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2014WP標準テーマ 「Twenty Fourteen」 がなにげに凄い

サイトのデザインも飽きてきたので、今流行りの「STINGER3」か、センスでは抜群のMT系underHutのWP独自子テーマでも作成しようかと思ってたところ、今年のWordPress標準テーマ「Twenty Fourteen」が出ていたのでなにげに入れてみました。当初は「STINGER3」で決まりかな!?なんて思ってましたがマジで「Twenty Fourteen」はなかなかよく出来てます。今回テーマ変更するにあたり、必須条件は最低でも以下の3点。

  1. レスポンシブなテーマ、もしくはそれに相当するもの。すなわちマルチデバイス(スマホ)でも見やすく表示できること。できればSwitcherなどを使用せずにPCでもスマホでもデバイスフリーなCSSだけで切替できるもの。
  2. アフェリエイトコードを簡単に掲載できること。
  3. 現テーマ(め組-膳)と同等の機能は有すること。
STINGER3
2のアフェリエイト系(SEO)やSNS連携については良くできていますね。ただCSSがいまいちです。PCとスマホとでolタグの数字が出たり出なかったり。「STINGER3」コアで使用しているCSSがそのままメインのコンテンツ記事領域まで適用されてしまうようです。これでは「STINGER3」にテーマ変更したとたんに記事内容に差異がでてしまうという基本的なレベルでNGです。またtableタグも影響されているのか枠線がおかしいです。divで切るなりして欲しいですね。
Twenty Fourteen
いままでのTwenty XXXXXはいまいち感がいなめなかったのですが、今年2014年のテーマはなかなかです。スマホで表示しても期待したレベルのレスポンシブデザインです。どうも作成者は日本人のようで、だからなんですかね。
「Twenty Fourteen」は1については合格で、2については今のところ直接cssやphpをカスタマイズして埋め込んでますが、時間があったら「Twenty Fourteen」の子テーマでも作成してみたいですね。まあ年程度でのテーマ更新なら直接弄ってしまってもいいかも、ですね。
3.についてはヘッダのドロップダウンはほぼ膳と同等でした。おまけに3カラムなので左メニューにもドロップダウンが追加された感じでした。デザインも似ているのでひょっとして。。。
またPCではwidth(画面横幅)が1260pxになっているのですが、ハードウェアはすでにRetinaレベルの解像度(フルHD)になってきているので、800とか1024縛りは過去の話で、レスポンシブであれば別に気にする必要もなくなりますね。
唯一の難点はタイトルの英字がすべて大文字に変換されてしまうので text-transform: uppsercase → none にしておきました。でも大文字にするのにはなにか理由があるんでしょうか!?大小区別する’iPhone’や’MyDNS’などロゴ的な単語もあるのでここは記述した通りに表示して欲しいものです。

2014/11/03追記
fourteen-extended」というプラグインをインストールしますと、Twenty Fourteenのカスタマイズが可能です。配色などウェジットから選択できます。テーマをカスタマイズしますので「Twenty Fourteen」の子テーマを作成後、「fourteen-extended」をインストール。私は2ペインにしたかったのですが「fourteen-extended」で簡単に変更できました。現在のページがまさしくこれです。
現在 「Twenty Fourteen」+「fourteen-extended」を運用して3カ月ほどになりますが、現時点ではこの組み合わせがベストチョイスです。

デザイン的にはMT系underHut 002underHut 004が個人的にお気に入りなので(CSS構成はリファクタリングしないとダメですが)、それに近いWPテーマも出てきて欲しいですね。

今年はWindows XPのサポート終了に伴いIE8シェアも低下しそうなので、いよいよMedia Queries(@media)によるレスポンシブデザインが標準になりそうです。デザイナーは大変になる一方ですね!(私は違いますが)

ドコモメール を SIMフリー iPhone で使うには ~ NG編

SIMフリーなiPhone4Sを個人輸入してはや2年。海外では大活躍してますし、国内ではIIJmioのSIMとガラケーの2台持ちで月々計¥2,200円台で運用できており、すでに元は取っていると思いますが、2013/12/17付でドコモメールでPCのブラウザからもキャリアメールにアクセス可能に!今までもiモード.netでもできていたようですが運用が面倒なようでした。

ブラウザから@docomo.ne.jpできるということは、つまりSIMフリー端末でも可能ということですね。まあすでにキャリアメールなんてっていう時代ですが、昔から使用していたりするアドレスですと仕事関係などやはりマルチデバイスで運用したいですよね。できればweb(ブラウザ)でもiPhoneのメールクライアントでも!
ってことで、いろいろ調べてみました。
まず現在の所有端末の状態は以下の通り

端末 利用種別 料金/月
ドコモガラケー 電話&iモードメール ¥1,280円
iPhone4S(SIMフリー) インターネット(IIJmio) ¥945円
  1. spモード(iモード契約可)の契約追加
    ドコモメールにするにはspモード契約が必要ということで、Mydocomoから「spモード(iモード契約可)」を追加しました。
    確認事項でISPセット割(iモードは契約済のため)が適用される旨が記載されており、料金はspモードを追加しても\315円のまま据え置きでした。

  2. docomo IDの登録
    次にドコモメールはdocomo IDを取得する必要があるので、docomo IDを登録。IDはiモードのメールアドレスにしました。

  3. ブラウザからログイン
    早速ブラウザからドコモメールのサイトの「ドコモメール(ブラウザ版)」をクリックしログインしますが、「spモードメールをご利用中のため、ドコモメールをご利用いただけません。(1301_lwprap26)」という以下のエラーダイアログが出てログインできませんでした。Mydocomoからiモードとspモードのアドレスを入れ替えたりもしましたがNGでした。

ググりますと、どうもspモードメールを取得できる環境なければならないようです。すなわちドコモのスマホでかつドコモキャリア回線でspモードメールからドコモメールに移行してあげる必要があるようです。ということはガラケー所有者のiモードメールではドコモメールは使えないということになります。私にはこの環境がないのでNGでした。IIJmio回線でFireFoxのUserAgent(UA)をiPhoneに偽装しDメニューに入り、「プロファイル設定」 > 「iPhone初期設定」(spmodeprofile.mobileconfig)ボタンまでは表示できたのですが、クリックするとドコモ回線ではないと怒られエラー。

後でわかったことですが、ドコモメールが必須なわけではなく、今秋に始まった「spモードメールがキャリア以外からでも可能になった」ことが重要で、これが実現できれば別にブラウザでなくともiPhoneの標準メーラで@docomo.ne.jpが運用できるわけです。(←目指していたところはここ)
ドコモメールはクラウド化して”ブラウザ”からもアクセス可能になったということですかね(IMAPならば必須かも)。

iモードメールでも「iPhone初期設定」(spmodeprofile.mobileconfig)のプロファイルのパスワードを取得できるようにしてほしいですね、ドコモさん。って無理か。
ちなみにiモードのフルブラウザを使って試してもみましたが、Dメニュー&ログインは可能で「ドコモアプリwi-fi利用設定」は有効にできました。しかしspモードメールにはログインボタンをクリックしても反応しませんでした。どのみち「iPhone初期設定」プロファイルはUAがiPhoneでないと表示されないため、ガラケーでは取得できるはずもなく意味なしです。おかげでフルブラウザの操作だけで12,000パケット(¥2400円)もかかってしまいましたorz。

つまるところ、ガラケーSIMをスマホやタブレットに刺してspモードメールやdメニューにアクセスする必要があるわけです。SIMフリーiPhoneに刺すのが一番手っとり早いかもしれません。繋がるかは不明ですが。あとは手ごろな白ロムなドコモスマホorタブレットを入手するぐらいですかね(この場合iPhoneではないので要UA偽装)。どちらもその間のパケホーダイは必須ですね。またMicroSIM(miniUIM)への変更(¥2,100円)も必要かな。面倒なので様子見にします。

結局「ドコモメール」とは“iモードユーザは切り捨て御免”ってことなんですね。

DDNS DynDNSからMyDNSへ乗り換え

自宅にサーバを置かなくなり固定IPを止めて久しいですが、SlingboxやNAS、VPNなど海外や出先から自宅ルータ経由の接続は必須なため、ここ数年DDNSでお馴染みのDynDNSのお世話になっていたのですが、2013年5月にSLAを変更し有料化されてしまいました。(お試し期間30日)
DynDNSのよいところは、元々BuffaloのルータにDynDNSのIP自動通知機能があってそれを使用すればルータが勝手にIPを通知してくれるというものでした。常時電源ONのルータで無料でDDNS運用できるという節電(サーバ不要)のメリットもありました。まあDynDNSがよいのではなくBuffalo側が対応していたのが良かった点ですね。
ところが昨年から1ヶ月に1度「あと5日でDNSの有効期限が切れるぞ!」という脅しにも似たメールをDynDNSから頂戴するようになり、その度にDynDNSのHPへ行き手動更新するとなぜか継続できていました。ただ一度忘れて本当に期限切れになったことがあり同一名で再登録した経緯があります。

まあ1ヶ月に1度ならまあよいかと思いますが、長年無料でノーメンテだったサービスが突如改悪になってしまったため、MyDNSへ乗り換えることにしました。MyDNSはjpドメインを無料で運用できる点でなかなかよいですね。

早速MyDNSに登録してみました。DDNSの通知方法をどうしようか、ここが一番のポイントなのですが、MyDNSはBuffaloのルータでは対応していません。
しかし、MyDNSにはいろんな通知方法がありHTTP-BASIC認証やPOP/SMTP/FTPなどもできるようです。HTTP-BASIC認証ならwgetやcurlなどに任せれば自動通知できそうですね。

ってことでrootハックしたLS-VLのcronに以下を仕込んでみました。LS-VLはBuffaloのNASですが、rootハックすればいわば小さな自宅サーバですので一石二鳥です。

  • /etc/cron/cron.d/ddns.sh
    /etc/cron/cron.d/配下の適当なShellをddns.shでコピーし、viで中身を以下に書き換えます。

    #!/bin/sh
    #
    # update ddns
    #
    
    # MyDNS
    wget -O - --http-user=yourname --http-password=xxxxxxxx http://www.mydns.jp/login.html
    
  • crontab -eにてcronに登録
    12 4 * * * /etc/cron/cron.d/ddns.sh
    

数日経過後、MyDNSのHPにログインしLOG INFOを確認しますと正常に更新されているのが確認できました。ログ日付が1日飛んだり飛んでなかったりしているのは、MyDNSのロギング仕様が過去24時間以内はログ記録しないためです。

2013/10/21 04:12:02 JST  	IPv4 UPDATE : yourname xxx.xxx.xxx.xxx (xxx.xxx.xxx), http, jpn 
2013/10/19 04:12:16 JST  	IPv4 UPDATE : yourname xxx.xxx.xxx.xxx (xxx.xxx.xxx), http, usa 
2013/10/17 04:12:03 JST  	IPv4 UPDATE : yourname xxx.xxx.xxx.xxx (xxx.xxx.xxx), http, jpn 
2013/10/15 04:12:09 JST  	IPv4 UPDATE : yourname xxx.xxx.xxx.xxx (xxx.xxx.xxx), http, usa 
2013/10/14 04:12:07 JST  	IPv4 UPDATE : yourname xxx.xxx.xxx.xxx (xxx.xxx.xxx), http, usa 


後日、DynDNSの更新仕様はどうも1か月に1度Webログインが必要なことがわかりました。これでHPから手動で更新すると継続される謎も解けました。すでにMyDNSのお世話になっているので不要なのですが、それならDynDNSのWebログインもLS-VLのcronに任せてみたらってことで、ddns.shにDynDNSの行を追加。なおBuffaloルータのDynDNSのIP通知機能は有効のままです。これで来月期限切れ通知メールが来なければOKですね!

  • /etc/cron/cron.d/ddns.sh
    #!/bin/sh
    #
    # update ddns
    #
    
    # MyDNS
    wget -O - --http-user=yourname --http-password=xxxxxxxx http://www.mydns.jp/login.html
    
    # DynDNS
    wget -O - --no-check-certificate --post-data="username=yourname&password=xxxxxxxx" https://account.dyn.com/
    


2013/11/23追記
昨日Dynから以下のようなメールが届きました。

Since enforcing our 30-day manual account login for free users, we heard requests that a single email reminder to log in just is not enough. You asked for it, so we delivered.

Effective December 1, 2013, you will now receive a reminder email 15 days ahead of account expiration, in addition to an alert 5 days ahead of expiration — both sent if you have not manually logged in within the last 30 days.

手動でログインしないとやはりNGなんですかね。UA(User Agent)なども見てるんでしょうか。
取り急ぎ、12/1まで待ってみます。

2013/12/05追記
結局、昨日「expire in 5 days」メールが届きました。やはり、自動ログインスクリプトだけではNGでした。FireFoxのiMacrosで自動ログインを仕込むしかない感じです。UAやログイン時刻なんかも見てるんですかね。MyDNSがあるのでDynDNSは諦めます。

DL296で帰国の途に

帰国便のフライトがAM9:05というDL296便。この時刻ですと電車・リニアは始発に乗らないと2時間前に浦東空港に到着できないですね。それでもAM7:00過ぎだと思います。あとはタクシーになると思います。
電車であれば2号線の广兰路(広蘭路)駅から出る始発(2号線はこの駅で一旦乗り換え)に乗るのが一番早いと思いますが、上海中心部から始発電車に乗ってもこの始発には間に合いません。上海中心部からの2号線始発時刻が广兰路(広蘭路)駅から浦東空港への始発時刻(AM6:00)と同じぐらいなんですね。(2号線時刻表

ってことで、今回最終日はこの始発に乗れる广兰路(広蘭路)駅~浦東空港間の駅近くでホテルを取り、1泊することにしました。空港近くですとなおよいですが、そうするとホテルの周辺が寂しい。ある程度にぎわっていてとなると今回泊まった川沙駅から徒歩5~6分の「モーテル 168 上海プードン チュワンシャ メトロ ステーション ブランチ (莫泰 168)」がよいかもしれません。言わずと知れたローカル御用達のチェーン店ですね。

実際泊まってみて、泊まるだけなら非常にお得でした。168元、Hotels.comから日本円で\2,986円。hotels.comの地図はgoogleがゆえ、相変わらずホテルの位置が北西へ1kmほどズレてます。南東へ1kmほど人間補正する必要があります。hotels.comでは川沙駅西の川环南路沿いになっていますが、実際には川沙駅から川沙路沿いの500mほど南にあります。この事象はどのホテルでも同じなんですよね、hotels.com。早くなんとかしてほしいものです。

上海莫泰连锁旅店(MOTEL168)-锦川路店

設備も冷蔵庫がない程度で特に問題なかったです。hotels.comの口コミにもありますが唯一排水周りが若干弱かったです。シャワーの水温水量とも良好でしたが排水されるまで時間がかかりました。またネットも1Mbps程度は出ていましたので、このレベルのホテルでもネット環境は改善されてきているのですね。
また道を挟んだホテルの対面にはマクドナルドや外食できる小さめのショッピングモールがありました。コンビニは見つけられませんでしたが、川沙駅北側、ホテルから10分程度歩けば、便利屋やAlldaysがありました。もう少し北上すればSUNINGなどが入ったショッピングモールや繁華街があります。
フライトが朝早い場合はありですね。私はせっかく下調べしたので川沙駅からAM6:15の始発電車に乗りましたが、AM6:00でもホテルのロータリーではタクシーが待機してました。今後も朝が早い場合は利用しようかと思います。

AM6:40に浦東空港第二に到着。フライトボードを見ますとDL296がAM8:45になってました。これ以前にもあり、デルタの朝一便は少し早めに動いたほうがよいですね。前回はマジで焦りましたが、今回は想定内でした。空港は土曜日ということもあってかそれほど混んではなく30分弱で出国エリアまで到着。AM8:10搭乗開始。結局AM8:45ではなく大幅に遅れAM10:00過ぎに離陸。朝は出発便も混むんでしょうかね。待機時間が長かった。成田へは定刻を少し遅れAM13:30無事着となりました。H.I.S.では帰国便は食事なしとありましたが、朝食は一通り出ました。

今回は上海市内はパスし、近郊都市の観光地を巡ってきました。上海とは違ってローカルの生活感も感じることができ充実した旅でした。

蘇州 周庄へ

今日は、蘇州の水郷の街「周庄(ジョウジュアン)」へ行ってきました。国慶節で上海市内から気軽に行ける距離とあって、ごった返しでした。有名な橋では、あまりの人で石橋が崩壊する恐れがあるので、たかだか3mの石橋ですが渡橋制限する始末。おかげで大、大、大渋滞。数十分身動きが取れず、やれやれでした。国慶節の観光地はマジで人多すぎです。