ラグビーW杯 南アフリカ v 日本 世紀のジャイキリという衝撃

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ラグビーW杯 南アフリカ v 日本、深夜世紀のジャイアントキリングに感涙。リアルタイムで観れたことに感謝(レスター岡崎に感謝(汗))。

これほど魂が震えたのは久しぶりです。個人的にはジョホールバルかWBC決勝か五輪女子ソフトか南アW杯デンマーク戦(現地)か、でも世界的には今日の勝利はそれ以上のインパクトです。RWC史上最大の衝撃ですから。どこに魂が震えたかというと試合展開も劇的でしたが、あの日本代表のメンタルの強さですね。TV画面からその気迫がひしひしと伝わってきました。そのメンタルに触れた観客もJAPANコールに。最後エンジンを組み、勝ちにこだわる選択にも感動しました。
やはり日本人は泥臭く粘り強くコツコツひたむきにやらないと世界では勝てないということですね。スモールベースボールにしろ、練習は嘘をつかない、まさしくそれでした。以前、エディー・ジョーンズ HCについて触れましたが、あの時の練習量も半端なかったですしね。

先日、プロフェッショナル・仕事の流儀というエディー・ジョーンズ ラグビー日本代表監督のNHK番組がありました。エディー監督いわく以下の点について説いてました。

  • 強みを知り、強みを伸ばす
    日本人の強み。それは、どんな過酷な練習にも耐え、向上心を持ち続ける”勤勉(タフ)さ”。真面目で忍耐力があること。それは間違いなく世界一です。他の国の選手なら、とっくに逃げ出しているでしょう。
    (AM6~PM7までの過酷な練習って高校野球じゃないんだから。でも映像からは相当な過酷さが垣間見えました。)

  • ハッピーにしない
    選手を成長させるために必要なのは、選手を正しく理解し、それに合った方法で“少しの不安”や“緊張感”を与えること。居心地がいいと能力は発揮できないからです。ときには少し突き放すことで、選手が100%安心しないようにしています。

  • どんどんミスさせる
    日本の練習で一番間違っているのはミスをしないように練習すること。ノーミス、ノーミスと言うが、ミスするから上達する。失敗から学ぶということが重要。

  • 責任感を持たせる
    各ポジションのリーダー(サブリーダー)が責任感を持つ必要がある。責任とは各ポジションのメンバーによいパフォーマンスをさせること。

  • 感情の波を小さく
    指導者として、誰にでも感情に起伏があることを理解した上で、そうした波を最小限にとどめさせることが大切。

引用元:SKYBLUES.ORG
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南アフリカは白人:黒人の比率が1:8なんですよね(南アというといつもこの比率で見てしまう(汗))。5年前にサッカーW杯で現地に行きましたが、当時でもいまだ格差は凄まじいものがありました。南アにしてもオージーにしてもイギリス連邦加盟国ですからイギリスの影響を色濃く受けてます。同組にスコットランドがいるとはいえイギリス国内中、ジャイキリした日本をリスペクトしていて、その喜びようといったら日本人以上です。スポーツの力って凄いですね!ラグビー日本代表に「勇気」を貰いました。

最近涙腺が弱いのか(汗)、先ほど録画での再放送でもまた涙してしまいました。

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