今回のメインイベントの日がやってきました。上海⇒バンコク⇒シンガポールと渡ってきました。
先ほどちょっと出かけていたのですが、Paya Lebar駅前でも現地ローカルが着ていた絆の旧日本代表ユニ姿を発見しました。左胸にはやはり日本国旗がない。ローカライズ版なのか。。。
対ブラジル戦現地観戦となると2012年あのポーランド・ヴロツワフでの4-0で完敗した試合。でも見ているほうはひょっとして近い将来って感じさせてくれた試合でした。あの時の現地ローカルはみな「勝てっこないじゃん、日本が」って感じでしたが、今回もそれほど変わらないでしょう!
ブラジルには大いに油断してもらって後半にイライラさせたら、サンドニでのフランス撃破の展開も!
ジャイキリ、一度やっているのですから二度目もあると信じ、これからスタジアムへ向かいます。
さあ、ポーランドに続きましょう!
16:00 ホテルを出発。Paya Lebar駅からその名もStatuim駅へ。Circle Line一本で4駅。Paya Lebar駅、2路線止まりますので意外や便利です。
17:00 開門を待ってスタジアム入場。スタジアム内に響き渡る心地よいリズム!うおーーー、カポエイラ&サルバドール鼓笛隊。本番前にスタジアムの通路でリハを兼ねたパフォーマンス。生で観られるなんて、シンガポールに来た甲斐があった。鼓笛隊はサルバドールのセントロで聞けたのですが、カポエイラはボンフィンでも観れなかったんですよね。こんな東南アジアの真ん中で観られるなんて幸せ!
本番はなんとサルバドール鼓笛隊と日本の和太鼓のコラボ!なんて贅沢なんだ!おそらくこのコラボ、人生で最初で最後のような気がします。
客入りは意外や日本代表を応援する現地サポーターが多いこと。4割ぐらいはいるんじゃないかと。ヴロツワフとは明らかに違います。
試合はというと、2012年のブロツワフで以下のような感想を書いたのですが、
日本とブラジルの決定的な違いは、ボールのキープ力ですね。突っかけらても取られないし今日は突っかけすらできなかった。また誰一人ビビるものがいない。
日本も本田だけキープできても、、、全員が本田並みのキープ力があればもう少し善戦したと思います。これは昔から変わってない部分なんですよね。引用元:SKYBLUES.ORG
ポーランド・ヴロツワフにて日本vsブラジル戦を観戦
今回も全く同じ。ボールキープ力がないからビビッってあせってパスミス。これでは海外メディアから「怯えていた」と言われても仕方ない屈辱。飛びこんでかわされてっていうのはわかるが、最後は潰しにいかないと。ほんとに今の代表を観てますと、ボールを取られたり、交わされたら自ら鬼の形相で取り返すって姿勢が見えないんですよね。その点昔の代表のほうがメンタルが凄かった。ラモスや柱谷しかり。言葉は悪いですがスニガがいなかった!
隣にブラジルのファミリーが。お母さんがブラジル出身、男の子はシンガポール生まれと言っていましたが、そのサッカーを応援する真剣な目に、ブラジルを思い出した瞬間でした。ブラジル選手はほとんど名前を覚えてましたが一番はやはり「ネイマール!」後半、本田が出てきて「オンダ!」って。よいなー子供の頃ってそうだったよな!
また後列にはわざわざ日本代表のタオルをハチマキにし応援に来たシンガポール人。後半はそのハチマキも取ってしまいました。現地ローカルサポは日本代表に相当ガッカリしたんじゃないかと。4-0になった時点で帰り出す客も。こちらも申し訳ない気持ちに。
22:00 スタジアムから帰還。
ダメだ、同じスコアですが2012年のヴロツワフよりダメージが大きい。侍は高徳だけだった。もう倒れそうな体にホテル前の東風飲食閣(ローカル中華食堂)の$5チャーハンが唯一の慰め。店主に結果を伝えたら満面の笑み。クソー!
はっきり言う、カウンターの始点はパスではなくドリブルなんだよ!ドフリーでなんだその消極的カウンターは!「お前、頼む!」じゃなく「俺がやる」だろ!
今日はこれ以上書くと荒れそうなので記憶なくなるまで飲んで寝ます!(汗)
サッカー観戦はワールドカップ以来でしたが、あのギスギスとした緊張感より、今日はスタジアム全体、ゆるーくショーを観にきている感じの観客が多かった。サッカー眼もそれ相応でした。