FIFA World Cup 2014 MLB ヤンキース vs レイズ イチローセンタースタメン試合を現地観戦!!

WBCの時に使用したAT&TのプリペイドSIM。渡航前、使用できるか確認したところ、予想通りアカウントやプラン、使用した履歴などはすべてクリアされてました。3か月なにもしないとすべて削除される仕様だったはずで、再(新規)登録すればまたゼロから使用できる優れモノです。ということでプランはWBCの時と同様、iPadのプランを選択。「1Day-250MB $5」プランを選択。GoPhoneのプランも確認しましたがやはりiPadのプランのほうがよさそうです。早速、ブラジルでも問題なく使用できたスマホGL07Sに挿入。がしかし、まったく電波をつかんでくれません。詳しく調べますとどうも以下のようです。

  • ■AT&TとGL07Sの3G周波数
    AT&T GL07S
    W-CDMA (UMTS):
    UMTS II 1900MHz
    UMTS V 850MHz
    HSPA/W-CDMA:
    1700/2100MHz

ということでGL07S自体、AT&Tの3G電波はつかまないことがわかりました。すでに24Hのプランに入ってしまったのですが、幸い行きのJFKでpickupしておいたMoto Eをここで開封。AT&TのSIMを差し火入れ式。日本語未対応とのことでしたが、Android 4.4もといkitkatは日本語をサポートしており、問題なく言語選択で日本語を選択できました。言語入力(IME)はまだサポートされていないのか、今後もサポートしないのか不明ですが、デフォルトでは入っていなかったため、Play Storeから「Google日本語入力」をインストール。
Moto Eなかなかよいです。液晶も綺麗ですしサクサク感も高い。SDカードも差せますしこれで$129です。コスパは非常に高いと思います。Moto EはGlobal GSMモデルでしたが、今度は問題なく電波をつかみました。やはりGL07Sが周波数対応していなかったということですね。APNは「broadband」でネットに繋がりました。Moto Eは間違いなくGL07Sより操作感は上です。ただ欧米向きで薄いスマホに慣れている日本人には厚くごつい感じはします。重さもそれなりにあります。しかし$129なので同価格帯の格安SIMフリースマホとしてはポテンシャルは高いと思います。Moto Eに関しては後ほどファーストインプレもお伝えしたいと思います。

ということでNY2日目にしてやっとスマホ環境が整いました。昨日は疲れていてそこまでできませんでした。Moto Eは素のままですが、Google MapとWeb閲覧ができればよいので十分です。

今日は午前中にまたまたWill Callにてチケットを購入し、ヤンキースタジアムへ。昨日同様、一塁ライト側3階席だったのですが、今日のほうがデーゲームなのか$10ほど安かったです。今日は平日なのですが、デーゲーム。MLBは日本と違い意外やこのパターンもあるようですね。
昨日の移動と観戦で負荷がかかったのか、かぜがぶり返した感じで喉の痛みと咳で体調が悪いです。

11:30 ホテルを出発。今日は楽天アウェイユニで。昨日と同じルートですのでなんの問題もなくスタジアムへ到着。Will Callでチケットを引き換えスタジアムへ。今日は「Lou Gehrig Bobblehead Day」だったのですが、あいにく試合開始ギリになってしまいGETできませんでした。昨日キャップをもらっているのでいいか。席を調べるとそこはなんとWC(Wheel Chair)席。慌てて取ったので中身まで確認してませんでした。他のWC席を見ますと健常者も座っているようなので大丈夫かなと。

今日はイチローがセンターでスタメン。せっかくの楽天ユニだけに正直田中も見たかったのですが、こればかりは仕方ない。実は予定を変更して、R16のマラカナンを捨てイグアス⇒サンパウロでJFKに戻れれば、レッドソックス戦の田中も観れたのですが、W杯マラカナンはもう二度と観れないですし、田中はまた観る機会は山ほどあるので。

今日もシーソーゲームの僅差の試合になりますが、ヤンキースはこのところ本当に打ててないです。あと一本が出てたらというシーンが山ほど。昔広島に在籍していたことのあるソリアーノ。昨日もそうでしたが、ソリアーノが一本打ってればってシーンが今日も。でもヤンキースファンには人気があるんですよね。終盤引き離され結局3-6で敗戦。
生イチローの打席を観ましたが、やはり昨年とフォームががらりと変わってます。メジャー選手の打撃フォームは私が思っていた通り、基本テイクバックが少ないですね。ベース近くまでボールを見極めるにはどこかを削っていかないとけないわけでこうなるのは自然だと思います。球速が同じとして、どこでバッターが打つ判断をしたか科学的に調べればおそらくメジャーのほうが日本より、よりベースに近いと思います。
昨日お金を使いすぎたので今日は生ビール大$12+サンドウィッチ$12+コーラ$7のみにしておきました。しかしジータは2試合とも観れましたし満足です。

デーゲームだけにまだ明るいので、途中の7th Av/53 St駅で一旦降り、周辺を散策。すると雷を伴って大雨に。散策もあまりできずホテルに帰還。

昨日、今日とNYのメトロに乗りましたが、どの駅も老朽化が激しく正直綺麗とは言えません。日本の銀座線より古い感じがします。ただ車両・車内はそれほど古くはないです。

今日は体調もあまりよくないので早めに休むことにしました。

明日は今回のW杯渡航のもう一つのミッション。NYバッティングセンターへ行く予定です。

FIFA World Cup 2014 MLB ヤンキース vs レイズ 黒田先発試合を現地観戦!!

トランジット先のニューヨークに今日から3泊します。お目当てはヤンキースとバッティングセンター。

ホテルはリオ滞在中にbooking.comからJFK空港近くのハワードジョンソンをチョイス。一泊¥11,000円程度ですが、TAX等込で3泊で¥38,000円にもなってしまいました。アメリカはTAXが高すぎです。

早朝6:00 JFK空港に到着。アメリカだけにパスポートコントロールで2時間。出られたのは8時過ぎ。さっそくJFKターミナル8でドルをキャッシングしようとしたのですが、ATM2台とも使用不可。
仕方ないのでjetBlueの無料WiFiのあるターミナル5に移動し$300(+現地端末利用料$1.7=$301.7で¥30,482-未確定速報額)をキャッシング。ここで時間を潰し、昼過ぎにAirTrainに乗りJamaica駅で下車しホテルへ。AirTrainはFederal Circle駅までは無料なのですが、終点Jamaica駅では$5取られます。カード代$1で$6取られてしまいました。高いです。Jamaica駅から300mほどのところにありますハワードジョンソン。まあビジネスホテルですね。スーツケースを押しながらホテルに到着。チェックインをしますが、アメリカではお約束の15:00にならないとチェックインしてくれません。昨日からあまり寝ていないため、スーツケースを預けフロントのソファーでウトウト。あとで気づいたのですが、スマホの時計では12:30を回っていたので昼過ぎかと思っていたのですが、実際はブラジルとは1時間遅れのニューヨーク。昼前にホテルに来てしまいました。
ソファーでウトウトしていると、見かねたフロントのおねーさんが無料でアーリーチェックインしてくれました。純粋にうれしい。部屋は709と最上階の一番よい?部屋。ってことはネイティブからするともっと安く泊まれる方法があるのかもしれませんね。(アーリーチェックインしてくれて、かつPVCカードで部屋が開かないなどトラブルに尽力してくれたドミニカ出身のフロントのおねーさんに、翌日、富士山の100均扇子をプレゼント!)

まずは、ホテルWiFiで今日の夜19:05の試合の観戦チケットを確保しないと。MLBのチケットはWBC観戦の時に調べていましたのである程度把握してます。
まずはセカンダリー市場のStubhub。WBCの時にお世話になったので買い方はわかっていますし、アカウントもあります。基本Instant Downloadなのですが、印刷して持っていかなければなりません。チケットはワールドカップでも同じ、バーコードを読み取るパターンなのですが、これスマホじゃスキャナーが反応しないんですかね。幸いホテルにはプリンター付きPCが無料で使えるのですが、プリンターを持っていない旅行者にとっていちいちFedex(Kinko’s)とかで印刷も面倒ですよね。R16以降ブラジル現地で予約したリオ、サンパウロのホテルやコルコバードの登山電車のバウチャはすべて印刷できなかったのですが、スマホを見せたらOKでした。ホテルはもう印刷しなくても大丈夫のような気がしますね。e-Ticketも予約番号がわかればよいので印刷不要のような気がします。自動端末でのWebチェックインならいらないですし。必要なのは、やはりバーコードスキャンがある時。これさえクリアできれば渡航はペーパーレスになりそうな気がしますね。

話が飛んでしまいましたが、Stubhubは試合開始2時間前が締め切りで、間際は結構価格が下がるようですが、見てみますと確かに下がってはいるのですが、安いのはすぐに売れてしまいなかなかGETできません。
一方ヤンキースオフィシャルサイトからの正規な購入ルートをプライマリー市場と呼んでいるそうでこちらはまだまだ座席もありますが、価格は正規価格です。今回は勉強の意味でオフィシャルサイトからチケットを購入してみました。こちらはWill Callと呼ばれる買い方でネットでクレカ決済したあとクレカと身分証明を持参しスタジアムで引き換えという方法です。ちょうどワールドカップの現地発券と全く同じです。しかもMasterCardで決済しますと$2~$4程度お安くなります。ってことで今回はこれにしてみました。
チケットは内野ライト寄り3階席で$55.1(Ticket:$46 + Service Fee:$5.8 + Order Processing Fee:$3.3)。ヤンキースのチケットってとんでもなく高いです。巨人のバックネット裏Sで¥6,000円程度なのですが、こちらはそのあたりですと、$300とかざらで$600とかもあります。レッドソックス戦とかになると10万円もする席もあるそうです。こういう商売ができるっていうのが凄いところ。

また渡航前にお試しで入っていたAmazon Primeもここで継続停止の手続きをしておきました。

ようやくチケットも購入できましたので、パスポート現物を持ち、サッカー日本代表ユニでいざスタジアムへ。日本代表ユニで野球観戦はソウルチャムシル以来の2回目。
あらかじめメトロの乗り方をフロントで確認しておきました。なんでもメトロの Sutphin Blvd – Archer Av – JFK Airport 駅(Jamaica駅)からはE線に乗り7th Av/53 Stで乗り換え、D線で161 Stで下車とのこと。Jamaica駅はAirTrainの呼称でメトロはSutphin Blvd – Archer Av – JFK Airport 駅になります。もちろんプラットフォームも別です。
16:30 ホテルを出発。まずメトロの自動券売機の買い方がわかりません。空港から来る際出てきたメトロカードが使えるだろうとまずはRefill(チャージ)してみますが、全く読み込んでくれません。そうこうしているうちに後ろで中年の紳士がメトロカードの種類が違うと教えてくれ、それじゃ教えてやるってことで新たに地下鉄用のメトロカードを発券。見た目表面は一緒なのですが、裏面が違います。こんなのNY初日の初心者には絶対わかりません。サポートのおかげでカード代$1と$10をチャージ。一回の乗車で$2.5ですのでこれで4回乗れます。改札もまた独特で、このカードをクレジットカードのように溝に合わせこするのですが大体どの人も一回では認識しません。手前に表示されるモニタに$2.5とか出ればOKですが、なかなかコツが必要です。またお約束なんでしょうか!?カードの切りかきを前ではなく後ろに向け、読み取らせるクレカのやり方と同じです。わかりにくいですね。慣れが必要です。

無事改札を突破。これで今後は問題なくメトロに乗れます。まあ儀式なで最初は仕方ないですね。でもサンフランシスコのBARTの自動券売機よりはわかりやすいと思います。券売機のなかには日本語をサポートしている券売機もありました。
7th Avで乗り換え、無事161 Stのヤンキースタジアムへ辿りつけました。メトロが発達している国ってなにげにうれしいです。安くてどこにでも行けますし。路線バスは難易度が高いですから。
出口改札は日本のように再度チェックとかありません。勝手に出てって感じです。

改札を出て地上に出たら、はい、出ましたヤンキースタジアム。まじで超便利です。改札で0分でヤンキースタジアムです。こうでないとね、スタジアムは。

出口すぐそばに年季の入ったヤンキースファン御用達のバー。そこでモニターに映し出されていたのは、ベルギーvsアメリカ。結構みなさん本気で観てます。私も混ぜてもらい一緒に観戦。しかし延長前半で2点を献上し2-0。あたりは終焉ムードが漂いますが、後半意地の1点を返し盛り上がるも惜しくもタイムアップ。それにしてもみんなヤンキースのユニやらキャップをかぶりながら、サッカーを食い入る光景はなかなかお目にかかれません。

まずはWill Callでチケットを発券しなければなりません。Will Callの場所聞きますとスタジアム正面左奥とのこと。歩いていくと「Will Call」の看板がありました。窓口でMasterCardクレカとパスポートを提出し、あっけなく発券。しかもチケットはStubhubのチケツトはこれでいいのっていう紙印刷ですが、こちらはちゃんとしたチケット。このシステムはアリですね。めっちゃ簡単ですし。日本でもこれ「Will Call」やってほしいです。本人確認さえなんとかできれば、ワールドカップのように自動発券機もできそうな気がします。日本のe+などはチケット発送や出力で料金を取られますし、発送を選べば、直近の購入は無理ですし(まあ巨人戦などは席がないですが)なにせ発送だけで¥1,000円ぐらいはかかってしまいます。早く導入すべきですね、この方式。( ←すでに巨人オフシャルサイトからでしたら、クレカ+自動発券機のシステムがありました。無知ですみません)

チケットも無事ゲットしいよいよ入場。今日はCap Dayでヤンキースのキャップが無料配布されており、無事ゲット。この帽子だけで$20ぐらいはしそうです。凄いですね、本場のMLBサービスは。(先日巨人戦を観に行ったら、こちらもキャップ無料配布。しかもこの日はビールすべて半額デーで¥400円。日本のプロ野球もここ1,2年でだいぶ変わってきた感じです。サービスも充実してきました!)

初ヤンキースタジアムに感動。やっとヤンキースタジアムに来れました。マジでうれしいです。マラカナンよりうれしいかも(汗)(サッカーバカだけではなく、もといスポーツバカ、ヤンキースファンの野球オヤジ)

まずはマラカナンでもしなかったスタジアム一周。センター裏には歴代の永久欠番の番号が飾られています。この球場も本当に見やすい。アメリカのスタジアムってホントにそれだけで特徴や赴きがあって素直にかっこよいです。

席に着き、まずはビールとサンドウイッチで一杯。これもワールドクラス級の高さ。生ビール大1杯$12。サンドウイッチ(Carl’s CheeseSteaks)$12。これだけで$24です。あきらかに東京ドームより高い。東京ドームのビール¥800円も激高だと思ってましたがそれ以上。結局この日は、メトロやらなんだかんだいって、$100は使ってしまいました。グッズなどを買ったわけではないのですが(汗)またアルコール購入には年齢確認の身分証明が必要です。外国人であればパスポート、現地ネイティブであれば運転免許証などの身分証明です。Will Callにしておいてよかった。これにしなければパスポート現物も持っていかなかったと思います。

試合はヤンキース・黒田、レイズ・プライスの投手戦。プライスなのでなかなか点は取れないだろうと思ってましたが、そのとおり。むしろ黒田が好投。しかし6回の一発に涙を飲みました。イチローは9回ピンチランナーでのみ。結局1-2でヤンキース敗戦。初観戦は黒星となりました。なんかワールドカップを引きずっている感じです。

帰りも問題なくホテルへ帰ってこれました。まずはヤンキース初観戦に乾杯!

明日もお昼の13:05プレーボールですが、午前中にWill Callでチケットを押さえ、スタジアムに向かおうと思います。