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WBC 2013 3日間の観戦を終え帰国の途に

今日は帰国の日。サンフランシスコは昨日の雨以外概ね天候は良かったです。ただ3日間観戦したすべて、昼間は温かいのですがPM6:00を過ぎると急に冷え込んでスタジアムは非常に寒かったです。4年後はサンフランシスコより暖かいペトコあたりほうがよいのではないかと正直思いました。アメリカの入出国は厳しいので今日も早めに空港へ向かおうかと思ってます。

9:30ホテルをチェックアウトし、パウエル駅へ。行きのBARTカードの残り$1.75+キャッシュ$6.5で$8.25の切符を購入しホームへ。こちらのホームは進行方向がどちら行きなのかよくわからない。日本や中国などは次の駅の表示があるのでわかるのですが、行き先だけ表示されてもよくわからない。とりあえず近くにいた方に聞くと今来る電車ではないと。では次?って聞くとたぶんと。そういえば行きの空港の駅の待ち時間にBARTのインフォ冊子をピックアップしていたことを思い出し冊子を取りだしBART路線図を確認すると、すべての電車が空港駅(SF INTERNATIONAL AIRPORT STATION)で停車するわけではないのですね。このBART路線図で○○行なのかもわかりました。DALY CITY行、MILLBRAE行の電車をやり過ごし、その後がSFO AIRPORT行きでした。BARTは券売機にしろ、標識にしろ不親切ですね。もう少し説明があってもいいと思います。電車は意外や空いていて座れました。

あとで気づいたのですが、この路線図をみる限り、MILLBRAE行に乗って終着駅まで行ってまうと平日20時までは直通でSFO AIRPORTに戻れないんですね。一旦San Brunoまで戻る必要があるようです。だからSan Bruno駅でスーツケースを持った人ばかり乗車してきたのですね。

空港に着き、チェックイン。DL617便って北京行きだったのですね。デルタはこのような運航が多いですね。上海もそうですし。

出国手続きは意外やあっさり、去る者追わずでしょうか。手荷物検査はやはり厳しかったです。出国エリアの土産屋でGhirardelliチョコの値段を見ると$7.5もしてました。やはり半額以下でしたね、Walgreens。ただ2個で$9(@$4.5)ですのでそれほどでもない気もしました。ピザ&ビールで一杯。DL617は定刻20分遅れの13:30離陸、無事帰国しました。

本当は3/15にシカゴでLynyrd SkynyrdのLIVEを観てからサンフランシスコ入りを予定していたのですが、アベノミクス円安で直行便との差が5万円にもなってしまったため断念。今回は心底凹む敗戦もあり少々物足りなさも感じる海外渡航でした。

WBC 2013 ドミニカ vs プエルトリコ 決勝を現地観戦

とうとうこの日が来てしまいました。ここに日本の名前がないのが本当につらいです。がしかし4年後のリベンジに向けすでに偵察は始まっています(笑)。4年後またこの地で決勝を迎えられることを祈って、いざAT&Tボールパークへ。といっても4年後って2017年ですか、先は長い、トホホ。。。
今日は決勝戦だけに試合前のセレモニーがあるためPM5:00開始でしたが、いつものことPM5:30にプレーボールとなりました。
今日の席は3塁側2階席$13のそれも最上段ひとつ前という絶好の位置(笑)10mほど横にはプエルトリコの大応援団。今日は日本を破ったプエルトリコを応援します。

初回いきなりドミニカが2点を先取し主導権を握ります。プエルトリコもチャンスを作るもあと一本が出ません。日本戦も本当はこんな展開になるはずだったのですが、アレックス・リオスに投じた能見の痛恨の一球(失投)。あの2ランで相当追い込まれてしまったのが敗因と今でも思っています。アメリカの地で最低でもホームランはソロに留めなければ勝ち目はないです。これは4年後も同じだと思ってます。タラレバですが、もし1-0で8回を迎えていたら。。。
話を決勝に戻します。3回途中から激しい雨に見舞われます。私の席は$13という最低の席が幸いし屋根が付いているというラッキー席。うーんツキがあるねー俺!観客が次々に私のほうの最上席方面へ向かって移動してきます。
あまりの寒さで昼に土産に購入したチョコの「Ghirardelli」の売店がスタジアム内にもあってホットココアを注文。が、うわー甘すぎ。こんなん飲んでたら太るわ~!

まあ日本もアメリカもいない戦いでスタジアムの入りは6割ほどでした。日本戦のほうがはるかに入っていたと思います。決勝のバックネット裏の良席まで確保していたのでしょうね、侍姿の観客も雨に打たれながらオーロラビジュンに映ってました、感謝!
やはり最後はドミニカの投打のバランスの良さで見事初優勝!第3回のWBCチャンピオンはドミニカが手にしました。MVPはあのロビンソン・カノ。この人がNYYデビューした時は本当にアフリカ系の身体能力には凄いものがありましたが、いかんせん気分屋というかミスも多かったのですが、そのカノがいまやNYYの4番ですからね!

昨日も今日もそうですが、ドミニカのハンリー・ラミレス(LAドジャース)には容赦ないブーイング、一方プエルトリコのアンヘル・パガン(SFジャイアンツ)には惜しみない声援。まあジャイアンツファンというかこちらの野球ファンは露骨、凄すぎです(すなわち観客の半分ぐらいは地元のジャイアンツファンなのですね)。SFとLAってBOSとNYY並みなんですね。サッカーのダービーと同じですね。

ドミニカの優勝を見届け、スタジアムを後にします。4年後、またこの地を踏めるよう私自身も日々努力しようと思います。

野球最高!!

サンフランシスコ土産にWalgreensでGhirardelliのチョコレートを買う

WBCでサンフランシスコまで来て、決勝に日本が居ないというのは本当に悔しい&寂しい限りですが、来たからにはお土産を買って帰らないとと。ネットで調べると「Ghirardelli」というチョコが定番らしい。全く甘いものに興味がないので普段は空港でGODIVAさえ買っておけば後ろ指は差されないだろう的レベルなのですが、Ghirardelliは空港や実店舗よりどうも薬局で買ったほうが安いらしい。

それもWalgreensという薬局でポイントカードを提示すると半額になるらしい。幸いホテルの近くに「Walgreens」が複数点在。早速ユニオンスクエアへ向かう途中のWalgreensに行ってみると、おおーの売れ筋のパッケージのもので「2/$7 with Card」の文字が。@$3.5ですね。普段は@$4.99なのでお買い得ですね。GhirardelliのWebサイトでも@$4.25ですからまあ安いんでしょうね!(帰路のSFO空港では@$7.5、2個で$9でした)

さて、ポイントカードなのですが作るには電話番号が必須でした。私は取り急ぎ、ホテルの電話番号にしたのですが、誰かがすでに作成済でNG(笑)。AT&TプリペイドSIMのiPhone電話番号はOKでした。AT&TプリペイドSIMをゲットしておいてよかった!ユニーク(一意)な電話番号でないとNGっぽいですね。まあ適当に番号を入れても誰かが既に登録してなければOKだとは思いますが。郵便番号はホテルので、住所は「oo」氏名はイニシャル1文字ずつって、、、こんなんでいいんでしょうか!?これすべて私の情報を店員が登録した内容です(笑)
ということで無事「balance rewards」という名前のポイントカードをゲット。英語下手なので「point card」ではなかなか通じず、「card」で通じました。まあ「balance rewards」って言えば一発だと思います。

自分が食べたいと思ったパッケージ(いつもハズレが多いのですが(汗))を$30ほど購入しました。

今回唯一の観光は、ユニオンスクエアのみでした(笑)
これからWBC決勝戦をしみじみ観戦に行こうかと思ってます。

WBC 2013 ドミニカ vs オランダ 現地観戦

昨日の敗戦で観光どころかなにもする気にもなれなかったのですが、そこは野球小僧もとい野球オヤジ。
今日はまたまたStubhubにて激安チケットをGETし、Fedex(Kinko’s)でチケットをプリントアウトして、いざAt&Tスタジアムへ。

ここで面白かったのが、WBC公式チケットサイトは日本(VPN経由)からのアクセスだと「high transaction volumes」とやらで購入できない。もちろんこちらアメリカからのアクセスだと購入画面に進みます。IPで地域フィルタリングしてるようでした。Stubhubはどちらでも無問題でした。
昨日の日本戦はバックネット裏ゆえ\12,000円もしたのですが、今日の試合はなんと$6(\582円)、明日の決勝も$13(\1,262円)。もちろん外野席ですが、なんて人気がないんだ、WBC。。。。(トホホ)
(どうも私が購入した後、公式サイトの方が値下げされ決勝$5席もあったらしい)

昨日も今日もそうですが、スタジアムでは地元GIANTSの人気が一番人気。昨日おとなりのアメリカ人ご夫婦はまさしくGIANTSファンで、プエルトリコ出身のGIANTS選手には惜しみない声援を、一方応援は日本チームと、うれしくもありました。

今日はオランダを応援します。序盤は昨日のプエルトリコを見ているかのような攻撃。4番バレンティンも間に合ったんでしょうか。小川監督が心配です(汗)
4回までは昨日のプエルトリコを見ているようなオランダ。このまま昨日と同じ展開で行ってしまうのかと思った5回。ドミニカの速攻で一気に逆転。4-1に。やはりドミニカ、打撃好調でした。昨日のような展開にはならず、結局そのままオランダはドミニカ投手陣に押えられゲームセット。明日の決勝はドミニカvsプエルトリコの中米対決となりました。ドミニカは北海道の1/2、お隣のプエルトリコに至っては鹿児島とほぼ同じ面積。なにげに凄いです。

今日は昨日の日本戦と違い、観戦にも余裕があり、カメラの撮影枚数も昨日の5倍はあったかなと(笑)

ホテルの部屋のテレビはアメリカでは普通のSTBなのですが、不具合で映像が送られてこない。初日にフロントに申し出ていたのですが、フロントに今一人しかいないので身動き取れないという理由で翌日に確認をお願いしてたのですが、昨日は日本戦で確認が延び延びになってました。今日午前MLB専門チャンネルで日本戦の録画放送でやっていたのですが結局見れませんでした。まあ日本のWBC関連ニュースはSlingboxで戦前からwatchしてたのでテレビ自体の需要はさほど感じてなかったのですが。
やっと落ち着いたので今日再度フロントに申し出て確認してもらったらすぐに直らないので部屋を移動してほしいとのこと。移動先の部屋は今の部屋より広くラッキー!

WBC 2013 日本 vs プエルトリコ 現地観戦

なんと言っていいか、一言でいえばプエルトリコが強かったということ。素直に日本の完敗を認めざるを得ない内容でした。

やはり、野球は四球とミス(エラー)が多いほうが負けるということ。今日本ではすべて内川バッシングのようですが、私は能見のあの痛恨の一球が悔やまれてならないです。

プエルトリコの投手は概ねタイミングを外す術を持ってました。打線は、日本の繋ぐ野球を逆手に取るような好球必打。技術的に言えばバッターの近くまで待てる見極められる技術がありました。メジャーではこれができないと通用しないですね。つまりどんなピッチャーでも適応力があるということ。ですので日本の投手は追い込んでから打たれるシーンが実に多かったこと。日本は普段三振しないバッターが空振りしてたり、まあ三振数が物語っていると思います。

内川もセオリーなら肩のよいキャッチャーのモリーナでも普通はサードに投げるはずなので、前のランナーのスタートを確認しながらスタートでよいはずなのですが、日本での戦いと違いみな緊張してるというか堅くなっていたように見えました。

攻撃では正直、前回WBCでの青木のようなセーフティができる選手、もしくはできる勇気、工夫が欲しかった。。。

でも、ベースボールの発祥の国、AT&Tボールパークというだけあって日本での観戦とは楽しませ方が全く違ってディズニーをイメージしているかのようでイニング間はイベントてんこ盛りで楽しかったです。本場のベースボールを肌で感じて、負けはしましたが来てよかったです。

観客も2/3は日本人もしくは現地日本応援の観客で、8回のあのシーンは全員総立ち鳥肌ものの盛り上がりだったのですが。。。サッカー以上に罵声が飛び交い異様なムードもありましたが、サッカーとまた違った代表の体験ができました。
そういえば、球場内にはツンさん(ちょんまげ隊長)のクローンがたくさん。これまたみんなに大人気でした!

ショックで観光する気にもなれないですが、せっかくなので今日、明日の準決勝、決勝は安い席で観戦して帰国しようかと思ってます。