なぜシンガポールチャンギ空港は搭乗ゲートで手荷物検査をするのか?

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サッカー日本vブラジル戦@シンガポール(2014/10/14)で、初めてシンガポール・チャンギ国際空港を利用したのですが、チャンギの金属&手荷物のセキュリティチェックはイミグレ時ではなく搭乗ゲートに入る際に通るんですね。出国審査時に手荷物検査がなかったので「あれれ、チャンギ、なにげにゆる過ぎないか!」なんて思ってたのですが(汗)。このほうがイミグレの混雑を解消できますが、それだけ検査機器が各搭乗ゲートに必要で人的なコストもかかりますよね!
ただ弊害もあって制限エリアで購入した水などは没収されてしまいます。ラウンジからピックアップしてきた水もここでNGでした。ただし免税店での液体購入はパッキングをしてもらえば通過可能とのこと。
ですのでチャンギの搭乗ゲートのOPENがフライト1時間前と余裕が取られています。セキュリティチェック通過後は搭乗エリアで待機します。設備が贅沢すぎますね。

と最初はこの程度に思っていたのですが、この意味をやっと理解しました。最大のメリットは乗り継ぎ(Transit)にあるんですね。
EU圏の場合なんとか協定で加盟国圏での乗り継ぎ空港では、国をまたいでも国内線と同じ感覚で到着エリアが出発エリアで同じですよね。もちろんこの場合の到着時のセキュリティチェックも確かなし。(少なくともミュンヘンとコペンハーゲンでの乗り継ぎでセキュリティチェックはなかったと記憶してます)これ非常に便利だなーと思っていました。

ボーディング時のセキュリティチェックにすればこれと同じことになるんですよね、チャンギって。到着エリアと出発エリアが同じで、だからチャンギの場合この制限エリアのことをトランジットエリアと呼んでいるんですね。正確には制限エリアではないのかも。でも出国済ですし、出国後エリアになるのかな!?
普通トランジットは到着したら再度パスポート&航空券チェックとセキュリティチェックを経て制限エリアに出ますがこの工程がないんですね、チャンギ。荷物検査だけはやらないといけませんからボーディング時にそれを行えば、到着・出発エリアを同じにできるって合理的な考え。しかもスカイトレインで簡単に制限エリアでのターミナル移動ができ、ターミナル間での航空券などのチェックもなし。さすがはシンガポール、トランジット天国です。

乗り継ぎ先の航空券も制限エリア内のトランスファー・ラウンジで発券できるんですね。MCT(Minimum Connecting Time:最小乗り継ぎ時間)という単語も初めて知りました。またスーツケースなど預け荷物も大手航空会社間であればトランジットできるんですね。これ何気に凄すぎです。もちろん、荷物を預ける際にどこまで行くかどこでピックアップするか確認しないと怖いですが、こちらのサイトによりますと不慣れなGSだと拒否られることがあるそうです。
今回、上海⇒チャンギが中国東方航空、チャンギ⇒バンコクまでがLCCのTigerAirでしたので一旦入国しスーツケースをピックアップしましたが、これがシンガポール航空やマレーシア航空とかにしておけば、わざわざ入国してスーツケースをピックアップせずともバンコクまで流れてくれたんですね。こちらのサイトを見ますとLCCでもJetstarはOKでAirAsiaはNGとからしい。

またチャンギHPサイトにアーリーチェックインができる航空会社一覧が載っています。もちろんLCCも含まれています。
トランジットにしろいかに長時間快適にチャンギを利用してもらうかというコンセプトが明確に表れていますね!

プライオリティパスホルダーでもあるので、今回は11時間前にアーリーチェックインし、ラウンジを5件もはしご(笑)して全て無料、完全にチャンギファンになってしまいました。

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