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WBC 2013 日本 vs プエルトリコ 現地観戦

なんと言っていいか、一言でいえばプエルトリコが強かったということ。素直に日本の完敗を認めざるを得ない内容でした。

やはり、野球は四球とミス(エラー)が多いほうが負けるということ。今日本ではすべて内川バッシングのようですが、私は能見のあの痛恨の一球が悔やまれてならないです。

プエルトリコの投手は概ねタイミングを外す術を持ってました。打線は、日本の繋ぐ野球を逆手に取るような好球必打。技術的に言えばバッターの近くまで待てる見極められる技術がありました。メジャーではこれができないと通用しないですね。つまりどんなピッチャーでも適応力があるということ。ですので日本の投手は追い込んでから打たれるシーンが実に多かったこと。日本は普段三振しないバッターが空振りしてたり、まあ三振数が物語っていると思います。

内川もセオリーなら肩のよいキャッチャーのモリーナでも普通はサードに投げるはずなので、前のランナーのスタートを確認しながらスタートでよいはずなのですが、日本での戦いと違いみな緊張してるというか堅くなっていたように見えました。

攻撃では正直、前回WBCでの青木のようなセーフティができる選手、もしくはできる勇気、工夫が欲しかった。。。

でも、ベースボールの発祥の国、AT&Tボールパークというだけあって日本での観戦とは楽しませ方が全く違ってディズニーをイメージしているかのようでイニング間はイベントてんこ盛りで楽しかったです。本場のベースボールを肌で感じて、負けはしましたが来てよかったです。

観客も2/3は日本人もしくは現地日本応援の観客で、8回のあのシーンは全員総立ち鳥肌ものの盛り上がりだったのですが。。。サッカー以上に罵声が飛び交い異様なムードもありましたが、サッカーとまた違った代表の体験ができました。
そういえば、球場内にはツンさん(ちょんまげ隊長)のクローンがたくさん。これまたみんなに大人気でした!

ショックで観光する気にもなれないですが、せっかくなので今日、明日の準決勝、決勝は安い席で観戦して帰国しようかと思ってます。

AT&TプリペイドSIMをSIMフリーなiPhoneで使う

WBC2013観戦でサンフランシスコに到着。海外では恒例の飯より先に行うミッション、明日の決戦がAT&Tパークなだけに「AT&TプリペイドSIMをSIMフリーなiPhoneで使う」です。
13:00ホテルに到着するも、15:00からでないとチェックインさせてくれないのでとりあえず、スーツケースを預け、まずはAT&Tストア探しからはじめます。ショッピングセンター内にあるという事前情報以外あまり予習をしてこなかったため、とりあえずショッピングセンターに行ってみることにしました。
ショッピングセンターに到着しインフォメーションボードを見るもT-MobileはあってもAT&Tの文字はなし。仕方なくフリーなWiFiを拝借。セキュリティの観点からネットワークIDは「attwifi」を選択。あまり速くはなかったですが、アメリカは無料WiFiが飛んでてなかなかよいですね。
GoogleMapで検索するとショッピングセンター内の店舗は閉鎖とありました。ここから一番近いのはパウエル.stの一つ上のモントゴメリ.st寄りにあるらしい。しばらくマーケット.stを歩きGoogleMapの示す近くに行くとそこはSprintになっててAT&Tストアがありません。辺りを見回し、少しのどが渇いたので近くにあったセブンイレブンへ行こうとマーケット.stを渡ろうとしたらなんとセブンの隣がAT&Tストアでした。ラッキー!。ちなみにAT&TのHPのストア検索には正しい場所が表示されてます。(後ほど再度GoogleMapで確認したら、下記地図のラベル「>」マークの位置と見間違っていました。AT&Tはその対面(対角線)でしたね。ただピンの位置は微妙ですが)

店内に入り、お約束のiPhoneではなくiPad用にプリペイドSIMを貰えないか聞きましたがどうも英語が下手で通じない。RefillできるSIMなんですけどって行ったらRefill担当の店員に連行され交渉するもNGでとりあえずキャンセル。こういう旅行客は少ないのか、多すぎで渋っているのか読めない。。。
一旦店を出てセブンイレブンで水を買い頭を冷やします。再度同店に入り、もう一か八か、今度は別の店員にiPhoneを見せプリペイドSIMをくださいって言ったらダメですと。で、ですよねー。ではiPadならって言ったら、クレジットカードはある?って。おおー乗ってきました。iPadはホテルにあるんでSIMだけ欲しいって伝えるとOKとのこと。あっさり、$0.00のレシートが出てAT&TのプリペイドSIMをGET。店員に心底お礼を言い握手までしてしまいました(笑)(本当はチップを渡したほうがよかったのではとあとで後悔。難しいね、チップの国)

とにかくこれをGETすればあとは話が早いです。本当はiPhone以外のIMEIを使い店頭でアクティベートもしてもらったほうがベターですが、ここはもうSIMをゲットできたのであとは自力でホテルのWiFiからネット経由でアクティベートをすることにしました。普通アクチはMicroSIMを装着しその端末からアクティベーションするのが普通ですが、そこはアメリカ、iPhone縛りのためかiPhone以外の端末かネットか店頭経由のアクティベーションになるらしい。

ホテルへ戻り、チェックインを済ませ、預けていたスーツケースをピックアップし同時にWiFiのパスワードを貰います。ホテルからWiFi経由でAT&TのHPへ。私はノートPCを持参していたのでPCから行いましたが、別にWiFiであればiPhoneからでも問題ないと思います。

アクティベートに必要なIMEIですが、AT&TはSIMフリー機のiPhoneのIMEIでもNGらしいので、他機種できればiPadのIMEIが必要になります。iPadのIMEIですと再アクチが可能であったり、お得なプランがあったり(現在はないかも)らしい。
店頭ではiPhone以外の適当な機種でやってくれるそうなのですが、IMEIもとい識別番号(製造番号)、ここでピンとくる人はオークション等でガジェット売買している人かな。まあ詳しくは書きませんがiPadのIMEI、識別番号(製造番号)がわかりさえすればよいのですから、ネットで調べればすぐに見つかるはずです。ということでiPadの識別番号を自力で調達します。私は日本にいる友人のiPadのIMEIをお土産と交換で借りました(笑)


以下はAT&TプリペイドSIMのアクティベート方法について記します(2013/03/17時点)。いくつか画面キャプチャ漏れがありますがご了承ください。

  1. AT&TプリペイドSIMを用意し、まずは以下へアクセスします。
    https://dcp2.att.com/OEPNDClient/

  2. 「Get Your Pass」をクリックします。
  3. iPadのIMEIとMicroSIMに記載されているICCIDを入力し「Next」をクリックします。ここで問題がなければ「New Customer Registration」へ進みます。
  4. ここで名前、プラン、クレカ情報、住所等を入力します。プランは「$15.00 3GB for 30 days (reg. $30.00) 1st mo. for $15」を選択、クレジットカードは日本のクレカ(私はVISA)で問題ありません。住所はホテルの住所を入力。

    決済は初回月だったのか、$30のところ$15で半額でした。日本円で\1,469円。iPadプランからなのか$15以外いっさいかかりませんでした。3GBで$15なら本当にお安いです。初月半額ならアメリカ渡航の度に毎回新規にSIM調達したほうがお安く済む気がします。
  5. ここまでくればMicroSIMをiPhoneに装着のみかと思ったのですが、、、WiFiをOFFにし、AT&Tが表示されてからアクセス。iPhone4Sなのに4Gと表示されてます。一瞬繋がった(ようにみえた?)のですが、しばらくすると「データ通信機能を起動できませんでした」とエラーになり全く繋がらない。どうもAT&TのSIMを装着するとAPNの設定画面を強制的に隠してしまうらしい。このままでは設定不可なのですが、それでも設定できる「iPhone APN Changer」というアプリがあり、再度WiFiをONにし、以下にアクセスします。
    http://www.unlockit.co.nz/
    Country:「United States」、Carrier:「AT&T(broadband)」を選択しAPNを作成後、アプリをインストールします。まあ、XMLを書き換えているだけだとは思いますが。。。
    以上で繋がるようになりました。

  6. 最後に月々の自動更新(自動決済)を停止しておくため、「Add/Edit Domestic Data Plan」をクリックし「Cancel Option」から「Cancel Plan」を選択し「Cancel Plan and Delete Account Later」を選択しておきます。


速度を計測しますと4G(正確には3.9G?)で9Mbpsも出てます(画像左)。ホテルのWiFiが2.5Mbps(画像右)ですから非常に優秀です。これで3GBで$15ですから、これまでの海外プリペイドSIMの中ではコスパ&速度とも最強ですね!アメリカではとにかく$0のプリペイドSIMの入手が一番ハードルが高いかも(汗)!

最後のAPNオチには少々戸惑いましたが無事$15で3GBをGETすることに成功しました。これで安心してWBC観戦できます!

WBC 2013 サンフランシスコに到着

予定より40分遅れの10:10にサンフランシスコに到着。まずは入国審査。200人程度並んでましたが、いつもこんなものですぐに終わるだろうと思ってましたが、さすがテロ以降のアメリカ、顔写真やら両手の指紋やら1人にかかる時間がハンパないです。パリとは大違い。なかなか進まず、結局1時間以上待ちやっと入国。ESTAがあるので入国の際はパスポート、Eチケット(たぶん出国便&滞在期間チェック)、関税申告書のみでOKです。関税申告書もきっちりチェックされました。

まずは、いつものようにクレカでキャッシング。5日の滞在ですが、ドルなので今後も所持しててもよいかと思い、$300(+手数料$3)下しました。$300=\29,185円(\28,892+利子\83+手数料\210)、$1=97.28円、2013/03/18時点95.95TTS(MUFG)
12:00 サンフランシスコ市内にはBARTという電車で向かいます。ホテルのあるパウエル.st駅まで$8.25。ここで切符の買い方を予習してこなかったので、非常に迷いました。フランスRERとは違い、札を投入できるのですが、先ほどクレカで下した札はすべて$20札でまずは投入。ここからなにを押せばよいか全くわからず。$8.25のボタンもなし。テンキーはあるのですがどうもこれはクレカPIN用で反応せず。。。
$20のポタンはあるのですが、往復でもそれ以上いかないですし、おつりは$4.95までとの記載があり。辺りを見回すと$20札、$10札を$5札に両替する両替機があったのでとりあえず$20を$5×4枚に両替。また$5×2を投入しチャレンジ。しかし$10とは表示されるもの先ほどと同じで操作がわからない。仕方ないのでもう$10のEボタン(投入金額すべて)を押下し購入。
あとでわかったのですが、B($1),D(5セント)ボタンで投入金額から引いていく(マイナスしていく)というインターフェース。これなら価格改定しても問題ないですね。国・路線によっていろいろな買い方があるものです。IT業ならsubtractぐらいわかるだろっていう突っ込みはなしで(汗)購入した$10のカードはまだ$1.75残があるはずなので帰りに使い切りましょう!

こちらの電車はなかなか来ない。結局20分待ち乗車。なにやら車内が緑の服装をした若者が多い。パレードでもあるのかといった感じです。グリーンデイ?。パウエル.stの一つ手前のシビックセンター駅でみな下車していきました。パウエル駅に着き、外に出るとおおーありましたWBC2013の垂れ幕。
盛り上がっているのかと思いきや、先ほどの緑のイベントであたりは人だかり。あとでわかったのですが今日はSt Patrick’s Dayだそうで。マーケット.stをトラムやら鼓笛隊やら緑集団のパレードが延々続きます。
WBCは現地ではおそらく全く盛り上がってないんでしょうね。

WBC 2013 DL208にてサンフランシスコへ出発

いよいよ今日、WBC準決勝観戦にサンフランシスコへ出発します。出発直前、隣の山でなんとアメリカがプエルトリコに敗れる波乱。予想を覆し、相手はドミニカかプエルトリコに。
エアチケットは2月上旬の早い時期にデルタ直行便で8.5万円という安さで仕入れてあったのですが、信じた甲斐がありやっとこの日を迎えられました。
13:30成田空港に到着。今回は寄り道はせず、サンフランシスコ往復のみ、予定も準決勝前日イン、決勝翌日アウトですので非常に余裕があります。
フランスで到着当日の観戦はかなりきつかったので今回はベストな予定だと思います。まあ観光はいつものごとく暇ならって感じで。

デルタで自動チェックインを済ませ、手荷物検査ゲートへ。しかし長蛇の列。こんなに並んでいたのはあまり記憶がないです。30分でやっと無事通過。出国審査はあっさり。しかしチェックインから出国エリア到着まで1時間かかるとは。やはり飛行機は余裕を持っておくものですね。

14:55 DL208に搭乗開始、15:50に出発予定のはず、でしたがなかなか出発しない。アナウンスからどうも油圧系の部品が壊れて交換しないとダメなよう。で、その部品を成田空港中を在庫検索しあったら交換、なければ機材振替の模様。10分後部品の在庫があったようでもう一度ドックに戻り、これから緊急で交換作業をすることのこと。待つこと1時間、17:00無事交換が終わりこれから出発するとのこと。結局1.5h遅れの17:20に出発となりました。上海で空域制限の影響で機内で2時間待たされたのはあったのですが、部品交換は初めてでした。
DL208機材は767ですが、内装が新しく液晶もボタンやリモコンがないほぼ操作はタッチパネルという最新のようです。液晶も綺麗ですしパネルも反応がよくこの設備は初めてでした。USBもあったのですが私のだけかもしれませんがなぜがiPhoneの充電はできず、どうも電圧が来ていないようでした。(復路便は充電できました)

1.5時間遅れた分、マッハオーバーで偏西風に乗り予定より40分遅れの10:10にサンフランシスコに到着しました。

香港から上海経由で帰国

今日も朝から激しい雨。ネーザンホテルの朝食はいわば普通のバイキング。今回は、ハズレばかりの朝食でしたので普通なのがうれしい。もちろんコーヒーもドリップでした(笑)
帰りもバスにしたので早めの8:40にチェックアウト。大雨の中、8:50にA21のバスに乗車。意外や空いてました。
10:00前に空港に到着。12:30発なのでおみやげなどを購入。が、ここからが。。。香港→上海→成田での帰国なのですが、上海のトランジットに2.5時間。余裕かと思っていたのですが甘かった。

12:00ボーディング開始でしたが遅れに遅れ、13:00に搭乗開始。最終的に1.5時間も遅れ14:00に香港を離れました。計算で行くと上海でのトランジットに1時間しかありません。少々ドキドキ感が。。
16:00上海に到着。またまたタラップで下され、バスで空港へ。空港着が16:15。ここから乗り継ぎ手続き。45分の乗り継ぎは正直初めて。マジで浦東空港を走りました。走りすぎて「Transfer to International」を見落とし通過、入国審査ゲートまで行ってしまいました(笑)(全く予習してなかった)。MUですので上海浦東空港第1ターミナルの乗り継ぎは入国審査ゲート手前にあります。すでに30人ほど並んでいて係員に申し出て早めに手続きをしてもらい、荷物検査へ。この荷物検査ゲートまでの道順がよくわからない。一旦「コ」の字でUターンしないといけない。迷路です。
やっと荷物検査ゲートへ着き荷物検査を終え搭乗ゲートに行くとまたまたゲート変更になっており、17:00ようやく搭乗口へ。なんとか間に合いました。やはり上海→成田便も遅延の影響か17:00発が17:30発になっていました。ほどなく搭乗開始。これで今日中には日本に帰れると。

成田着が21:00。入国審査は即通過。荷物をピックアップしようと手荷物受取所で待つも出て来ない。結局香港経由、シンガポール経由の乗客はすべてロストバゲージ、正確にはディレイ(遅延)になってしまいました。初めてでしたが、トランジット時間が1時間では人は乗れるでしょうが、荷物の乗せ換えは無理ですよね。
手続きにシェア便らしくMUではなくJALが対応したのですが、乗換時間が短いと「人」は絶対乗せようと必死になるらしいのですが、荷物は意外やこういうことがよくあるとのこと。まあ物は考えようで荷物を郵送したと思えばラッキーかなと。行きは嫌ですが帰国便なら大歓迎(笑)
手荷物事故報告書に記載し、香港⇒上海、上海⇒成田の航空券2枚(返却不可)と通関用にスーツケースのカギを預け、機内持ち込みの手荷物のみ税関で審査しやっと出口へ。結局スカイライナーも最終になってしまいました。すでに売店も閉まっており恒例の日本のビールで一杯もできず。。。

初めての香港でしたが、まあ建物や人口の密度が凄い。カオスですね。でもネット環境は安価で充実してますし、1時間でマカオにも。電脳も楽しめましたし、なにせ商店街の活気が凄い。また来たいですね。今度は香港島のほうもゆっくり周りたいなと。