4日後にはブラジルへ向けフライトです。
サッカーは専門家でもなければ、コアサポでもなければ、ただの素人です。高校野球の冬の練習の一環でサッカーをやっていた程度の野球小僧(もとい野球オヤジ)なのですが、南アフリカで初めて観たワールドカップに衝撃を受け、今に至ります。
スポーツは現場が一番面白い、これは間違いないのですが、おそらく死ぬまでに再びブラジルの地でワールドカップを観ることはないでしょう!こんなおいしい機会を逃したらって。
4年前、南ア2戦目のオランダvs日本が初W杯生観戦でした。ダーバンのあのアーチ状のスタジアムで震えていたのを今でも鮮明に思い出します。試合には負けはしましたがなにかとてつもない感動を味わっていました。これがW杯なんだって!
サッカーは1992年まで全く興味がありませんでした。野球オンリー。
サッカーの毒?に侵されはじめたのは私の先輩が1992年広島でのアジアカップ優勝を熱く語ってくれた時でした。それから一年後1993年にJリーグ開幕。当時は(今でも)ヴェルディ、日本代表の試合によく通いました。当時ヴェルディのホームが等々力で近くでしたからよくビールを飲みに。当時ビールは350円で飲めました!今はどうなんでしょ!?
松木監督の強烈な眼光は今でも勝負師の目だと思ってます。
1997年のW杯最終予選初戦ウズベキスタン戦(カズのゴールで圧勝)までは3次予選も含めほとんど国立に通っていたのですが、悲しいかなこれを最後にチケットが取れない状態になってしまい、W杯にも行けなかったという過去があります。(1996年五輪壮行試合駒場や2003年五輪最終予選国立など2007年頃まで国内の代表の試合は観てました)98年のW杯は仕事を辞めてでも観戦に行く人が続出。そんな状況でしたね、あの時は!
行くか行かないかはその人の想いなのです。ワールドカップを観たいという想いが強いかいなかなのです。あの時はそれがなかったということですね、私には。お金もです。そのために4年間ワールドカップ貯金をする。
「俺もいつかワールドカップを観たい」では一生観れないでしょう!
話を戻します。ワールドカップもJリーグの試合も現場で観なければ味わえない感動は私も良く理解しているつもりです。それは野球も柔道もシンクロもスポーツはみな同じですね。
今回は一生で二度と観れない本場ブラジルでのワールドカップの目撃者となります。