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FIFA World Cup 2014 リオデジャネイロからサンパウロへ長距離バスで移動

昨日あたりから、扁桃腺が腫れ喉が痛い症状が治まってきました。こめかみのタンコブは少し腫れていますが。

8:30 ホテルをチェックアウト。今日はリオからサンパウロへ長距離バスで移動します。本当は航空券にしたかったのですが、6/25時点でAviancaで最安¥27,000円でそれならおよそ¥5-6,000円程度の長距離バスかなーと。おまけに一日やることない暇人なので。リオ⇔サンパウロは400km程度ですが、飛行機なら1時間、バスなら6時間程度。

ホテルからタクシーに乗り、リオのRodoviaria(ホドヴィアーリア)へ向かいます。バスターミナルですね。ブラジルは日本以上にバス文化の国ですので、バスターミナルが発達しているそうです。
タクシーでR$16。R$20札を渡しますとお約束、R$2札しか返ってきません。残りはチップです。こういうのも慣れてきましたね、もう。あとタクシーメーターに「1」「2」の表示があるのですが、「1」が昼間6:00-20:00。「2」が20:00-6:00かまたは3人以上の場合なのですが、8:40なのにお約束の「2」表示。もう言うのもめんどくさいのでもう近場ならわかっていても「2」のままにしてあげてます。

無事バスターミナルに到着し、1001とかいうバス会社のカウンターが一番大きかったので、そこのサンパウロ行きを購入します。一応予習していったので、最上グレードの「レイテ」にしました。$R80.90 おおよそ\3,800円。純粋に安いです。あいにく9:30発は満席。9:45になりました。バス乗り場がレシートには「49 a 53」とあるのですが、最初どういう意味か全くわからず、49乗車口の53番って意味かとばかり思ってたら、「a」は「~」で「49~53」って意味だったんですね。確かに53番ではなく50番にバスが待機してました。

9:45 過ぎたところで発車。バスは普通の観光バスでシートもまあ普通なのですが、リクライニングがかなりの角度まで倒せます。初めは、大したことないなーと思ってましたが、意外に居心地がよかったです。
12:30 ちょうど中間の長距離バス専用なレストランで30分ほど休憩。こちらではメジャーな計り売りのレストランです。適当にチョイスし計量。がしかしこの女性店員、私の顔を見るやなにやらモジモジ、キーボードの入力がおぼつかない。計量は正しく入力できたのですが、ビール2本でR$1,000とかをとんでもない金額を入れます。この入力が非常に速かったので。この時点で本当にそれだけ入力したのか確証が持てません。食事もそぞろに会計へ向かいます。会計しクリビツ。R$1,184ですと。およそ5万円。レジの女性店員もこれはあり得ないとのことで、修正してもらい無事会計できました。ここのサービス料がR$12とビール1本買っただけでも取られてしまうという。地方のレジャー施設でありそうな料金設定です。まあ長距離バス相手なので仕方ないんですかね。

サンパウロまであと100kmのところで、渋滞発生。どうも事故のようです。バスはこれがありますので、予定に余裕がないと大変なことになりますね。1時間ほどノロノロ運転でようやく渋滞を抜けました。どうも瓶ビールを積んでいた軽トラが積荷を落としたようで、瓶の破片が散乱してました。今日は何時になろうがサンパウロに着けばよいので無問題です。

17:00 ようやくサンパウロのチエテ・バスターミナルに到着。ここから一旦GRU空港へ戻り、そこから無料シャトルのある本日投宿のホテルへ。がしかし、チエテ・バスターミナル⇒GRU空港まで25km程度なのですが、なんとこのエアポートバスがR$38。リオ⇒サンパウロの400kmがR$80なのに高すぎです。結構乗客もいましたのでボリではないのでしょうが、リオのフレスコンと比べますと異常に高いです、エアポートバス。17:30は満席で17:55になりました。

18:30 無事グアルーリョス国際空港(GRU)に17日ぶりに帰ってきました。そういえば初日に国内線に乗り遅れたなーと。でもそれ以外、意外や順調でした。ブラジルもあと残すこと1日です。

ブラジル最後の日のホテルは空港近く、明日のフライトに合わせた無料シャトル付き4星ホテル「Slaviero Executive Guarulhos」をチョイスしました。R$193(9000円弱)ですから今回ブラジルのホテルではイグアスに次いでの安さですが、サンパウロでW杯開催中での¥10,000円以下はお安いほうだと思います。
空港でホテルのシャトルバスを探します。ターミナル2のウイングDで発車とのことでしたが、「E」の看板ありますが「D」の文字はありません。「E」に×印の看板はあるのですが。INFOで聞きますと「E」に×印の看板のところでよいと。わけわかりません。30分ほど待ちましたが他のホテルのシャトルは来るのですが、なかなか来ません。もう一度INFOに聞こうかと離れようしたらやっと来ました。1分早く移動していたら乗り遅れてたかもしれません。このホテルのシャトルバスは本当にシャトルバスで一時間ごとに空港⇔ホテルを発着してました。無事シャトルに乗車。直前の予約と移動手段でしたが、予定通りホテルに辿りつけました。

ホテルは築10-15年程度でまあそれほど古くはないです。部屋も広いですが、トイレ&シャワー室が少し狭いです。いままでぼったくりホテルに比べたらよいのですが、サルバドールのNovotelには負けますね。ってこの比較も日本基準ならドングリなんですがね。Novotelにしても日本なら普通のホテルでしょうし。

ブラジル最終日、ろくな食事をしてこなかったので最後の日ぐらいはということでホテルレストランへ。このホテルも近くになにもありません。探せばあるのでしょうが、フロントはスーパーはないと言ってました。
R$48のステーキとビールを注文。しかし出てきたステーキの堅いこと。参りました。クイアバの5星のステーキのほうがおいしかったです。なんとか完食しましたが、翌日歯が痛かったです。

明日はとうとうブラジルを離れ、JFKに向かいます。

FIFA World Cup 2014 R16 コロンビア v ウルグアイ をマラカナンにて観戦!!

11:00 掃除のおねーさんに促され、1時間ほど早いですがコルコーバードの丘に向かいました。ここもバスで。Google Mapでルート検索しますと、422のバスがよさそう。Google Mapでバス路線を検索できるのは非常に便利です。Google Mapで表示されたバス停へ。バス待ちは私を入れ3名。5分後すぐに422のバスが来たのですが、乗ろうと思ってもバスの前のドアが開きません。後ろから1人降りたのですが、結局乗れず。恥ずかしい。
そいうえばこんなにバス待ちの人が少ないのは初めてでバスの止め方を知らなかった。自分のバスが来たら「必ず乗りますよ~」ってことをジェスチャーで運転手伝える必要があるのです。私は必ずバス停で止まると勘違い。一般的には手を真横に出し振るって感じですかね。ヒッチハイクの要領でもOKです。とにかく乗る意思を示さないとバスは絶対に止まりません。ってことで無事2度目は成功。「郷に入っては…」ですね。

リオの路線バスには運転手とは別に車掌が居ますので車内で現金で清算できます。しかしこのバスの運転手がまた凄い。もう運転は荒いのはわかっているのですが、なかでも相当荒い。おまけに今日は13:00からブラジルvチリ戦があるのか、運転しながら相当熱くなってます。近くの車を怒鳴り散らし、クラクション鳴らしまくり。車掌はいつものことのように涼しい顔。面白いです。

そうこうしているうちに422バスの終点のCosme Velho駅で降ります。すると目の前にサン・ジューダス・タデウ教会(Igreja Sao Judas Tadeu)が。しばしカメラに収め、対面の登山電車の麓(ふもと)駅へ。私がネットから予約した時点で13:00しかなかったのですが、12:05でガラガラ。これなら当日券ですぐに乗車できましたね。今日はブラジル戦のある特殊な日だったのかもしれませんが。PDF化しておいたバウチャを表示したスマホ見せ、チケットに引き換え、ビールとパンを食べながら13:00まで待ちます。そうこうするうちに大型モニターもブラジルvチリ戦に切り替えます。すると見る見る人だかりになり、次第に仕事そっちのけ、いつものパターンになってきます。

13:00でしたが、12:50乗車。およそ15分で頂上の丘へ。30分ほど巨大キリスト像や景色をカメラに収め、14:00帰路へ。帰りの電車は時間の制限はなく自由に定員になったところで乗車って感じでした。

麓駅に到着したらすぐに422のバスが来ましたので慌てて乗車。一旦ホテルに帰還。ブラジル戦が延長になっています。30分ほど見ましたが、そろそろマラカナンへ15:30にホテルを出発。

ホテルのメトロ最寄り駅がなんと「カリオカ」。カリオカといえはラモス瑠偉。「リオっ子」という意味なのだそうですが、ひょっとしてここからの命名だったんですかね!?

メトロは観戦チケット提示でなんと無料。無料の交通機関は今回初。なにげにうれしいです。電車内はもう超満員。山手線並みでした。無事マラカナンへ到着。駅を降りたところで、警察によるチケットチェック3回。よくわからない構造。
チケットは偽物が出回っているらしくその影響もあるのかもしれませんが、ゲートじゃないと本物か偽物なんてわからないと思うんですがね。
サポーターの比率もクイアバ同様、圧倒的にコロンビア。もうなにもかも捨てて、試合観戦に来てんじゃないかと思うほど凄すぎる、コロンピアサポ。日本も4年後、これだけ熱くなれますかね、比較的近いロシアで。

チケットは昨日発券したばかりのUSD$110のカテ3席。今日は今回初のアウェイ側ゴール左寄りの席。ほぼコロンビアサポとブラジルサポで黄色いのですが、私の4つ後ろの列にウルグアイサポ約30名が集結。今日のウルグアイサポはところどころに点在って感じでした。明らかにコロンビアv日本戦の日本より少ないです。ウルグアイサポ。スアレスが出場停止になり、サポはもちろん私も見たかっただけに非常に残念ではありますが、今日はコロンビアを応援します。

スタジアムではルーティンのBRAHMAビールを購入。R16だけにコップのデザインは対戦国ではなくマラカナンになってました。ビール待ちで選手紹介。James Rodriguezはコロンビアサポからは「J.R.」って呼ばれてるんですかね。一瞬別の意味で反応!(笑)。

キックオフ。コロンビアが圧倒的なポゼッションでウルグアイは守備からカウンター一手に賭けているような展開。そうこうしているうちに日本戦もやられたJ.R.の見事なシュートがさく裂。前半1-0でコロンビアサポは一安心。
後半、さらに追加点で次第にウルグアイは追い詰められていきます。応援もウルグアイを小馬鹿にしたようなパフォが次第にエスカレート。こちらのサポは露骨です。すると私の真横のコロンビア&ブラジルサポがウルグアイと小競り合います。警備員も入って、怒号が飛び交いヤバい雰囲気に。するとウルグアイサポからビールが。ブラジル人サポはビールでびしょ濡れ。わたしにも飛び火し、ビールがかかりもう大変。警備員により一旦落ち着きますが、またまたコロンビアサポが挑発。今度は私の目の前でコロンビアサポからウルグアイサポへビールの応酬。
するとビールのコップが私の脇腹にあたるハプニングというか、ウルグアイからは完全に敵に見られている模様。最後にはなぜか私がウルグアイ小僧に頭突きを食らう始末。まだ若干腫れてますが、まあ中身空の石頭なので大丈夫です。初めて南米のやりあいに遭遇。まあ圧倒的ホームのコロンビアサポに少数精鋭のウルグアイサポで、コロサポの挑発の仕方も露骨すぎであれではウルサポも切れるのは仕方ない気もするのですが、手を出しちゃいけません、ウル小僧!試合終了間際、最後に当事者のブラジル人サポに「俺も帰るからお前も早く家に帰れ!」だって。

帰りも無料のメトロで無事ホテルに帰還。

明日は長距離バスでサンパウロに移動し、空港近くのホテルに一泊し、とうとう(ようやく)ブラジルを離れJFKに移動します。

FIFA World Cup 2014 イグアスからリオデジャネイロに移動

昨日はアルゼンチン側からのイグアスの滝。今日は本当はブラジル側からバスでイグアスの滝に行こうかと予定を立てていたのですが、イグアスはあいにくの大雨。時折雷を伴い激しく降り続いてます。これだけ降れば昨日の滝の水量も納得です。マジでおかしいぐらい水量が多く、風情を楽しむなんていう滝ではないです、今のイグアス。
ということで、ブラジル側は諦めました。まあまた来たいですね、イグアスの滝。今度はアルゼンチン側から入り、ブラジル入国してみたいです。

11:00ギリまで粘りチェックアウト。空港は来た時に電波が悪いのはわかっていましたので、チェックアウトはしましたが、ロビーでWiFiをそのまま拝借し、ブログを更新したり、リオのコルコバードの丘の登山電車の予約をしたり。
3時間ほど粘り、14:30に空港へ。いろいろとフロントとシャトルの交渉をしましたが、やはり無理とのこと。シャトル自体やめてしまったかのような対応でした。Booking.comとの情報の差異があるので帰国したらつついてみようと思います。
仕方なくタクシーを呼んでもらいます。フロントに相場を聞くとやはりR$20と。タクシーが到着。まずはタクシーメーターがあるか確認しますとない模様。これは値交渉のタクシーですので、空港までの金額を聞きます。するとR$25と。まあ予想通りですが、結局R$20で折り合わせました。ホテル⇔空港はほぼ2km程度なので普通はR10程度のはずなんですが、イグアス価格ですね、タクシーは。

イグアス空港に到着。と普通はチェックインを各航空会社で行うのですが、イグアスはまずスーツケースなどすべての手荷物のX線検査にかけなければいけません。その先にチェックインカウンターがあるという特殊な空港でした。チェックイン後、また手荷物のX線にかけるというアホ構造なイグアス空港。少々むかついていたのが触ったのか、係員に止められ手荷物確認。結局なにもないのはわかっているのですが、「お前エンジニアか?」ってPC関連のケーブルや充電器などが結構ありますのでそう言ったのでしょうが。結局ケーブル一個取りだし、「これかっ」ていかにも正当な理由を見せつけますが、暇潰し行動のようにしか見えません。
以前に事故とかあったんですかね!?それくらいアホすぎるセキュリティです。田舎なので他にやることないんですかね!もう二度とブラジル側から行きたくなくなるイグアス。入口のX線なんて4人の係員のうちモニターでチェックしているのは1人だけ。あとの3人は楽しくおしゃべり。文句も言いたくなりますよね。

18:10定刻にフライト。リオには予定よりやや早く20:00着。スーツケースをピックアップし、まずは明日の観戦チケットを発券したいのですが、すでに20:30。W杯のINFOに聞きますと21時までのこと。急いでGIG空港右あるチケットセンターへ向かいます。ありましたチケットセンター。クローズでしたら明日、リオ市内の発券場に行くしかないかと思ってしましたが、無事発券できました。

21:00 空港バス、いわゆるフレスコンに乗車。ガレオン(GIG)⇒サントス・ドュモン空港(SDU)行きでR$12。本当はここで車掌に自分のホテルを告げれば、ホテル近くで降ろしてくれるのですが、すでに21:00を回っていますので、ここは安全を考え、一旦終着のSDUまで行き、そこからタクシーでホテルに行くことにしました。SDU⇔ホテルまでは2km程度です。また空港なら夕食も取れるので。

SDUに到着。まずは腹ごしらえと到着ロビーを見ますが2店舗程度しかなく2Fのレストランは閉まってました。仕方なく売店でビールとハンバーガーを注文したのですが、ハンバーガーは売り切れ。半切れのパンがあったので、じゃそれでって言ったら、その値段がハンバーガーと同じ。ってまたなめられてる感じ。もういい加減慣れてきたので、パンは要らないと。結局ビールのみR$8。一飲みしホテルに向かうことにしました。

さて、またタクシーですが、ここも空港タクシーが勧誘。空港出口中央の空港タクシーはホテル名を言うと$R35。2km程度なのにボリ過ぎです。空港出口右端でR$30。もうめんどくせーぞ、ブラジル。タクシー乗るのにいちいち値踏みしないとNGなんてどんだけ暇人が多いんだ、この国は。もっとスマートにして欲しい。もうここの空港タクシーはどこかの呼び込みと全く同じ目をしているので、メータータクシーにしました。メータータクシーもどこに止まっているかと見極めるのにも一苦労。メーターがついているタクシーを見つけ、ホテル名を言い、価格を聞くとR$15と。「OK、乗りましょう!」やっとまともなタクシーに出会いました。こんなんで10分、20分かかるんですね。疲れる。
結局、ホテルまでのタクシーメーターはR$10.2でした。正規料金ですね。実際この程度の距離のはずなんです。それがR$35ですからね。ボッタくりが蔓延しすぎです。まあ中国と全く同じです、この感覚。中国はチップがないだけマシなんじゃないかと。渡航前はブラジルはタクシーは安いほうという話でしたが、意外に高いと思います。中国のほうが断然安いです。私は途中からできるだけ移動手段はバスに切り替えました。

チップ込みR$12を渡し、無事ホテルに到着。なんかドミのような感じのホテルかと思いましたが外見は普通のホテル。このホテル、第3戦当日6/24夜に予約を入れておけば一泊$199だったのですが、朝起きて再度見たら、$299になってました。それでも周りの人は安いと言ってましたが。

部屋は確かに個室ドミって感じで狭いですが、もう慣れましたので問題なしです。

明日は、昼にコルコバードの丘に登り、夕方、マラカナンにてR16コロンビアvウルグアイを観戦します。

FIFA World Cup 2014 イグアスの滝ボートツアーに参加

昨日のホテル着が深夜1:00で、それから床に就いたのが2:00。投宿のホテル「Hotel Florença Iguaçu 」、2階建てなのですが、エレベータがない。まあスーツケースを運ばなければ問題はないですが、高齢者はつらいかもです。設備もbooking.comの画像より明らかに古いですね。
6:00に起床し、眠さをこらえ朝食に。朝食もあまり美味しくないです。

今回は渡航前から目をつけていたVELTRAというツアー会社のアルゼンチンから見るイグアスの滝 観光ツアーをクイアバで申し込んでおきました。USD$44で日本円で4,800円弱でした。この中にボートツアーは含まれていませんが、オプションでガイドに依頼しR$130(USD$65)で参加可能でした。
このツアーは開始48時間前までにリコンファームが必要ですが、最初電話して英語で確認したのですが、ノイズがひどく何を言っているのか全く解らなかったので、メールで送る旨を伝え、メールにて参加する意思を伝えました。するとすぐに確認済のメールが来ましたので、リコンファームはメールでよいと思います。

8:00 ホテルロビー集合でしたが、8:20になっても来ず。結局8:30過ぎ、ようやく迎えのミニバスが到着。そのままイグアスのお土産屋まで行き、そこでアルゼンチンペソに両替(R$50⇒200ペソ)。
曇り空の中、いよいよアルゼンチンへ入国です。パスポートをガイドに預け、出入国手続きはすべてガイドが行ってくれました。これは便利ですね。しかも4,800円弱ですからタクシー代+出入国手続き代行代わりと考えても非常にお安いツアーだと思います。

無事アルゼンチン側に入国。途中までスマホは使えていましたが、流石に電波を拾わなくなってしまいました。ミニバスで15分ほど進み、アルゼンチン側イグアスの滝公園の入口に到着。話によるとここはトロッコ列車の中間駅で、行きは列車に乗らず車で来たとのことです。帰りはトロッコ列車に乗車できました。また先日の大雨でブラジル側の通路やこのトロッコ列車の一部も流されて使用不可になっているとのこと。また増水していて今日は限られたポイントでのみのツアーとなること。

まずは徒歩で、イグアスの滝へ向かいます。あいにく天気は曇り、時折小雨です。進むにつれ、滝の音も次第に大きくなり、見えてきました。ようやく到着。圧倒的な水量に圧倒されます。しばしカメラに収め、少しずつポイントを下へ。下のポイントがちょうど滝の上から20mほどのところなのですが、水しぶきが凄すぎで100均カッパでは太刀打ちできず濡れながら写真撮影。一応イグアスのためにポリウレタンのカメラ防水ケースを購入してきたのですが、ここはなんとか撮影できました。しかし曇ったりして扱いが難しいですね、カメラ防水ケース。やはりこういう撮影は防水カメラか専用防水ケース(プラスチック)でないと難しいと実感。

この後、いよいよボートでイグアスの滝にダイブです(嘘)。30名ほどで1グループになり、大型トラックのようなバス?に乗車し、ボート乗り場へ。この間ガイドによりイグアスの自然の説明があります。次第に小雨が強くなったり、天気が不安定です。説明を聞きながら15分ほどでボート乗り場に到着。ここで濡れそうなものは全てウォータープルーフ用袋に入れます。またここでライフジャケットを装着しいよいよボートに乗船。

ボートが出発。しばらく進むともう大雨になり、ボートも飛ばしますので雨が頬に当たり痛い。10分ほどで滝付近まで到着。しかしこのあたりでもう水しぶきと大雨でかなり濡れてます。ここからボートが滝に突っ込むかと思いきや、こんな水量ですとまず沈むとだれもが思うほどで、滝近くまで近づきます。しかしもうこの時点で息はできない、前が見えない。サバイバルツアーなんじゃないかと思うほど。もうびしょ濡れというより、大量に水を被ったぐらいでパンツまでびしょ濡れ。カッパなど全く役に立ちませんでした。ここで完全防水して挑まないと100均カッパ程度では全く意味がないことを悟りました。こんなに水量が多くなければ、滝の中まで入れるはずだったのですが、もう全身びしょ濡れで準備不足を実感。3回ほどアタックしましたが、もう十分って感じでした。

全身ずぶ濡れのまま14:00過ぎにホテル着。すぐさまシャワー。生き返りました。イグアスもセントロ方面でないと買い出しができないため、時折雷を伴い雨も降っていますし、ホテルのルームサービスを使うことに。メニューを見ますと意外や安めの設定。ハンバーガーR$9、チキン盛りR$14、SKOL(660ml)がR$8×4を注文。空港より安いです。今テレビは韓国vベルギー放送中なのですが、局がアルゼンチンとイグアスらしい。

明日、晴れていればブラジル側からイグアスを観光し、夕方、イグアス⇒リオデジャネイロに移動します。

FIFA World Cup 2014 クイアバからイグアスへ移動

昨日の敗戦を引きずりつつも、今日は観光でイグアスへ向かいます。観光は気分次第でしたが、クイアバを脱出する航空券の高騰も相まって、イグアスに逃げることにしました。

R16まで予定を組んでいて、リオまでの航空券は手配済。また観戦チケットはリオ、レシフェとも押さえてありましたが、レシフェはリセールに出しました。今後の予定はせっかくブラジルまで来たので、R16のリオ・マラカナンでのコロンビアvsウルグアイを観戦後、帰国しようかと思います。リオのホテルを押さえていませんので、午前中にIbisのドミのようなホテルを2泊\33,000で押さえました。高いですが直前ですし仕方ありません。

12:00ホテルをチェックアウト。ちょうど空港へ行かれる日本人の方がいらしたので相乗りで空港へ。こういうイベントの時は相乗りがよいですね。お互い金銭的メリットもありますし。

クイアバの空港に着いたはよいのですが、空港が狭いわりに人が多すぎで結構混んでました。フライトまでまだ4時間もありますので、用意していたSKOLビールを飲みながら時間をつぶします。ブラジルに来てほとんどの銘柄のビールを飲みましたがやはり、私にはSKOLが一番合ってます。あとサルバドールで飲んだウルグアイビールもおいしかった。
一昨日から喉が痛かったのですが、やはり風邪のようです。そういえばクイアバに着いたとたんに咳込んでいる人が多く、風邪が流行っているようです。

14:00 GOLにてチェックイン。GOLのマイルはワンワールドかと思ってましたが、スカイチームなのですね。アライアンスの番号はすべてスマホに入っているので問題なく登録できました。ブラジル国内線はAzul以外はほとんど端末でのオンラインチェックインです。国内線だけに操作も簡単でした。

16:50予定通りまずはトランジット先のクリチバに向け出発。GOLのG3-1129便はブラジルでよくあるストップオーバー3回というフライトスケジュール。まあ電車でいえば途中の2駅で止まる感じです。飛行機で3回も飛び降りすると疲れますね。しかも30分ほど停機しますのでなおさらです。GOLで出たのは水のみ。GOLはLCCなんですね、乗ってから気づくという(汗)

予定より早くクリチバに到着。このG3-1129便はその後ポルト・アレグレに向かうようです。凄すぎです。
クリチバで乗り換え、23:55にイグアスに到着。国内線では一番時間のかかる移動になりました。

イグアス空港で Hotel Florença Iguaçu のシャトルを探しますが全くありません。携帯は電波が悪く、ホテルに電話しても繋がった瞬間に切れてしまいます。20分ほど格闘しますが、深夜ということもあり次第に乗客も消えていき、空港は閑散としてきます。仕方ないのでINFOに事情を話すと、快くホテルに電話してくれました。するとシャトルはないと。一泊R$300以上でないとシャトルは出さないと。やられました、ブラジルクオリティ。Booking.comに掲載されている内容が間違っているということですね。INFOが言うにホテル側はタクシーで来て欲しい言ってるってことで、仕方なく空港タクシーでホテルへ。2km程度なのですが、R$20。高すぎです。

ホテルに到着し、薄暗いフロントで状況を話しますが、どうも正規フロントマンのようではなく臨時でやっている感じで全く英語が通じません。そうこうやり取りしていると電話で英語がわかる人につなぎ、ここで状況を話し交渉します。すると帰路はシャトルで送ると言うのですが、話が違うとこちらも譲りません。最終的にタクシー代$R20はホテル側で支払うということになり、返金してもらい無事チェックイン。まあ疲れますね。時刻は深夜AM1:00を回っていました。

明日はイグアスのアルゼンチン側のボートツアーに参加します。