ソチ・オリンピック 後半~

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ノルディック複合ノーマルヒル、渡部暁斗やりましたね!その昔アルベールビルでしたかね、団体・金。まだなじみのなかった複合、深夜たまたま点けたテレビにかじりつき感動したのを思い出しました。
ラージヒルでの雨。冬季オリンピックで「雨」ってありえないですね。長野五輪でハーフパイプを生観戦した時のことを思い出しました。白髭さんも自身のブログでおっしゃっていましたが、長野でも通常2月のスキー場で雪でなく雨なんてありえないのですが、あの時も本当に雨が降っていたんですね。
傘を持参して行かなかったため、冷たい雨に凍えながら観戦したのを思い出しました。本当に死ぬかと思いましたね、あの時は。

スキージャンプ団体。葛西には脱帽ですね。流石です。40歳過ぎて体脂肪5%ってありえない。カズ・マサ・ノリにダテの四十路カルテットですか、凄すぎです。海外メディアが葛西への質問で「さながらロックスターのよう」(通訳も葛西もジョークに反応できてなかった)と表現したネタ元はミック・ジャガーなのか、スティーブン・タイラーなのか、気になって眠れません(笑)

スノーボード女子パラレル大回転、竹内の銀。本当に素晴らしいです。おめでとう!このコース、レッド側のコースが序盤は伸びないのですがゴール前の数本のポールでタイムが伸びるレイアウトでしたので、それをわかっていて2本目の最後で少し焦ってしまったのかなと。
でも今回の女子選手で金銀銅のクンマー・竹内・ザワルジナの3人は他の選手と明らかに滑りが違っていましたね。カービングのように直線的に降りて来られる。4年前とは一変してましたね、竹内。滑走面に足を取られない強靭な肉体(筋力)があったと思います。竹内は相当筋トレしたんだろうなーと。竹内を見習って藤森も太ももが倍にならないとです。
竹内のコメントが泣かせる。「後輩には私のような遠回りはしないように」と。手探りの竹内がいたからこそ銀メダルだったんでしょうが、メダルへの近道はあると思います。取り方がわかるというか、非常に重要なことですね。この人は自分を客観的に見れるいわば「策士」ですね。4年後、選手としてでもコーチとしてでも大丈夫な気がします。

フィギュア女子、浅田のFSは本当に感動しました。嗚咽後の「満面の笑顔」は一生記憶に残ります。これぞ魂のスケーター。
素人考えですが、上位選手の中で、キム・ヨナ、リプニツカヤなどは使命感だけというか本当はスケートが楽しいと感じていないような気がしますね。
トリプルアクセルって女子では世界で一人しか飛べない技なのですから基礎点は他より2倍いや3倍ぐらいでもよいと思うのですがね。それが数点しか変わらないのであれば、だれもやらないというかできないジャンプですよね。要するにポイントマネージメントの観点から厳しい言い方をすれば絶対に入れないジャンプなのですね。キム・ヨナやソトニコワのエレメンツは浅田には普通に出来るわけで。
4年後、もし続行するのでしたら、4回転も視野に入れて欲しいですね。技術では世界一なのですから。たぶん4回転の練習をすれば、トリプルアクセルの成功率は上がる気がしますね。

「大事な時には必ず”失言”する」会長は日本の恥ですね。この人が言うべきことは「フィギュア団体戦は個人戦の後にすべき。他の競技は皆そうなってるでしょう!」ってこと。早く引退してほしいものです。

ショートトラック男子、ビクトル・アンの五輪でしたね。500mは本当に凄かった。こんなに才能ある選手を血の争いで追放する国って、、、らしいといえばらしいですが。

スラローム男子、2回目のコースセッティングが凄すぎ。一体何人が完走するのでしょう!?完走率50%以下なんじゃないかと。こんなことってあるんですね。こんなセッティングだけに日本選手にもチャンスはあったのですが。面白かった。

閉会式のマスコット。あの大きさであんなに精巧に動くぬいぐるみは初めてみましたね。それにしても良くできてました。これだけマスコットの出来がよい五輪は初めてかも!そりゃ長野のマスコットはダサかった。

とまあ、アウェイでのメダルは過去最多。個人的にソチ・オリンピックはロンドンより面白かったです。最近はサッカーを除けば、冬季のほうがおもしろいんじゃないかと。4年後は平昌ですか。渡航は簡単ですね!
強化費はバンクーバーで日本は韓国の1/4。やはり個人で努力しお金を集め目標を達成する、それをただ国として応援している。個の行動力とメンタル(志)に頼たざるを得ないのが現状ですね。早急にスポーツ庁の設立を。toto収益もスポーツ庁管轄にすべきでは!?

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