰路はここまで歩いてタクシーかなと思っていました。また試合当日のスタジアム周辺の封鎖エリアはごく限られていますので、タクシーで近く(1km程度)まで行くことは可能だと思います。

とまあブラジルに入り初めてゆっくりと過ごせた1日でした。