常日頃、クレカ残高はチェックしているのですが、海外ではネットではなく直接カードを使用する頻度が格段に上がるため、スキミング対策にいつもチェックを強化します。まあ不正利用されてもクレカ会社で全額保証はしてくれるでしょうが、停止措置は早いに越したことはないので。
そんななか、ブラジル入国3日目にカードを使用していないにも関わらず、¥27,744-も残高が減っているのに気付きました。一応ブラジル入国してからクレカ決済の履歴が以下の通りです。
- ■利用履歴
日時 場所 利用先 金額 レート 2014/06/12 10:30 GRU T4 ブラジル銀行キャッシング ¥45,727- R$1000.0
/45.7272014/06/12 10:30 GRU T4 ATM手数料 ¥216- 2014/06/12 22:00 REC 空港タクシー ¥1,292- R$27.76
/46.5672014/06/13 10:00 不明な海外からの引き落し ¥27,744- 2014/06/13 12:00 REC Vivo SIM ¥464- R$10.0
/46.4732014/06/13 12:30 REC MAGAZINE LUIZA ¥2,323- R$50.0
/46.473
さっそくクレジット会社に電話。数あるIP電話の中でも私は今回はGoogleハングアウトにしました。海外から固定電話$0.03/分、携帯電話$0.11/分と格安です。US$10を渡航前にチャージしておきました。
私のクレカ会社は利用先名が挙がってくるのに3日ほどかかるダメクレカなのですが、その間は残高の減額値しかわからない状態でこの不明金額の利用先がわからない。詳細を調べて翌日携帯電話に連絡するとのこと。
翌日、携帯に着信し、20分ほどやり取りし決済時刻まではわかりました。この時刻からやはりクレジットカードは物理的に使用していない時刻に海外から決済されていました。ただクレカを止められてしまうとこの先動けなくなってしまうので、なんとか交渉し利用先がわかるまで利用停止は保留してもらうことにしました。
しかしこの電話でローミングは携帯電話も着信で料金がかかることを忘れていて結局この電話だけで¥3,000-も通話料がかかってしまいました。無料通話料分を差し引いても¥1,500-ほど超過。完全に自分のミスですね。Googleハングアウト、発信は問題ないのですが、着信の方法がよくわからないんです。次は違うIP電話にしようかと思います。
翌々日、やっと利用先名が挙がってきました。利用先を確認しますとなんと今日6/15滞在してるNovotel Hotelの決済でした。これが6/13に決済されているのはホテル側のシステムでリコンファーム(不要)後の決済というルールになっているのでしょう!スキミングではありませんでした。3泊朝食付で¥36,000-程度ですのでこの近辺で決済されていたらある程度予測できたのですが、朝食なしでの3泊料金の決済してきたので予測不能でした。
とまあスキミングによる不正利用はなかったのでよかったとはいうものの、電話料金は高くついてしまいました。これも勉強代ですね。
しかし、この履歴を見ますとPLUSのクレカキャッシングってレートがよいですね。
- ■$R1000キャッシングの繰り上げ返済
利用先 金額 キャッシングR$1000 ¥45,727- ATM手数料 ¥216- 利息 ¥112- 合計 ¥46,055-
R$1,000/46.055
こう見ますと、クレカで決済するより、レートのよいクレカでキャッシングし現金で決済したほうが、得策な気がします。もちろん最速の繰り上げ返済は必須ですが。クレカを使用する回数も減りますしスキミング対策にもなります。
結局翌日6/16に現地ブラジルにて今回の渡航前に新規開設した新生銀行からキャッシングの繰り上げ返済の振り込みをしておきました。新生銀行、振り込み手数料が月5回まで無料というのもうれしい限りです。まさに海外クレカキャッシングの繰り上げ返済用口座のような気がします。万が一、スキミングなどでクレカを使用停止されても、この口座はデビットだけに海外ATMでレートは割高(4%)ですが直接現金も下ろせますので、今のところ私にとってはベストな選択です。